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お嬢様にピンチなし  作者: 碧衣 奈美
第九話 助っ人

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リンネ一人

「リンネ、いくら寒かったからって、こんな所へ出なくても……」

「寒い寒いって思い過ぎたのがいけなかったのかしら」

 氷の洞窟から移動魔法を使い、外へ出たリンネ達。洞窟から出たのはいいが、次に出た所は極端な場所だった。

 寒いから暖かい所へ、と思ったのが原因だろうか。

 三人は火山へ出てしまっていた。

 三人が立っているのはわずかな足場で、すぐ下では溶岩が泡をはじかせて不気味な音をたてている。さすがにいい気はしない。

 ここで足下が崩れでもしたら、真っ逆様に溶岩の中だ。まず助からない。今も下からの熱気がすごくて、火傷しそうだ。

「姉様、早く別の場所へ移った方がいいかも……」

 ラグアードの言葉と同時に、足下でいやな音がする。ぱらぱらと小石が溶岩の中に落ちた。あまりしっかりした地面ではなかったらしい。

 そんな場所に子どもも含まれているとは言え三人も立っているので、重みで崩れかけてきたのだ。このままでは、間違いなく揃って溶かされてしまう。

「そうね、あたしも火山っていうのはちょっと……」

 そう言っている間に、足下が急に崩れた。地面と一緒に三人の身体が溶岩へまっしぐら。

「わわっ、ちょっと待ってよっ」

 リンネは慌てて移動魔法を使った。

「姉様……」

「リンネ……」

 二人が苦い顔をする。溶岩に落ちてしまう寸前に魔法が働き、三人は焼け死ぬことからどうにか免れた。

 が、次に出たのは海の中。もっとも、海と言っても腰までの浅瀬だったから、溺れることはなかった。

 それでも、まともな場所へ出なかったのには違いない。おかげで、三人はすっかりズブ濡れになってしまった。

「ごめーん」

 いくら魔法が使えるようになった、とは言うものの、所詮は一時的なもの。ニルケのように使い込んでいる力ではないから、そうそううまくはいかない。

 まして、移動魔法は難しいのだ。それをいきなり使っているのだから、まだ場所が変わるだけでも大したもの、かも知れない。

「あーあ、服がすっかり濡れちゃったね」

「濡れただけでよかった。これで背より深い所へ出ていたら、どうなっていたか」

 ダルウィンは一応泳げる。でも、ここが普通の海であるとも思えない。どんな怪物が現れるか、わかったものじゃないのだ。

 地上でも魔物がたくさん出て来るのだし、海であんなに現れたら、動きづらい水の中ではうまくかわせないかも知れない。

「早く出ようぜ、こんな所。いつまでも水につかってたら、せっかく氷の洞窟から出られたのに、風邪ひくぞ」

「そうよね」

「姉様、もう火山はいやだよ」

「気を付けるわよ」

 リンネは何度目かの移動魔法を使った。

「……姉様、ちゃんとどこへ行きたいか、考えてる?」

 小さな弟に渋い顔をされてしまった。

 次にリンネ達が出て来たのは、岩棚の上だったのである。地面ははるか下。薄暗い空がやけに近い。かろうじて立っていられるだけの足場。後ろには垂直な岩の壁。さっきの火山同様に、ここから落ちれば命はない。高い所にいるせいか、風が強く吹きつける。

 こんな所へ出てしまえば、ラグアードでなくても渋い表情になるというもの。

「もう一度だけチャンスちょうだい。今度こそ、うまくやるから」

「なーんか怪しいな。何だったら、俺かラグアードがやろうか?」

「いい、ちゃんとケリはつけるから」

 火山の時のように落ちてしまわないうち、リンネはこの崖から早々に立ち去ることにした。ダルウィンやラグアードも、少しでも早くここから別の場所へ行きたい。

「リンネー、頼むから何とかしてくれ」

 ダルウィンががっくりと肩を落とした。

 リンネ達が出たのは……あの塔がおぼろげに見える砂漠だ。つまりはふりだし。

「あれー、どうしてうまくいかないんだろ。……もう疲れちゃった」

 何度も魔法を、それも移動魔法を使ってリンネはすっかり疲れてしまった。

 でも、疲れている場合ではない。なんとなれば、また魔物が現れたのだ。ここへ来ると、魔物が来てしまうらしい。魔物の溜まり場なのだろうか。

「ちょうどいいや。洞窟で見付けた剣の斬れ味を試してやるか」

 ダルウィンは魔物を前に、氷の洞窟から持って来た剣を抜く。

 一瞬、魔物達は引いたように見えたが、気を取り直したように襲い掛かってきた。それをダルウィンが剣を払って斬り捨てる。すると、剣から小さな氷の丸い粒が散った。

「すっごいな。斬れ味が普通の剣と段違いだ。抜けば玉散るって、まさに文字通りの剣だな」

 ダルウィンは感心して剣を眺めた。彼が持つ剣でも魔物は斬れるが、この剣だと斬った時の感触がとても軽い。つまり、少ない力で魔物の相手ができるのだ。

「姉様っ」

 ラグアードの声にダルウィンが振り返った。魔物の手が、リンネを狙って振り下ろされようとしていたのだ。とても間に合わない。

 リンネ自身も慣れない魔法をずっと使っていたので疲れて感覚が鈍り、すぐには反応できなかった。思わず目をつぶる。

 ガキッというかたい音がした。リンネがそちらの方を見ると、魔物の手をラグアードが剣で受け止めている。自分の身体の半分程もある長い剣だ。今までこんな剣はもっていなかったから、魔法で出したのだろう。

「ラグ、こらえてろ」

 ダルウィンが走り、リンネを狙った魔物を斬り捨てた。また氷の粒が散る。

「姉様、大丈夫?」

「う、うん……ありがと」

 小さな弟に守られ、リンネはちょっと呆然としている。自分が守らなければならないと思っていたのに、逆に守られてしまった。

「ぼくだって、男だもん。女性を守らなきゃ」

 かわいいナイトだ。小さな子どもと思っていたが、たくましくなったなぁ、と姉は感心する。

 とにかく、この場に現れた魔物は全て消滅した。ひとまず安心だ。

「ねぇ、慣れないことをするより、空を飛ぶ方が早くないかなぁ。塔はそこに見えてるんだから、まっすぐ行けばいいんじゃない?」

「そうだな。やっぱりこっちの世界でも、移動魔法って術は難しいらしいし。その方がよさそうだ」

 ラグアードの提案に、ダルウィンが同意した。

 またおかしな場所に出てしまっては、ニルケ達を助けに行くどころか、自分達の命の方が危なくなる。

「ダルウィン、姉様は疲れてるみたいだし、一緒に行ってくれる?」

「ああ。ラグは大丈夫か?」

「ぼくは一人でも平気だよ」

 ラグアードが頭の中で念じる。すると、身体がわずかに浮いた。乗り物もないし、砂漠を進むならこの方法が一番よさそうだ。

「ね? これであの塔を目指せばいいんだもん。じゃ、ぼく、先に行くね」

「え、ちょっとラグ、待ちなさいよ。一人じゃ危ないわよ」

 リンネが一人でさっさと行くラグアードを追い掛けようとするが、疲れると調子が悪くなってしまうのか、うまく魔法が使えない。

「リンネ、無理するな。俺に掴まってろ」

 ダルウィンがリンネの肩を抱いた。その状態で二人の身体が浮く。リンネは言われた通り、ダルウィンに掴まった。

 ちょっとどきどきしている。

 ラグってば、気をきかせた……んじゃないわよね。

 前を行く弟の姿を見ながら、リンネはふとそんなことを思った。

「リンネ、落ちるなよ」

「うん」

 リンネは少し力を込めてダルウィンに掴まった。

☆☆☆

 どうにかこうにか、三人は塔の前まで辿り着いた。やはりラグアードの言う通り、下手な移動魔法を使うよりもずっと早い。

 思いがけず氷の剣を手に入れたりもしたが、危うく死にそうになったり、あまり気分のいい場所には出られなかった。改めてニルケの移動魔法のすごさを思い知った気がする。

 塔は石で造られていた。細く高い塔だ。細く、と言ってもそれなりの幅はもちろんある。石でできているせいか、重くのしかかってきそうな雰囲気が感じられた。

「ここにグボルグがいるのね。ニルケ達も……まさか別の場所に隔離されてるってことはないでしょうね」

 魔物達はここにいると言っていたが、それが本当かはわからない。

「見る限りじゃ、周りにそれらしい建物はないようだけど。まぁ、仮にそうだとしても、あいつらのことだ、おとなしく捕まったままじゃいないよ」

 この時点で確かめる術はないのだが、ダルウィンの言葉は当たっている。

「開けるよ」

 ラグアードが重そうな石の扉を押した。やはり見掛け通りに重そうな音がして、ゆっくりと扉が開く。

 三人は警戒しつつ、中へ入った。いきなり魔物が大量に襲いかかってくる、ということは十分に考えられる。外ではあんなにたくさんいたのだ、居城とも言えるこの塔の中で静かに動けるとは思えない。

 だが、魔物は一匹も襲って来なかった。

「え……ここって建物の中よね?」

 リンネが誰に尋ねるでもなく、言った。

 確かに塔の中へ入ったはずなのに、そこは岩だらけだった。岩山の一部が目の前に広がっているような状態だ。岩の壁がずっと続いている。見上げても、天井はわからない。地面は、この世界へ来た時と同じような土。右手の奥には、滝が流れているのが見える。とても建物の中とは思えない。

 確かに扉は通った。だが、中も外も、代わり映えのしない薄暗さだ。目隠しでもされてここへ来て、外だと言われれば信じてしまう。

「塔の中のはずだけど……異空間みたいになってるのかな」

「外だって十分に異常だったのに、中まで異常にすることないじゃないのよ」

「俺に文句を言うなって」

 リンネは滝の方へ近付いた。そんなに大きな滝ではない。水の落ち方も緩やかだ。これだけ見ていれば、透明な水が流れる普通の滝。とても魔物が造った世界のものとは思えない。

「岩壁ばっかりで、階段や廊下みたいなものがないわね。どっちへ行けばいいかしら」

 リンネは二人に意見を求めるべく向き直って……絶句した。

「……やだ、二人が見えない」

 後ろを振り返ると、ダルウィンとラグアードの姿が見えなくなっていた。リンネが滝の方へ気を取られた一瞬のうちに、背後では隙間もない程に植物が茂っていたのだ。

 見たことのあるものやら、世の中にこんなのが生えているのかと思いたくなるようなものやら。蔓や色々な太さの茎に、大きさや形がそれぞれ違う葉が重なり合うようにして茂り、壁となって立ちはだかっていた。さっきはあんなに岩だらけだったのに、どこから伸びてきたのだろう。

 この状況は、森の中と言うより密林だ。

 さらに、もう一度滝がある方を見ると、その滝もなくなっている。こちらも植物の壁になっていたのだ。リンネは完全に植物に囲まれてしまっていた。

「ダルウィン、ラグアード、どこ?」

 呼んでみたが、返事はない。植物があまりにも多いので、声が聞き取れないのかと思ったが、かさっという音すらも聞こえず、さすがにリンネも不安になった。

「ねぇってば。二人共、返事してよ」

 そう言っても、やはり二人は何も言ってくれない。この植物の向こうでも、同じことを言ってるのだろうか。岩の壁なら聞こえないのもわかるが、植物ならほんのわずかでも隙間がありそうだし、そこから小さくても声が聞こえそうなのだが。

 静けさがやけにのしかかってきた。人の声はもちろん、自然の音も何もない。

 リンネは怖いという感覚が、自分の心の中にあるのを認めた。自分の部屋以外で、完全に一人になったことはほとんどない。いつも誰かしらがそばにいた。家族やニルケや友達や……ダルウィンがいた。

 今は魔物すらいない。たとえ襲われても、まだ何かする相手がいるだけでずっとマシな気がする。だが、それすらもないのだ。

 魔物なんてあまり怖いとは思わないリンネだが、こういう音のない世界で孤独になってしまうのが一番怖いかも知れない。

「ずっとここにいても、仕方ないわよね。すぐに枯れてしまいそうには見えないし、切り開いて行きましょうか」

 わざと大きい声を出してみる。そうしないと、自分さえも消えてしまったみたいに思えてしまうからだ。

 リンネはダルウィンに渡された短剣を持って、行動開始した。植物の壁を切って穴を作り、向こう側へ進むつもりだ。

 植物に歯が生えていて、食われそうになるかしら、などと思っていたが、何も起こらなかった。茎や葉は簡単に切れ、リンネは少しずつ前に進んで行く。時々、ダルウィンやラグアードの名前を叫びながら。

「……は?」

 やがて、植物の壁から向こう側へと抜けたリンネは、気が付くとまるで城か宮殿のような建物の廊下に立っていた。床は大理石、だろうか。少なくとも、土ではない。

「ダルウィンが言ってたように、異空間になっているのかしら。それにしても、節操がないと言うか……」

 どうして密林を抜けたら、建物の中なのだろう。もっとも、最初からここはグボルグの塔の中だったはず。しかし、こうなっては中も外もあったものじゃない。

「ダルウィーン、ラグアードー、どこにいるのー」

 自分の声で魔物がやって来るかも知れない、なんてことをリンネは考えない。よく魔物のいそうな所でこんな行動をやって、ニルケやダルウィンを必要以上に警戒させてしまうことがある。大胆と言えば聞こえはいいが、単に無茶苦茶なだけ。

 だが、今はたとえ魔物でも、やって来てほしい心境になっていた。そうなれば一匹でも捕まえ、ダルウィン達なりニルケ達なりの居場所を聞くことだってできる。それに、誰もいないとやっぱり淋しい。

 幅の広い廊下にはある程度の間隔をあけ、扉が並んでいた。重厚そうで、濃い茶色の木製らしき扉だ。

 リンネの声を聞きつけたのか、そのうちの一つが静かに開く。

 最初はよくわからなかった。空気が揺らいでいるのか、くっきりと見えないのだ。中から影が現れたのはいいが、男らしいということしかわからない。

 だが、その顔がリンネの目に映り、再び絶句する。

 開いた扉から出て来たのは、ダルウィンだった。

 それだけなら、喜ぶところだ。捜していた仲間を見付けられたのだから。しかし、素直に喜べない。

 ダルウィンの様子が、さっきまでと違っていた。

 彼の格好は、まるで貴族か何かのような正装だったのである。

 さっきまではほこりだらけで汚れていて、いかにもあちこち旅をしているという格好だった。濃い茶色の髪も、適当に束ねられて。

 それが、リンネの父ラグスも時々公に着ているような立派な服を、ダルウィンは着ていた。髪を束ねる白いリボンも高級そうだ。たぶん、シルク。腰に提げている剣も、柄や鞘に素晴らしい細工がされ、今は手に持っている。

 普通の状態で見たならば、きっとリンネは「かっこいい……」などと、少し呆然としながらもつぶやくだろう。

 確かにダルウィンのその姿は素敵であったし、似合っていた。

 だが、今はそんな場合じゃない。あまりにも妙すぎる。着替えたにしても、なぜこんな格好になるのか。

「あなた……誰?」

 誰かは知っている。でも、本当にリンネの知っている彼なのだろうか。

「やあ、リンネ。俺の屋敷へようこそ」

 向こうはリンネの名前を知っている。いや、リンネ自身を知っているような口振りだ。それなら、彼は本当にダルウィンなのだろうか。少しそんなことを思うが、やはり納得できない。

「あなたの……屋敷?」

「何を言ってるんだ。俺の屋敷へ来てくれるという約束をしてたろう。それで来てくれたんじゃないか。どうしたんだ、夢でも見てるような顔をして」

 ダルウィンは笑顔で出迎える。

 あたし、夢を見てるの? だって、どうしてここがダルウィンの屋敷なのよ。あたしはいつの間にダルウィンの屋敷へ来る、なんて約束をしてたの? あたしはどういう経過で、ここへ来たのかしら。変よ、だって……グボルグはどうなった訳?

 リンネは頭が混乱してくる。

 本当はダルウィンの屋敷へ向かうところだった。その途中で寝てしまい、夢を見ている。それが魔物のいる塔へ向かうというもので、途中で彼とはぐれた……のだろうか。

 で、今は目が覚めて、ダルウィンがそこにいる?

「さぁ、中を案内しよう。きみのために特別な部屋を用意したんだ」

 夢なのか本物なのか、ダルウィンがリンネの肩を抱いてさっき出て来た扉の中へと促した。リンネはまだこれが現実なのかはっきりしないまま、ダルウィンと扉の中へ入ろうとする。

 ねぇ、これが現実として、ダルウィンってどういう人なの? あたし、彼のこと、どこまで知ってたっけ? だって、彼の家へ来るってことは、それなりに彼の素性もわかっているはずじゃない。あたし……あたしはダルウィンの名前しか知らない!

「離して」

 リンネはダルウィンの手を振りほどいた。

「どうしたんだ、リンネ」

 夢じゃない。やっぱりここはあの塔の続きよ。いくらあたしが誰とでも友達になれるって言っても、こんな屋敷へ来るのに相手のことをほとんど知らないままで来るはずがない。まして、ダルウィンのことなら……しっかり覚えてるわよ。

「あなたはダルウィンじゃないわ。なのに、どうしてあたしのことを知ってるのよ」

「俺がどうしてリンネのことを知ってるかって? 何を今更」

 ダルウィンが少し苦笑する。その顔は、リンネも何度か見たことのある顔だ。でも……そんなはずはないのだ。ダルウィンのはずがない。

「ここにあたし一人が来たって言うの? あなたの屋敷に? そんなはずないわよ。絶対にニルケやカードが一緒にいるはずだわ」

 彼の言い方からすれば、リンネがここへ来るのは初めてらしい。それはいいとしても、恋人でもないのにたった一人で来るはずがない。ニルケはわからないが、カードがいないなんてありえないはず。

「おいおい、どうしたんだ、リンネ。一人じゃ怖いのか?」

「どういう意味よ」

「いつまでも彼らが一緒じゃないと、どこへも行けないって訳じゃないだろ」

 またダルウィンがリンネの肩を抱く。頬に手をかけ、顔を自分の方に向けさせようとする。二人の顔があとわずかで触れ合う、というところまで来た時、リンネはダルウィンを突き飛ばした。

「あたしはダルウィンのこと、知らない。ダルウィンがこんな所に住んでるなんてこと、知らないわっ」

 リンネは叫んで走り出した。

 自慢できることじゃないけど……あたしはダルウィンのこと、知らない。彼が本当はどこに住んでるのか、どこの国の人なのか……何も知らない。

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