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にじいろっ!  作者: 風鈴
閑話集
9/12

リョウの散歩事情

タイトルからもうパロディです。ほんとにすみません。

今日は暇だし、家にいても仕方ないし散歩をしている。

いや、別にアウトドア派ではない。むしろインドア派だ。だが、家にいると妹が「おい、デュエルしろよ」とうるさいので散歩に出かけたのである。




そんな訳であてもなくブラブラと歩いていると、見知った顔を見つけた。

「ん?あれ、浅葱か?」

俺がたまに行くゲームセンターで浅葱が何かしている…あれは…シューティングゲーム?

面白そうなので中に入って声をかけてみることにした




「おーい、浅葱~」

「ん?あれ?涼?」

こっちに気づいたようだ。

「おう、何してんの?」

「ああ、ちょっと暇つぶしをね~」

浅葱がさっきまでやっていたゲームの筐体の画面には「49連勝中!」と出ている。

「ああ、また対戦しまくって景品もらおうとしてたのか。」

このゲームセンターでは、ゲームで対戦して50連勝すると景品がもらえる仕組みなのである。100連勝すると凄いことが起きるそうだが、あくまで噂だ。

「何なら涼もやってく?」

「…それは俺に生贄になれと言っているのか?」

「んーまあそんな感じね。」

「そーなのかー」

「で?やるの?やらないの?」

「・・・やる」



浅葱は某博麗の巫女。俺は某普通の魔法使いを選択し、ゲームを開始したのだが、やっぱり浅葱に勝てるはずもなく、あっさりと負けた。

「じゃーなー」

「うん、また今度ー」

あっさりした会話で別れる。浅葱は景品を取りに。俺は散歩の続きへと戻った。




時計を見ると…午後六時。そろそろ時間的に帰らないと妹が「おなかへった~」ってうるさいので帰ることにした。




家に帰ると……夏川鈴音が家のソファーで寝ていた。

続くっ!

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