表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
にじいろっ!  作者: 風鈴
プロローグ
3/12

ぷろろーぐ

ここは、五月雨学園…凄い名前のくせして、そこまで学力が高いわけでも、低いわけでもない、普通の中学校だ。



その五月雨学園のとある部室で、俺、 小鳥遊涼( たかなしりょう)は、とある考え事をしていた…


(・・・今日の夕飯、カレーにしようかな、妹も好きだし。あーでも、鶏肉余ってるんだよなー、唐揚げにしようかなー・・・そうだ!間を取って唐揚げカr「お兄ちゃんお待たせ!」


その言葉で俺の考え事は遮られた。


「おー! 夕歌(ゆうか)。今日の夕飯は唐揚げカレーにしないか?」


この娘は妹の夕歌。カレーが好きな中一。髪はセミロング。俺の妹のくせに美少女で、某小説の妹みたいだが、まあそれはおいておこう。


「おーいいね!って、そうじゃなくて、部員集めなくていいの?部長なんでしょ?」

「あーそういや今週までかー部員集め。めんどくせー」


そう、俺はどういうわけか、二次部という部活の部長をしている。いや、任されている?まあ、いいや。

しかも今週中にあと2人、俺と夕歌も入れて4人部員を集めないと廃部になってしまうのだ。


「でも、ポスターも貼ったし、どうしようもないぞ?」

「ポスターの前に行ってみたら?見てる人をそのまま拉致るとかさ」

「いや、それはダメだろ…まあ、顧問の先生もやる気なさそうだし…行ってみるか!」


…というわけで掲示板の前へ。

相変わらず人はいない…あれ?一人いる。



この出会いが、俺の人生を大きく変えることになるとは…この時俺は、全く予想していなかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ