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柊義人の日常  作者: たもたも
2/8

女性は足では計れない

俺「なぁ、梨奈。今日はめちゃくちゃ寒いらしいからストッキング履いてった方がいいんじゃないか?」


梨奈「絶対に嫌ですぅー!!」


俺「せっかく人が親切で言ってんのに……。でも確かにうちのクラスにも雪降ってんのにスカートに生足の女子とかいるな。なんでなんだ?」


梨奈「お兄ちゃんは女の足ばっか見てるんだ。もっと現実を見た方がいいんじゃない?」


俺「………あー、梨奈の食パンが焦げそうだー。まあイッカー。」


梨奈「全然良くない!………謝るからあたしの食パンを早く助けて!!」


俺「ほいよ。んで、質問の答えは?」


梨奈「女には譲れない意地ってもんがあるの。」


俺「防寒対策より大切なものなのか?」


梨奈「当然よ。足は第2の顔っていうじゃない。」


俺「第2の顔は鎖骨辺りだぞ。足は第2の心臓だな。しかもふくらはぎ限定で。」


梨奈「うるさい!」


俺「理不尽だな……。それでもそんなに男に足を見せたいのか?」


梨奈「そういうわけじゃないけど……まぁ極論そういう事になるね。」


俺「足で釣れる男なんてろくな奴いないと思うぞ?」


梨奈「……お兄ちゃんが言うと説得力増し増しだよ。」

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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