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【ひとくち物語】257話目


○とある研究所にて


博士 「遂に完成だ! シワを消す薬が!」


助手の女性(50歳) 「やりましたね、博士! では早速あたしに使ってみて下さい!」


博士 「もちろんだとも! それ!」


助手の女性(50歳) 「……あぶぶ? おぎゃあおぎゃあ!」


博士 「しまった! シワはシワでも脳みそのシワを消す薬を作ってしまったのか!」




○ニュースを観ながら


視聴者A 「特急列車のドアが閉まらなくなったから、運行を断念したんだとさ」


視聴者B 「わかるわ~。オレもズボンのジッパーが閉まらなくなったら外出を断念するもの。一緒だな~」


視聴者A 「一緒にするな! 規模がちがう! 規模が!」

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