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Please,please,call me...! -side B-
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インターホン。
泥のようにだらんと横になっていた体をもたげる。
まだ眠たい目をこじ開けるように擦った。
体中が痛くて熱くて、もう本当にボロボロで。
体を満たすどうしようもないほどの疲労感。
音が鳴る鳴る響いてる。
それをずっと待っていて、けれど私には遠すぎて。
幸せなほどの呼び出しに、心は蕩けてしまいそう。
あぁ、うん、待って、すぐ開ける。
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