必殺技とアイテム紹介(ネタバレあり)
-必殺技-
ユーティス・ロード=オルファン[風]無手
・ムーヴメントエリア
空気を利用しての物体移動。重い物体を持ち上げる強靭さや細かい物を扱う繊細さを兼ね備えた技。戦闘に限らず使用範囲は広い。伝説の最強ペアハンターの荷物持ちの技。空気中であれば本家本元以上の射程範囲とパワーを持つ。
・バイティングウィンド
強烈な突風を吹き起こす。不意打ちとは言えシュゾのセルフバーナーを消し去るほど。
・ヴァキュアムカッター
真空を作り出し相手に放つ刃。少ない負担ながら殺傷力が高い。
・メイルシュトローム
大渦を形成する竜巻を相手にぶつける。小規模ながら台風と変わらない風圧。当然鬼力の消耗は激しくまた気圧を乱すため連続使用が出来ない。
・エァショーテル
手から作り出される空気の剣。伝説クランの風属性メンバーが使っていたとされる攻防一体の技。
・ヒュージパッケィジ
気体のみを閉じ込めるバリアー。物体や生物の移動は可能。
・純鬼功 散
元々の風属性を純鬼功にて昇華させた進化属性。物質がバラバラになったもの(例:水蒸気・粉塵など)を自分の支配下に置く。
・ヴェイパーフィスト
水蒸気をまとったパンチ。純鬼功にて強化された鬼力は触れるものを気化し自分の力と成す。
(名称不明技)
一定の空間の空気量を極端に減らしていく事で、火の燃焼を抑えたり相手を酸欠状態にしたりする。狭い室内で有効な技であり野外では効果は低い。
シュゾ[火]無手→クォータースタッフ
・セルフバーナー
自分の周囲1メートルの範囲攻撃。無手状態から繰り出される防御用の技ながら戦略次第では一対多数戦にも対応できる。
・ビリヤードストライク
何の変哲もない突き技。単純ながら威力は侮れない。スタッフ先端に鬼力を込めることで軽い火属性が付加される。
・ヒートクレイモア
ミュリアスのチェインソードを参考に編み出した炎の剣。攻撃力は高いものの鬼力の消耗は激しい。また使用武器のスタッフは木製であるため一度使用すると黒炭になってしまうので常にスペアが必要。
・ヒートグレイブ
スタッフ先端から炎を吹き出し刃を形成。その形状は薙刀に酷似している。ヒートクレイモアよりも若干威力は落ちるが間合いとコストパフォーマンスに優れる。
・ファイアブラスター
猟銃のように構えたスタッフの先端から火炎放射する技。広範囲且つ高い攻撃力だが鬼力の消耗が激しく空気の流れに弱い。
・ヒートサークル
火で円を描き更に鬼力を込めて火流を作り出す大技。伝説クランの火属性メンバーの大技をユーティスから聞き自分なりに習得。作中では不発。
ミュリアス・ティーダ[電]ロングソード→クレイモア
・チェインソード
剣に電属性の鬼力をまとわせる事で剣撃と電撃の両方を兼ね備える。電属性の初歩的な技ながら白兵戦ではかなり強力。
・ロングチェイン
剣から電撃を空中放電させる高等技。鬼力の消耗が激しく空気中の密度や湿度により威力が抑えられがち。
・パラライズソード
剣から相手を痺れさせる程度の電撃を伝導させる。チェインソードよりも少ない鬼力で発動できる。シュゾの戦略により投網を使用する事で範囲攻撃となる。
(名称不明技)
関節技と電撃を同時使用する事で最強の組技となる。無手であるため鬼功としては上記の技よりも鬼力の効率が格段に高い。しかし本人には自覚はなく専らシュゾへの制裁にのみ使われている。
アレイ[土]ヴァンブレイス
・バリケィド
地面の土を隆起させて盾の形に変形させる防御技。下から突き上げる事で攻撃にも転用できる。伝説の最強ペアハンターの盾役の得意技だが本家本元よりも汎用性が高い。
・ホールインテンサウザンド
地形操作にて地面を部分的に陥没させ戦場に落とし穴を作る。地味ながら野戦ではかなり有利な作戦。
・アーチン・ソーン
地面から土の柱を形成しウニのトゲのようにして放出。広範囲の相手に使用。鬼力の消耗が激しい。
・ストーンウェイヴ
石畳のような土よりも固い物質を操るバリケィド。破砕により粉塵が起こる。攻撃や防御、目くらましにも使用可能。
(名称不明技)
バリケィドの応用により小屋を形成できる。シュゾ曰く「プレハブハウス」
エルバ[光]投げナイフ
・フォトンアロー
ナイフを光子でコーティングして投擲。その力は弓矢並みの速度と射程距離を与える。
・フォトンブレイド
ナイフに光子の刃を形成させる。ショートソード並みの間合いが得られる。
バルファ・ロイヤル=オルファン[電]ブレスレット
・ライトニングチャクラム
ブレスレットを指先で回しながら電光を射出。ロングチェインよりも小ぶりな威力ながら連射が効く。
フィートル・ロイヤル=オルファン[水]レイピア
・ウォーターエッジ
レイピアの刃に水をまとわせる。細身の剣を肉厚の剛刀に変え間合いの遠い相手に叩きつける事もできる。
・ウォーターシャワー
レイピアから水を射出。作中では火消しに使われたに過ぎないが用途は幅広い。
魔王スヴァイア[念]無手
・ブラックホール
念属性の重力を空中に発生させあらゆるエネルギーや物質を際限なく吸い込む無敵の技。発動を止めると吸い込まれた物質は超圧縮された姿になる。
ティルガス・ロイヤル=オルファン[水]メイス&疑似魔石
・ロォド
巨大な水流を相手にぶつける大技。
・ウォータースクトゥム
疑似魔石を使用する事で巨大な盾を形成。使用者の意志で変幻自在の盾と化す。
・ウォーターストライク
スクトゥムが一部変形して相手を攻撃する。使用者の動作を模倣する。
・ウォーターハンマー
スクトゥムの半分が変形して相手を攻撃する。ストライクの倍以上の威力。
-遺物-
古代文明の遺産である「デンシキカイ」の技術が扱われている。現行の文明度では解析が不可能であるが、古代人の末裔である石柱人の技術により新たな技術革新が行われている。
・翻訳の耳飾り
両耳の後ろ側に装着する事でいかなる言語をも瞬時に翻訳し、話す言葉も対象に理解できる言語に翻訳する。召喚士3名によってもたらされた遺物で3対しかない。召喚後はシュゾのみが使用。
・隷属の首輪(指輪)
オルファン王国の所有物にて代々反逆者に対して使用されてきた経緯を持つ。首輪をはめられた者は対となる指輪から送られる指示に逆らえなくなる。使用回数があり限度を超えると爆発する仕掛けとなっている。
指輪に暗号を唱え鬼力を込める事で首輪の解除が可能。
・通信のネックレス(正式名称不明)
対となるネックレスで装着している者同士で意思の連携が出来る。隷属の首輪と同じくオルファン王国の所有物。
・疑似魔石
特大サイズの魔石。自らの鬼力を注入し物質に組み込ませる事で疑似モンスターを生み出し自在に制御する事ができる。石柱人の新技術。
・召喚装置
異世界の勇者を召喚するべく使用された装置。しかしながら石柱人のガーディア曰くその正体は時間干渉装置であり異次元移動の機能はなかった模様。更に未完成かつ失敗作なので、再度使用したとしても召喚以前の場所に戻れるかは不明。
これらの事柄から元技術者(召喚士3人)は認識を誤ったまま装置を使用していたと推測される。