31:森の奥で
「じゃ、もう行くね」
「別に引き止めてねぇよ」
昼間から飲んだくれてるバカも少なくねぇ組合の中、俺はテーブル越しに挨拶してきた赤髪にしっしと手を振る。
その両脇には黒髪の少女と、ボロ切れの様なローブを羽織り、そのフードを深く被った金髪の少女も居る。
「この前の嬢ちゃんか?」
俺が金髪の方へ視線を向けると、その娘は慌てた様に視線を逸らした。
俺もそれに合わせ、視線を逸らしてから。
「悪かったな。巻き込んじまって」
「い、いえ」
適当に後髪掻いて誤魔化しながら言うと、その娘も社交辞令程度に返してきた。
と、俺が話しかけた途端親猫の様に警戒していたアズサも、今のやり取りを見てほっと肩を下ろした。
「それじゃあ、またね」
そう最後に挨拶すると、俺もそれにひらひらと手を振って応じる。
卓と肘に体重を預け、組合を出て行く三人の背中を見送った。
もうあいつの情報も充分集まったし、これくらいでいいだろう。
到頭あいつの出身地は分からず仕舞だけどな。
でも何故か俺の依頼主は納得した様子だったが。
と、不意に俺の腹から地鳴りよろしく腹鳴が響いた。
それを合図に力なく卓へと突っ伏す俺。
昨日食ったばかりなのに何故また減るのだろう。
理不尽だ。
「あ、あの〜」
と、俺がこの世の理不尽たる空腹に恨み辛みを溢していると、一人の少女が声を掛けてきた。
軽装で青の短いマントを羽織り、腰回りにポーチと短剣を下げた盗賊職の様な少女。
大きな碧眼とショートヘアくらいに揃えられた鈍色の髪が特徴的な少女だった。
歳はついさっきまでいた黒髪や金髪と同程度と見受ける。十四前後か。
おいおい、またガキか。
勘弁してくれ。
俺はついさっきまで絡みのあった小うるさい赤髪を思い出し、内心辟易した。
「なんだ? 見ない顔だな」
仕方なく体を起こすと俺はその娘を観察した。
さすがに新人過ぎても金がねぇから商売にはならねぇ。
だが身なり的に多少は持ってそうだと門前払いはしない。
「えっと、エリィって言います。じゃなくて、言うよ! ……なんか違うな? と、とにかく、情報を扱ってるって聞いて!」
その娘は怪奇にも自分の口調が気に入らない様に首を傾げてから言った。
内容からして特別人間違いでもなさそうだ。
エリィと名乗る娘はその汚れ一つ無さげな碧眼を向けて返事を待っていた。
話しだけでも聞くか。
「俺はグレンだ。まあ、座りな」
「あ、はい。……じゃなくて、うん!」
エリィはせっせと端へ周ると長椅子へと腰を落ち着かせた。
「それで? 用件は?」
「あ、えっと。ひ、人探しを、して欲しくてさ」
と、その娘は遠慮がちに慣れない様子で話した。
こいつもか……
思わず溜め息が出そうになる。
あの赤髪といい、人探しでも流行ってんのか?
「とりあえず、話しだけでも聞いてやる」
俺はそう言ってグラスを傾け、ゆっくりと水を口内へ流した。
組合に依頼すればいいものをわざさざ俺の所に持ってくるんだ。どうせ陸な事情じゃ──
「真っ赤な髪の少年を探して欲しいんだ」
「ぶっー!」
「わぁ!?」
俺はそれを聞いて条件反射さながら含んでいた水を噴き出した。
「ちょ、何すんのさ!」
「す、すまん」
俺はゲホゲホと咽せた喉を落ち着かせながら片手を上げて謝る。
運悪く俺はその娘に水を噴き掛けてしまったのだ。
もっとも、運が悪いのは相手方だが。
「も〜う!」
と、怒った気持ちを表す様に唸り、エリィはハンカチで顔を拭いていた。
「すまん、すまん」
俺はそれに追加で謝りつつ、内心は少々困惑というか、謎に思う気でいっぱいだった。
おいおい、なんでまたあいつが出てくるんだ?
確かにあの魔女と一緒な時点で普通じゃねぇが、見たところは何の変哲も無い冒険者だ。
まともな剣士とも言えなそうなひょろひょろの弱そうな奴だったが、あれがなんだって言うんだ?
「その人を探してくれるだけでいい。たぶん、黒髪碧眼の女の子と一緒に居る筈だよ」
エリィは追加で件の少年について話す。
特別人違いでもなさそうだ。
「悪いが、うちは健全潔白を方針にやってるんだ。そちらさんの事情はしっかり聞かせてもらうが?」
俺は寧ろ上がった怪しさに警戒を高めて視線を送った。
今、すぐにでも達成できる依頼。
安全ならさっさと金だけ巻き上げられるが。
「えっと、何て言えばいいんだろ。その、預咲君って子とは、友達以上の深い関係って言うか、うーん」
「恋人か?」
「えぇ!? え? そ、う〜ん。た、確かに、なんだかそんな気がしてきたって言うかぁ〜」
と、途端惚ける様身体をくねくねさせだすエリィ。
二股。いや、三股か?
たっく、あいつも食えない野郎だ。
俺は虫も殺さぬ様な表情してやる事やってるあの赤髪を浮かべながら思った。
にしても、そうか。
恋路のいざこざ程度の理由なら、俺も我が身を案じる事もないだろう。
寧ろ、あいつに一泡吹かせて万々歳か?
悪くない。
いや、待て。
「あんた、ランクは?」
「え? え~と、『F-』だよ!」
エリィはまるで今把握したかの様に組合証を確認して言った。
ふん。入れないな。
あいつらが行ったのは警戒地帯だ。
それもレベル2の。
ランクE代の俺なら報告するだけで入れるが、エリィは同格が二人以上か、『E−』以上を一人連れて行かないと入れない。
……いや、俺が一緒に行けばいいのか。
その事に思い至ってしまってガクッと首を垂れる。
もしこいつが非戦闘要員だったら俺でも連れて行けなかったがな。
まあ、行くにせよこいつと金次第だ。
「よし。その依頼、乗った! 報酬は五万バリスって所だな」
さあ、どうする? 責めて二万ぐらいは持っていきたいが。
そんな風に思っていると、エリィは徐に巾着袋から五枚の銀貨を取り出し卓の上に置いた。
「これでい?」
まるで何でもない物の様に突き出してくるエリィ。
こ、こんな簡単に差し出しやがった。
め、目の前に五万バリス……
「い、いや、報酬は成功報酬だけでいい」
どうする? ここは素直に知ってる事を話すか、それとも一日は探した事にしておくか。
いや、あいつらももうこの街に来ない可能性だってある。
律儀に挨拶しに来たくらいだし、もしかしたらこのまま街を出たのかも。
目の前に確実に貰える五万バリス。
これはさっさとアズサに会わせて、この街をとんずらするがよし!
レイナに留められてこの街にいたが、俺の求める情報は無さそうだしもういいだろう。
嫌がっても説得しよう。
「よし、いいだろう」
そして俺も整理が付いた。
「教えてやろうとも、奴の居場所を」
〇
木々の連なる森の中を歩いた。
生い茂る雑草を踏み抜き僕らは進む。
先頭にはリリスが居て、片手に持った方位磁針を気にしながら進んでいた。
と、そんなリリスの歩みも、この遠征で初めて止まる。
「ど、どうしたの?」
あまりにも急だったので僕は後ろからリリスの背中に向けて問うた。
僕とマリンはそのまま歩いて行って、リリスの止まったその先を覗くと。
「え!?」
「ひっ」
青々と茂る雑草に、目に痛い程荒々しくて赤々しい鮮血が散っていた。
それを見てマリンも軽く悲鳴を上げる。
「な、な、事件!? さ、殺人!?」
僕は見慣れない紅血に視線を左右させ、慌てて声を上げた。
簡単に言って狼狽した。
と、そんな僕や、いつの間にか僕の服を摘んでいたマリンには構わず、リリスは跪いて血溜まりへと顔を近付ける。
「いえ、獣の血です」
リリスは立ちあがりざま平常に言った。
視線は前方に向けたまま、まるで何かを浴びる様にリリスは顔を仰いだ。
目を瞑ってすんすんと周囲を嗅ぐリリス。
そのままゆっくりと進む。
「なっ!」
そして茂みの向こう側。そこには狼の死体があった。
それも大きい。
放り出した前脚は人の物ほど大きく、生える爪は見る者を恐怖させるに充分な程鋭い。
半ばに開けた口からは牙が並び、それは人の頭など容易く飲み込んでしまいそうであった。
体も大きい。立ち上がったら僕より大きいんじゃないだろうか。
そしてその逞しさすらある胴からは、血を流して灰色の毛と雑草を赤色に染めていた。
「まだ新しいですね。思ったより近そうです」
と、リリスの言葉で我に返る。
そ、そうか。
これをクレナが。
明らかな他殺で、ハエも寄って来てない様を見て僕も理解する。
正直一秒だって見たくない動物の死体に僕は目を瞑って手を合わせた。
「それとアズサ。静かにして下さい」
僕の合掌も終わるとリリスが振り返って注意してきた。
「ご、ごめん」
珍しくもリリスから賜った真っ直ぐな苦情に僕は恐縮する。
ここは魔物も出る危険地帯。本職の方の意見に則って、僕はすごすごと肩身を縮めた。
確かに、無神経に煩くし過ぎちゃったな。
「戦闘中の様ですね。急ぎましょう」
不意にリリスが前を向いて、早足で奥へと向かった。
僕らもそれについて行く。
と、次第に遠くから音が聞こえてきた。
忙しなく土草を踏み抜く音や、獣の物と思われる喉が擦れた様な野太い息遣い。
その時である。ダッダッダッと一際大きく地面を叩く音が聞こえたかと思うや、一匹の狼がこちらに走って来たのは。
瞬間。
まるで一切の判断を忘れた様に、僕の体は動かなくなる。
その間先頭に居たリリスはすぐに振り返ると、マリンへ半ば体当たりする様に庇って避けていた。
「うぐっ!」
そして何ら障害無く、ただのカカシと化していた僕へ狼が飛び乗った。
そのまま押し倒される僕。
「あ」
僕に跨がり、そして牙の並ぶ大きな口を開けた。その視線の先は──首だ。
呆気ない終わりを垣間見た途中、リリスの一言何か唱える様な声の後に、空気の振動の様なものを感じた。
視界の端が眩く光り、遅れて熱風が伝わってくる。
狼が悲鳴の様な鳴き声を出して弾かれた様に移動した。
未だ思考が追いついていない僕に代わってリリスが助けてくれたのだけは理解できた。
狼はこちらを警戒する様に人一人分距離を開け睨んでいた。
と、僕もやっと状況に理解が追いつこうとしてた頃、更に狼の来た方向からクレナが向かって来た。
クレナは赤く染まった剣先を向け、迷う事なく狼へと疾走し。
「あ、待っ」
反射的な僕の静止虚しく、その剣は勢いそのままに狼を貫いた。
いや、貫いてはいない。
そう簡単に肉は断てないのか、肋辺りから入った剣は毛に紛れた部分を含めても先の方だけだった。
そのまま押し倒し、ずぶずぶと刀身を刺し入れるクレナ。
狼が悲鳴を上げ、もがき苦しむ様にじたばたと手足を動かす。
クレナは体重を掛けて、無理やり押し込む様に剣を刺した。
更に角度を変えて、傷口を広げる様にも。
どれぐらいそうしてただろう。
呆然とそれを見届けた後、いつしか狼は動かなくなっていた。
死んだのだろう。傷口は大きく広がり、そこから垂れる血は体毛と土草を染め上げる。
クレナは剣を力一杯に引き抜いた。
「すまない。巻き込んだみたいだ」
と、クレナはこちらを向いて言う。
左手に垂れる剣には当然大量の血が付き滴っていた。
「く、クレナ」
僕は目紛しく進んだ状況に彼の名を呼ぶのに精一杯だった。
彼の絶えず血の垂れる剣先と、もう動かないだろう狼を視線で往復する。
「怪我はないか?」
と、手を差し出すクレナ。
「だ、大丈夫」
僕はそれに答えながら、起き上がるのに手を引いてもらう。
不意に見た裾には少し血が付いていた。
僕は未だ呆然と状況をどこか遠くで見てる様な、上の空だった。
と、リリス達の方を向くクレナ。
「お、お兄さん」
と、控えめに声を上げるマリン。
僕はそんな様子も他所に、動かなくなった狼を見る。
さっきまであんなに勢いよく打つかり、僕を噛みつこうとした猛獣ももう動かないのだ。
「そ、その。会いたくて」
自ずから前に出て、クレナに気持ちを伝えるマリン。
クレナはふっと表情を解すとマリンの頭を撫でた。
マリンはされるがまま、少し恥ずかしそうに目を細める。
「随分早かったな、アズサ」
そしてこちらを振り向くクレナ。
「アズサ?」
「えっ? あ、うん」
それらを視界の端で聴き流して、改めて呼ばれて僕は振り返った。
クレナはそんな僕を怪訝げな表情で見ていた。
「その、移動しない?」
僕はちらちらと狼を気にしながら、そう提案する。
「ああ。丁度休憩しようと思ってたとこだしな」
幸いその提案は受け入れられ、クレナは一薙すると血を払い、剣を鞘に納めた。
僕は狼の方を向くと手を合わせ目を閉じる。
僕が満足して振り向くと、僕らはまた森の奥へと進み出した。
クレナが先頭で、木漏れ日を映すその背中を僕は追う。
と、後ろから服の身頃を軽く引っ張られて振り返る。
「どうしたの?」
そこにはいつも以上に縮こまるマリンが居た。
何か言いたそうである。
「あー、怖いんだ」
僕はクレナをちらりと見て納得。
マリンもうんうんと首肯した。
「いいよ。一緒行こう」
僕はマリンを伴ってクレナに近付く。
「クレナ」
「どうした?」
話しかけるとクレナは振り返らずに応じる。
「えーとー、今日天気いいね!」
僕は何ら話題を用意してない事に気付いて、即興で話を振った。
「そうだな」
と、何でもない事の様に肯定するクレナ。
「ね!」
僕はマリンにも向けて、マリンもこくこくと頷く。
そして会話の終了。何ら話題は広がらず、たったの一往復で終わってしまった。
どうしよう。
「そういえばアズサ。お前はこれからどうするつもりだ?」
と、不意にクレナが歩を進めたまま問う。
「どうって?」
安直な問いに僕は首を傾げる。
「もしだ。もしこれから用事が無いなら、いっ時でもいいからこの子の面倒を頼めないか?」
「え?」
僕は唐突な提案につい呆けた。
「金は俺が稼ぐから。護衛も兼ねて、マリンが一人でできないような事は」
「ちょ、ちょっと待ってよ!」
何ら変わりない事の様に言うクレナを僕は慌てて止めた。
「そ、それは僕の気持ち云々より、マリンの気持ちが一番じゃないの!?」
「だから今話してる」
こちらを振り返るクレナ。
こちらを射抜く様な真っ直ぐな目を向けられる。
「その、呪いの事もある。できれば俺も治してやりたい。だからその方法が見つかるまででもいいから」
と、その視線もすぐ逸らされるとその心境を語る。
クレナ自身、自信が無いのを見受けた。
「お前なら信用できるし。マリンの方も、アズサには多少気を許してる様だしな」
と、ちらりとマリンの方を見るクレナ。
「で、でも待ってよ。二人とも、お互い会いたがってたんでしょ? なんでまた」
理由も理屈もしっかりしてる。良い提案だとは思ったが、僕は解せずに四の五の言った。
クレナだって必死に探してた筈だ。そしてマリンが一緒に居たがってるのも分かってる筈なのに。
そこでふと、ある可能性が過った。
「ね、ねぇ、クレナ。もしかして君」
「アズサ」
と、それを遮る様に後ろからリリスが呼んだ。
その瞳は真っ直ぐにこちらを向いたままでぴくりとも動かなかったが、僕は感覚でリリスがどこを見たがってるのかが分かった。
「ああ、ごめんね? 嫌とかじゃないんだ」
その先の寂し気に俯くマリンを見て、僕は慌てて言う。
少し躊躇ってから、僕はマリンの肩にそっと手を触れる。
「そもそも、なぜ呪いが掛けられているのですか?」
と、リリスが空気を断ち切る様に言った。
た、たしかに。
今まで考えもしなかったそれに同じく疑問を抱く。
「お、お兄さん」
マリンは不安気な瞳でクレナへ確認する様な視線を送った。
それにクレナは瞳を閉じて頷く。
「す、少しだけ。それに関して心当たりが」
と、マリンが意を決っした様に話し始める。
「母は、これを呪いだとは言ってませんでした。本当の馴染みを見つける為の祝福だと」
両手を胸の前に話すマリン。
「でも同時に、こうも言ってました。それを掛けたのは北に住う赤い瞳をした魔王であり、それを解きたければその者を頼るといい、と」
ま、魔王、だって?
「ま、待ってよ。魔王? でも魔王は、既に滅んだんじゃ」
僕はつい最近聞いた話との引っかかりを覚え、思わず話途中に疑問を溢した。
と、それに軽く首を傾げるマリン。
「言ってませんでしたね。アズサ」
僕も話の食い違いに首を傾げていた所、リリスの声に振り返る。
「魔王は何人か居ます」
「えー!?」
そして明かされた衝撃事実に僕は驚きの模範の様な反応をした。
ま、魔王なんてヤバそうなのが何人も!?
その内心はまさに驚愕である。
「この大陸にも、一人居ます」
「はい。そしてそれが、件の魔王です」
リリスの言葉をマリンが引き継ぐ。
「この大陸の最北端に小さくあると言われる魔族領を統べる王。ぞ、俗には、『紅の魔王』と言われてます」
紅の、魔王。
「人族とは基本不干渉を貫いていて、400年前に領土を持ってから戦争もしてない筈です」
「そ、そんな大物が、どうして?」
「分かりません。母も父も、私が幼い時に亡くしてるので、今となっては」
マリンは瞳を閉じて首を振った。
魔王なんて凄そうな人が関わってる?
これは多分、僕の知識が劣ってるとかハンデ無しで、皆んな首を傾げる問題だと思う。
僕はこのひたすらに疑問だけが残る会話の中、ただ頭を悩ませてるだけだった。
と、その時だ。シャキンと耳を劈く様な金属音が響き、僕の思考を断ったのは。
「く、クレナ?」
僕はその金属音──剣を抜いたクレナの方を向いた。
「全員、中央に集まれ。……不味いな。囲まれてる」
クレナは剣を構え、険しい表情で辺りを見渡していた。
その言葉に僕も跳ね返る様に辺りを見る。
そして、状況を理解する。
僕らを狼の群れが囲っていた。




