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プロローグ

⚠初投稿で思いつきで書いてます。

高校に入学して一週間。真新しい制服に身を包み幼馴染みとJK万歳!と叫びながらクレープを食べたり焼肉パーティしたり、野球したり、乙女ゲーをしたり満喫した高校生生活をしていた。


え、途中可笑しいだと?多分気のせいだ


もはやオタ友となった幼馴染みと先月発売された乙女ゲームについて情報交換している時に鉄骨を大量に詰んだトラックが私達を跳ねた。


それが私が覚えている最後の出来事だ。


*****


しかし、私はアリス・フロートとして産まれた。前世の記憶が戻ったのは5歳の時だ。『どら焼き』の様なお菓子を見た瞬間流れる様に記憶が入り込んできた


そこで思い出したのはここは『花咲くいろは』と言う乙女ゲームだと言う事とアリス・フロートはヒロインの恋愛を邪魔する悪役令嬢だと言う事。


しかもヒロインがパッピーエンドを迎えれば攻略対象により、国外追放。


バットエンドでは殺されるという物だ。もちろん私は国外追放も死ぬのはゴメンだ。


破滅エンド回避するべく私は自分を鍛えようと決意し父に頼み「姉妹揃って…」とブツブツ言われたが、騎士団の人に稽古をつけて貰えるようになった。


その時、双子の姉のアレンも一緒に修行していた。ゲームでは可憐な美少女として描かれていた、ため少しビックリしたのを覚えている。


白に近い金髪に深い紅い瞳。ヒロインよりも美少女なのでは!?と前世では噂されていた。


しかもアレンは可憐な美少女と言うより『男らしい僕っ子』だった。何回か姉と語りあっていて分かった事はアレンも私と同じ転生者だったて事だ


しかも、私が死ぬ寸前まで一緒にいた幼馴染みだと知った時は唖然とした。


その爆弾発言から1年後に、ある少年がフロート家にやってきた。その少年の名はシャルミ。攻略対象の1人である。


シャルミは巨大な魔力を持っていて、小さい頃に魔力の暴走で親を殺したと言う設定だ。そのため引き取られた家でも”人殺し”と罵られていたらしい。そのを救ったのが我父である。


しかしシャルミの過去を知ったアリスがシャルミをイジメるのだ。居場所がなくったシャルミは町へ出て素晴らしいチャラ男へと育つ。


だが、そんな事を私がする訳がない。しかもチャラ男へと育ってしまえば死亡フラグ真っ逆さまだ。姉との話し合いのすべ『他人からの愛情がなかったからいけなかった。愛情を注げばチャラ男にはならぬ』という結果になり翌日から私達はシャルミを連れ回した。


その甲斐あってシャルミはチャラ男にはならず紳士はと育った


私の剣の腕も前世では剣道をやっていたからなのか物語がスタートする17歳には騎士団長も負かす事が出来るようになった。


これで殺されかけても簡単には死なない、国外追放されたら冒険者にでもなればいいと思い込み16歳の時、貴族なら絶対通わなければいけない『シャーネル学園』へと入学した。


ゲーム通り物語がスタートする2年生になった時にヒロインは現れた。しかし悪役令嬢として登場する私が機能しないため攻略対象の好感度が上がらないのは事実。


そして、私はヒロインにハメられた。


ある日、ヒロインに無理矢理といった感じで誰もいない教室へと連れていかれた。そこからは悲惨だった


何処から取り出したのか分からない果物ナイフで己の肌を切り裂き突然悲鳴をあげた。そして己の傷つかたナイフを私に持たせたのだ


あぁ、この子も転生者なのか


それだけが私の頭に埋め尽くされていた。


その悲鳴を、聞きつけた攻略対象達。それはもう”悲劇”と言う言葉が似合う程に。


偶然、仲良くなった攻略対象達は表情を変え私を憎たらしい目で見てくる。「アリス姉さん」と呼んでくれた義弟も私の事を「他人」扱いだ


最終的に殺されはしなかったが国外追放へと進んだ。別に悲しくはない。何故なら姉が「てめぇら馬鹿なんじゃねぇの?」と怒鳴り私について来てくれたからだ


家は私が出ていく事で伯爵と言う地位を守っている。父が優秀だったからだろう


そして私は今姉とロリスと言う街で冒険者として働いている



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