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殺戮機械 La Machine Slaughter  作者: 瀬良 啓 Sera Quei
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第一部 マイナーピース/ 吐き気がする、あの面には──

■主な登場人物


不動 真(元SAT警視庁特殊部隊狙撃支援班所属隊員)

不動美咲(不動の妻)

不動祥子(不動の妹)


桂 丈太郎(奥多摩署副署長。元公安部外事一課エース)

桂 遼子(桂の妻。国税庁調査査察部長)

桂 絵里(桂の娘。中学三年生)


山村昇司(捜査一課第六強行犯捜査殺人犯第一三係係長。元公安部外事一課エース)

北野秀夫(捜査一課第六強行犯捜査殺人犯第一三係主席主任)

矢木貴恵(捜査一課第六強行犯捜査殺人犯第一三係次席主任)


静内 明(第二機動捜査隊警部。元SAT警視庁特殊部隊制圧一班所属隊員)

新倉正志(第二機動捜査隊警部補。元SAT警視庁特殊部隊狙撃支援班所属隊員)


佐々木陽介(捜査一課第六強行犯捜査管理官)

近田小枝子(恵比寿署署長)

鈴森直也(捜査一課特殊犯捜査第一係係長)

西条愼次(警察庁刑事局組織犯罪対策部企画分析課長)

桜木和政(組織犯罪対策第三課特殊暴力犯排除係係長)


アレキサンドラ・ドミトリエヴナ・スパスカヤ(SVRロシア対外情報庁対外防諜局少佐)


堂上聖一(〝謎の組織〟の男。元公安部外事一課警部)


安倍謙介(帝都聨合総長)

稲城春男(帝都聨合構成員)

河嶋比呂志(帝都聨合構成員)

寺岡祐一(帝都聨合構成員)

伊藤弘樹(帝都聨合構成員)

南出孝之(帝都聨合構成員)


アナトーリー(傭兵。元スペツナズ隊員)

ヴァシーリー(傭兵。元スペツナズ隊員)

オレク(傭兵。元スペツナズ隊員)

ニコライ(傭兵。元スペツナズ隊員)

レオ(傭兵。元スペツナズ隊員)


ミハエル・ニコライエヴィチ・アガヤンツ(武器商人。元GRUロシア連邦軍参謀本部情報総局少佐)


ジェームス・ベリー(CIAアメリカ国家秘密本部東アジア部長)



 殺戮機械

 La Machine Slaughter


 瀬良 啓

 Quei Sera

  


 Va où tu peux, meurs où tu dois.

 行ける所まで行き、然るべき場所で死ね。

 ──フランスの諺(一三世紀中期)

  

 

 第一部   マイナーピース

 二〇一一年一二月二二日

  


  「野郎の欲が、俺をツカせたんだ」

 ──阿佐田哲也・作『次郎長放浪記』より

 

  

 1


 吐き気がする、あの面には──

 スコープの内側に刻まれた十字の交差点に眉間を捉えた瞬間、タイムラグなしに右手人差し指が反応していた。

 用心鉄の輪の中に指を突っ込んでいなかったおかげで、発砲させずに済んだ。この狙撃銃の引き金は、フェザータッチにカスタマイズしている。ほんの数ミリ引くだけで撃鉄が落ち、撃針が薬室に入っている弾の尻を叩いてしまうのだ。

 とっとと殺してしまえよ! 俺の中にいる、もうひとりの俺が急かしてくる。

 お断りだ。単に、殺せばいいってもんじゃない──。


 午後七時、駒沢通り。アフター・パーツのマフラーから吐き出される爆音を響かせながら、男は赤のポルシェを通りのパーキングに停め金を入れた。歩道を歩くサラリーマンやらOLやらがこちらを見ている。ドアを開けて降りたときに冷ややかな視線を感じたが、それって快感。真面目ぶったお前らには、一生かかっても買えないよ。

 男はドアを閉めた。軽量化のためとはいえ、薄っぺらなドライカーボンのドアだけは不満だった。本当は高価なんだが、閉めたときの音がどうにも安っぽい。とはいえポルシェだ。しかも、GT3だぜ。この価値、貧乏人には分かるまい。

 ブラックレーベルでもブルーレーベルもない、インポートものであるバーバリーの、黒のシアリングカラー・ウールコートをひけらかしながら、男は商店街の一角にあるケーキ屋に向かった。

 ケーキを包装するまで少し時間がかかるといわれた男は、店の中から外を眺めていた。何だか寒くなりそうだな。雪が降るだろうか。そうなったら、ポルシェは無理だ。スタッドレスタイヤを履く気にもならない。まあ、そのときはローバーでもいいか。

「井川さん、井川比呂志さん」背後から声が聞こえた。

 井川比呂志は振り向いた。

「お待たせいたしました」マッシュルーム形をした白いキャップ、縦二列にボタンが並んだ白い制服、首には赤いチーフ。パティシエという肩書きがついた若い女はいった。

「サンクス」といいながら、ショーケースの向こう側から差し出された、ベージュ色の手提げ袋を比呂志は受け取った。袋の中をのぞきこむと、ピンクのリボンのついた白い箱があった。予約していたバースデイ・ケーキだ。「娘は、喜んでくれるだろうか。まだ一歳だし分からないかなあ」

「大丈夫です。愛情は伝わります」パティシエは、左右の拳を胸のあたりで握ると笑みをみせた。

「そだね」比呂志は笑みを返すと、代金を払いケーキ屋を出た。

 基礎的な心理テクニックなのだろう。だが、演技過剰なしぐさ、典型的な営業スマイルも、悪い気分にさせはしない。今度、連れ出してみようか。金を払えば、浮気にはならない。だが、この女、どうみても独身だよな。

 比呂志は、店を出るとケーキを崩さないよう、すれ違う人びとを避けながら車に向かって歩いた。ジングルベルが響いている。クリスマスツリーもあちこちに見える。

 iPhoneの着信音が鳴った。最近、iTunesからダウンロードした流行のKホップ、嫁からの呼び出しに設定していたそれだった。

 比呂志は足を止めた。右手で持っていた紙袋を左手に持ちかえる。自由になった右手で、スーツの胸ポケットからiPhoneを取り出す。嫁の名前が表示されている。〝応答〟を親指で触ると、右耳に当てた。

「すまん。遅くなった。予約していたケーキを取りにいっていたんだ。もうすぐ家に着くから」

 返事がない。

「もしもし。どうした?」嫁が持っているのは携帯電話だが、大昔の機種ではない。勝手にスイッチが入ってリダイヤルされるなんてことないはずだ。不安になる。「もしもし! 綾子!」

「悪いが、あんたの女房ではないんだ」

 男の声!「き、貴様、誰だ! なぜ、嫁の携帯を持っている!」

「あんたの女房から拝借したからだよ、決まっているじゃないか」男はからかうようにいった。

 どういう訳だ。「あ、綾子は! 綾子はどうした!」

「逮捕監禁、一般的には拉致というが、それをしただけさ。そうそう、一歳の娘もだった」電話の男は笑った。

 なんだって? 汗が額に浮いてくる。「目的はなんだ。金か? 金がほしいのか? いくらだ!」

「それは、考えていなかったなあ。だが、せっかくの申し出であれば……二人合わせて、まあ、一〇〇億といこうか」

「一〇〇億だと!」

「ああ。円でもドルでもユーロでも、なんでも。ウォンでも……まあ、いいぜ」

「冗談はよせ!」比呂志は声を荒げた。

「冗談だよ」男はあっさり認め、ゲラゲラ笑った。

「畜生! ふざけやがって!」

 電話の先からもれてくる笑い声は、おさまらなかった。

「なめるなよ、貴様! どこの組織の者だ! ふざけた真似すると、ただじゃおかねえ! 後悔させてやるからな!」

「好きにしろ。それから、あまり大声を出すな。耳が痛くなる。周りも、見てみろ」

 道の真ん中で叫んでいる人間に関わりたい人間はいない。通勤帰りで人通りが多かったにもかかわらず、比呂志の周囲は、ぽっかりと空間があいていた。通行人は目をそらすか、うさん臭いモノを見るような視線を投げかけていく。

 見られているのか! 畜生、どこだ、どこにいる! 比呂志は、辺りを見回し電話の相手を探した。

「ペットショップで売れ残った犬じゃあるまいし、グルグル回ったところでしょうがないだろ。お前に見つけられるものか」

「だったら、仲間を使って貴様を見つけ出してやる。嫁と娘をすぐに返せ。でないと、ただじゃおかねえ!」

「ただじゃおかねえ、か。そんな凡庸な台詞吐く奴が世の中に本当にいるとは、驚いた」男はからかうようにいった。「しかし、開き直るのも、どうかと思うぞ。大体、嫁と娘を本当に心配しているのか? あちこちで犯っているお前が。三日前もお前、お前の莫迦丸出しの車の中で犯っただろ。確か晴海だったよな」

 ぞっとした。俺、ずっと見られていた? なんで?「犯られるために、のこのこ付いて来たんだ。どこが悪い!」

「ああ、知ってるよ。売買契約をサイトで結んだんだろ。お前が相手している女はすべて個人営業の娼婦たちだ。だからといって、契約に含まれていない、セックス以上の乱暴をしてはいかん。晴海で捨てた女だが、打撲や擦傷に加えて歯が一本欠けていた。なのに、一万円札を五枚だけ放り投げて置き去りにするのは、人間としてどうかと思うぞ? 旦那に遠慮して訴えないと思って人妻ばかり選んでいたらしいが、それ甘いぜ。起訴を叫ぶ女は何人もいた。その都度なだめるの、大変だったんだから。ひとりも訴えを起こさせなかったことについては、お前から感謝の言葉をもらってもいいくらいだ」

「ふざけるな!」

「また『ふざけるな』か。生殺与奪権が俺にあるということを、まだ理解していないんんだな。徹頭徹尾、平身低頭でいろよ。『ふざけるな』だの『なめるなよ』だの『ただじゃ、おかねえ』だの、経営コンサルタントとして評判の──たとえ表向きだけであっても──お前がいってはまずいだろ。メッキがはがれて地金が浮いているぜ、〝河嶋〟比呂志さん」

 〝河嶋〟? 血の気がひき、動悸が激しくなる。

「どうせなら、下の名前も変えておけ。中途半端なことしやがって。その名前のどこに、愛着があるんだ?」

「なぜ、俺の昔の姓を知っているんだ!」

「なぜ? お前、頭悪いだろ、ええ? 俺の犯行の動機は金じゃない。復讐だよ」男の口調から、突然、嘲りが消えた。「思い出せ、過去にお前がやったことを! 少年刑務所にいった理由を! 俺の女房と妹を殺したことを!」

 頭の中に二人の女の姿が浮かび上がった。叫び声と悲鳴が聞こえてきた。汗と血と精液の臭いもする。

 ──エスティマの助手席からフロントガラス越しに見えたのは、恐怖に引きつった顔をした腹ボテだった。運転手は右にハンドルを切ったが、間に合わなかった。腹ボテが目の前に迫る。思わず目をとじる。おかしな音がした。前からも下からも。腹ボテは、目の前から消えていた。フロントガラスに血。ワイパーには長い髪が何本もひっかかっていて、ゆらゆらしていた。運転手は、アクセルを踏んだ。

 車の中に響いていた叫び声が悲鳴に変わる。振り向くと、車の中に押し込んだブレザー姿の女子中学生が目を見開き、フロントガラスの先を見ていた。腹ボテはこいつの義姉だ。義姉がはねられたところを見たのだ。最後列の席で仲間によって羽交い絞めにされ、別の一人に胸をもまれ、もう一人にはスカートの中に手をつっこまれていたが、中学生は暴れまくり三人を振りほどくと、スライドドアに手をかけた。

 でも、遅かった。ひとりがグーで顔を殴った。中学生は床に倒れた。意識がとんで動かなくなる。スカートがめくれていた。白い綿のパンティと、そこから出ている細い二本の脚、特に太腿がそそった。我慢できなかった。仲間は襲いかかり、俺も加わった──

「き、貴様、もしかして……あのときの!」確か、不動とかいった。

「そうさ。やっと気づいたな。だったら、俺が何をしたいか、分かるよな?」

「やめろ! 嫁は妊娠している。娘はまだ一歳だぞ!」

「はい? 本気で心配しているのか。これまた驚きだぞ。だがな、俺の女房も妊娠していた。妹はまだ一五歳だった。〝目には目。歯には歯〟というだろうが」

 比呂志はいい返そうとしたが、すぐに言葉が出てこなかった。「それは……」

「一歳は駄目で、一五歳ならいいといいたいのか?」

 比呂志は喚めきちらした。「お、俺は、とっくに罪を償っている。それに誘われただけだ! だいたい、俺は、主犯ではなかったし、未成年だった!」

「そんなありきたりな泣き言で、俺が許すと思うか?」

「警官だろ? 警官がこんなことをしていいのか!」

「いつの話だ。俺はとっくに元警官だよ。なんの縛りもない。だから、同じ目に遭わせてやる──というのは冗談だよ」

 え? 訳が分からなかった。

「俺は、お前の糞ったれ精子がぶちこまれた妊婦は触るのも気色悪いし、お前の遺伝子の有無に関係なく、一歳の乳児を犯すほどのペドフィリアでもない」

「だったら……」

「お前、いま、すぐ、ここで、死ね。俺が殺ってやる」

「な……」

「お前がシャバに戻ってから先、殺そうと思えばいつでも殺せたのだが──商売女とはいえ、お前をほっとらかしにして被害を拡大させたことについては悪いと思っている──こちらにも事情があったんでな。仕方なく今日にしたというわけだ」

「ふ、ふざけるな!」

「結局、最期もその台詞か」男は笑った。「安心しろ。追っ付け仲間もいくから、あの世でも寂しくないさ。そうそう、女たちの医療費および慰謝料だが、お前の事務所の費用として適当な項目を設え、お前の女房に出してもらおうと考えている。いいだろ?」

 比呂志が悪態をつこうとした矢先、電話は唐突に切れ、ツーツーいい出した。


 雑居ビルの屋上、コンクリートの床に腹ばいになっていた不動 真は、左手の親指で通話終了ボタンを長押しした。電源そのものを切ったのは、通知音が鳴らないとは限らないからだ。不動は、細かいガラス玉が散りばめられた不快な手触りの携帯を視界に入らないところに置いた。さて、集中しよう。

 iPhoneを耳にあてたまま突っ立っている比呂志が、狙撃銃モデルL96A1のスコープに映っていた。画像は揺れていない。俺は落ち着いている。いい傾向だ。

 夜でも通りは暗くはない。街灯とネオンのおかげだ。しかも、クリスマスの飾りつけのせいで、いつもより光量が増している。これなら、緑色した画像が気色悪い暗視装置は必要ない。それにしても、シュミット&ベンダーのスコープは優秀だな。レンズはF値でいったら一・八位か。明るいからストレスを感じない。

 心配なのは、二年以上続くという震災後の余震だけだ。しばらく収まっているが、この瞬間、起こらないとも限らない。震度一でも弾道に影響するが……ちっ、いちいち考えてられるか。二四時間のうち、一時間も揺れるわけじゃなし。そのときは、揺れを計算して引き金を引けばいい。

 比呂志は、いまだ突っ立った状態。フリーズするなよ、莫迦。違うだろ、逃げるんだよ。タイム・オブ・フライト、弾丸の飛翔時間はここからだと〇・六二秒もあるんだ。引き金を引いた瞬間、予測不能の動きをされたら命中しない。そこから動くんだよ、比呂志。その電話からはもう応答はないんだ。まさか、いつまでも突っ立ったままでいる訳にはいかないだろう、ええ?

 比呂志がいきなり走り出した。不動の唇の左端が上へゆがんだ。偉そうなバーバリーのコートははためかせ、比呂志はポルシェに向かっていた。思った通りだ。その高い車はほっとけないよな。

 トリガーガードにかけていた右手の人差し指を、輪の中に滑り込ませる。引き金に指をかすかに添えた。引き金は冷たかったが、すぐに体温でなじんだ。息を口から吐き、鼻から空気を吸い込む。〝闇夜に霜が降るように〟無意識に指が動くのに任せるのだ。

 ポルシェの前まで駆け寄った比呂志は、両手がふさがっていることに気づいた。右手にあったiPhoneをジャケットのポケットに突っ込む。左手のケーキを放り投げた。パンツのポケットを探る。右手は右ポケットに、左手は左ポケットに。右ポケットからキーを取り出すと、車に向けてからスイッチを押し、ドアロックを解除した。

 乗り込むまでの一連の動きは読める。〇・六二秒、頭の動きが停止する状態を見つければいいだけだ。さあ、止まれ──。

 比呂志が左手でドアノブをつかむ。人差し指は反応した。銃床を通じて鈍い衝撃が右肩に伝わる。七・六二ミリNATO弾が銃身のライフリングに沿って回転し、飛び出す様がイメージできた。スコープを覗き込んでいた右目を閉じる。思っていた以上に強烈な光がまぶた越しにも分かった。まぶたの表面には熱も感じた。二〇倍も増幅されたのだ、閉じなければ失明していたかもしれない。

 開けたままの左目には小さな火の玉がはじけたのが映っていた。光がおさまったところで、閉じていた右目を開ける。スコープの向こうにいた井川こと〝河島〟比呂志は、ただの物体に変わっていた。まずは、一人。

 スコープから視線をはずす。コッキング・レバーを引きボルトを開放した。薬莢が飛び出し、硝煙の臭いが鼻を刺激した途端、胃が縮むのが分かった。

 銃から両手を放し、コンクリートの床についた。こみ上げてきたものが口からほとばしり、床を濡らす。今朝から食い物がのどを通らなかったせいか、出てきたのは胃液だけ。いやな酸味が口に広がる。不動は、もう一度、吐いた。

 くそっ! 硝煙のせいだ。この臭い、何度嗅いでも好きになれない!

 だが、嘔吐の理由がそれだけでないことは、分かっていた。

 あんな連中を人と思うのが、そもそもおかしい。形だけ人間に似せた害獣だ。それを、一匹、駆除し焼却してやっただけではないか! 良心の呵責を覚えるのは、まったくもって間違っている!

  


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