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猫の額の奥にある物語  作者: クロイシロネコ
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満州で殺してしまおう

扱いの困ったキャラクターを上手く処理するには?

 小説を書く際に扱いに困ったキャラをどう処理するか悩まれる事ってないでしょうか? 

 私はある登場人物が思うように動いてくれないで困ることはあっても、処理の仕方に困るという事態はあまりないのですが、すごくそれに良い方法があります。


 映画やドラマにおいて、その処理の方法をとられた人物を見たとき、我が家ではそれを『満州で死んじゃった』と表現しています。


 この表現の元となった話は、某俳優さんが体験した悲劇が元になっています。その方は連続ドラマに出ていてやっていた役も、けっこう主人公とも良い感じで絡んでいく予定のいい役所。しかし途中でスキャンダルを起こしてしまい降板という事態に。それでその俳優さんは、出演仲間や制作者にも迷惑をかけた事を申し訳なさと、自分の演じていた登場人物はどうなってしまうのだろうか? という心配から 家でドラマをハラハラしながら観ていたそうです。そこであまりの状況に唖然としてしまったそうです。


 『○○は、満州で死んだ』 


 の一言でその俳優さんの演じていた登場人物は処理されてしまっていたとか。そしてそんな人物はいなかったかのように、そのまま物語は進み、かなり凹んだそうです。


 しかし、台詞一つ入れるだけで面倒な事を全て処理出来る何とも楽な方法です。


 皆様も、キャラの扱いに困ったときに、このように『満州で死んだ』事にしてみては如何でしょうか?

 私はコレを書いていて、一人処理に困っていた登場人物がいる事を思い出しました。

 私も近々、とある登場人物を満州では殺しませんが、この手を使って消してしまおうかなと思っています。




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