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作家としての『中身』とはなんなのか?

作者: シュウ

個人的見解が含まれています。

主にネット小説家向けです。

最近、チョコレート効果というチョコにはまっているシュウさんです。クランベリーとレーズンがあるんですけど、クランベリーの方が美味しいですね。


というわけで、ちょっと語ります。

完全にお気に入りのユーザーさんに触発されました。

活動報告のコメントでも長文をぶっぱしてきたんですけど、書き足りなかったので自分の活動報告でもぶっぱしてやろうかと思っていたら長くなったので、こうしてエッセイという形で放り投げております。

向こうが困ったときの羅漢ぶっぱだとしたら、こちらは開幕5ゲージぶっぱだと思って頂ければ幸いです。←?


長文かつ真面目になりますので、めんどくさい方はブラウザバック推奨です。


すたーと。




テーマ。

「作家としての『中身』とはなんなのか?」



このテーマについて考え始めるとキリがないんですが、そもそも『中身のある作品』というのはどういうものなのでしょうか。

じっくりコトコト煮込んだ作品が『中身がある』かと聞かれるとそうではない気がします。ではその場で即興で考えた作品がそうなのかと聞かれれば、答えはYESではありません。

極端な例ではありましたが、どちらにも共通して言えることは『中身がないわけじゃない』ということです。


『中身がない』ということは、極論で言うと、もはや文章として成り立っていないということだと思います。

となると『中身がない』=『文章じゃない』ということになって、両辺のマイナスイメージをプラスイメージに変えると、『中身がある』=『文章』ということになります。

そしてこれによって、『中身がある作品』=『文章として読める作品』ということになります。


まぁここまではただの理論上の話であって、いくら理論上は完璧でも、負けるときは負けるし、意味をなさないときは意味をなしません。


つまり『考えるな、感じろ』ということになります。


「そんなこと言われてもわからへんわ」と言われるかもしれませんが、なろうで書いてる人達は、少なからず気づいているのだと思います。


『小説とは自己満足の世界である』と。


結局はうまいとか面白いとかっていうのは、自分の感性と読み手の感性が一致した時に『面白い作品』といえるのであって、一致しない場合は『面白くない作品』となります。

そして多くの人が『面白い』と感じれば人気は出てくるわけであって、その逆もまたしかりです。


ではどういう作品が面白いのか?


それは『作者がイメージしたままの世界を小説の中で文章として表現でき、かつそれを的確に伝えることができた作品』だと思います。

全部が全部当てはまるわけではないですが、作者側からするとこれができただけで8割は満足できるはずです。

だって書きたい話を書きたいように書けたんですもん。そりゃ満足ですよ。

でもそれが人気のある作品になるかどうかはまた別の話です。

『面白い』=『人気がある』ではないことは上記で触れましたが、面白く書けた作品を面白いと思ってくれる人がいて初めて『面白い作品』になるのです。

100人中100人全員が同じ作品を面白いと思うのは希なことです。

その中でも10人が自分の作品を面白いと言ってくれれば嬉しいし、その10人から伝染して20人、30人とそう思ってくれる人が伝染していくかもしれません。

感性は伝染していくのです。

『この絵苦手だったけど、薦められて読んでみたら面白かった』というマンガはありませんか? そういうことです。

なので、まずは1人の人に面白いと思ってもらえるような作品を書きましょう。



おっと脱線してしまいました。


『中身がある作品』というのは、結局のところ『作者が書きたい内容を書きたいように書けた作品』だと思ってます。

よく『作者が何を伝えたいかわからない』という言葉がありますが、そんなのを考えているネット小説作者は少ないと思います。

大半が『自分の作品を読んで欲しい』と考えているに違いありません。

だからこそのランキングであり、アクセス解析であり、ポイントなのです。

そしてツイッターで宣伝したり、サイトで宣伝したりというのもそういうことなのです。

だからこそ、読んでもらいたいからこそ、書いているのです。


物書きにとっての幸せっていうのは、書いた文章を誰かに読んでもらって『面白い』と言ってもらえることだと思います。

それがダイレクトで聞けるのがネット小説のいいところだと思ってます。

なので、作家は読んでもらったあとに感想を書いてもらえると激しく喜びます。そーゆー生き物なので気を付けましょう。


自分が感動させたくて書いた小説で『感動しました』、笑わせたかった小説で『ワロタ』、恋愛ものでキュンキュンさせたくて書いた小説で『きゅんきゅんしたわー』など、感想を聞くとすごい嬉しいです。


つまり読者に楽しんでもらうためにはまず自分が楽しむというのが必須条件であり、自分が面白いと思う作品を楽しんで書いていることを伝えることができて、初めて『中身がある作品』ということになるんじゃないでしょうか。

苦し紛れに書いた作品が『面白い』と言われても作者は『もうわけがわからないよ!』となってしまいますからね。

まずは自分が楽しむことです。

それから宣伝なりなんなりをするのがいいと思います。



長くなりましたが、自分がどんな作品を書きたいのかわからない方は、自分が読んでて楽しいと思えるような話を書いてみることが大事だと思います。

そして反響の有無に関わらず、楽しんで書いてみると自然とうまくいく場合が多いと思います。

あとは文法とかテクニックの話になってくると思うので、そのへんは自己流で学ぶなり、ほかの方の講座的なものを見て学ぶなりしてみてください。


以上!


これで『我々はなんの成果も挙げられませんでした!!』などということのないように!!


解散!





おしまい

ここまで読んでいただきありがとうございます。


共感していただいたら感想とか評価とかいただけるとランキング上位に入ってたくさんの人に読んでもらえるかもしれませんのでご協力お願いします(ゲス顔)


たまに真面目な文章を書くと長くなってしまうのが難点でした。


お付き合いありがとうございました。

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