問題だらけ:少子化だけじゃない子供を巡る指標まで劇的悪化
人間は動物ですし、地球上に存在する哺乳類の一種です。猿よりも高い知能を持っていて道具を使い、イルカよりも言語が使え、ゾウよりも家族を思う気持ちが強かったはずです。金が全て、金持ちだけがよい世界、円安チープジャパンで本当に日本人のほとんどがチープな我慢強制社会になっています。住居(建設費や維持管理費)や食料品が爆上がりして、経団連連合政府は異次元の少子化対策(内容が愚かすぎ)&それ目当てに税金増額って終わってます。こども家庭省とかの省庁もいりません。私利私欲なく横断的縦断的に仕事をコンダクト(指揮できる)指揮者が必要なだけです。結婚した世代にだけ手厚く給付では駄目なんです。
1.子供ストレスレスの社会へ(自殺や不登校の少ない社会)
2.若者世代のストレスレスの社会へ(弱い者をいじめない社会)
3.裏表のない社会へ(嘘や隠ぺいばかり、金・保身が全ての社会解消)
4.政治行政や一部上場企業(エリート層が得するだけの社会)が倫理観を高く持ち率先垂範社会へ(信用できない社会や明るい未来を感じない社会の打破)
5.食料や家等の衣食住物価の安い社会へ(氷河期や国民年金のみでも暮らしていければ社会不満や経済的困窮犯罪は増加しない)
6.20年、30年先を考えた政治指導者並びに庶民目線の政治行政へ(年金制度や最低限必要インフラに対する負担増のない維持をしてくれる社会構築。必要ないシステム、インフラ、省庁は全て無駄)
結局シュリンク(縮小:人口減)日本だから、一部(大都市部)を除きミニマリストの考え方の導入が必要です。昭和時代と同じ政治行政では問題がどんどん出てくるし、予算がいくらあっても足りません。民間企業は海外に活路を見出せますが、経済は抜きにして人口問題や財政問題は、現実を見て対応するべきです。少子化対策他に関してはずっと成果が出てない訳ですし、特に結婚・子作り支援や教育に関してはもっと大胆に既存を否定し、現実に沿った大改革が必要です。国民に人気があり、過疎地区(鳥取県)代表の石破茂首相は、きっと今までの自身の発言をそれなりに順守履行し、「楽しい日本」や「地域創生」を実現しないと口だけの首相だったと言われる事でしょう。現段階では全く成果出ていませんから、また選挙で敗れて再々チャレンジで主張のような日本を構築するようにひた向きに努力が必要です。石破おろしが起こらない本当の理由「大嫌いで関わりたくもない」と「追い込んで辞任させてもメリットがない」これが現実なんです。
日本に限らずジェンダーの役割や意識が変わり、先進国では少子化が進んでいます。しかしながら、日本は韓国に次ぐ少子化率であり、緩やかな人口減を目指すのが理想です。そもそも共働きが増えても、専業主婦とかでも問題ないし、嫁働いて旦那家事するでもよい訳です。これは、地方から都会へ出ていく若者女性の価値観や行動が増加しているのと同じく、あくまで個人の選択であり自由です。「損得」や「かっこいいと思われる生き方」等が鍵になるように思います。結婚や子育ては、自由が奪われるだけでなく経済的負担が増します。一人だと精神的にも経済的にも気楽です。しかも、スマホや娯楽が多い時代であるため、独身でも寂しい時代ではありません。けれど、結婚してよかったとか子供が出来てよかった、子育てしてよかったというリア友の口コミが増えれば、考え方や社会認識も変わります。要は、結婚や子育てに対する良いイメージを若者ほど持っていないのです。それに加えて、世代間で全然違う価値観である事もより物事を複雑にしています。団塊世代が子供世代の事を考えて政策作っているから、そらあ上手くいかなくて当然です。二世代違いますからね。団塊の世代(祖父母)、団塊ジュニア、今の子供達(18歳未満)は、確実に別の人間(人種)です。勿論、人により考え方や適応力も違いますが、別の人種、生き物と考えるべきでしょう。(三世代同居があるけどごく少数)一般的には、サザエさんなんてあり得ません。
まずは団塊世代です。この世代は戦後生まれたベイビーであり、子供の頃は貧しく食料も乏しかったです。一方、都市部でも当時は自然豊かな環境で育っており、学問(勉強)・遊び等のバランスよく育ったと言えます。スポーツや自然遊び、道具を使った遊び等は、人間性を育てるうえで大事であり、我慢力や協調性を高めるうえで重要でした。この世代は、高度経済成長時代であり、誰でも真面目に働けば楽しく生きていける時代、中間層が厚く皆が結婚する時代なので、マイカー&マイホーム、そして子供という形で好景気→個人消費→好景気の好サイクルを生み出しました。そして、バブルを迎えます。政治家やヤクザが非常に美味しい思いをしており、権力(社会的影響力)が強い時代というのは、それだけ庶民が不満なく豊かに暮らせていたからでもありました。
次に、団塊ジュニア世代になります。この世代は物質的には豊かでも精神的に貧しい世代と言われます。また、バブル崩壊による氷河期世代とも言われ、人数が多い事が受験戦争や就職難を生み、要は全てのしわ寄せを受けた並びに、少子化を加速させる原因(経済的問題から未婚、子供少)になったと見られています。この時代の特徴は、エリート教育やエリート意識です。これは学歴(受験戦争)だけでなく、スポーツの世界でも同様でした。スカウトされて高校に進みプロに入る。これは学校宣伝や実績に繋がり、双方ウインウインの関係になりますが、そのスカウト戦略や高校生の練習環境や指導体制は驚くべきものです。こういうのがなぜ起きたかといえば、親世代が自身の出世競争や収入(役職)を見て、終身雇用制度では入った企業や学歴で大きく出世や生涯賃金が違うから、子供達に思いを託しているという部分が大きいです。プロスポーツ選手になるためには、あそこのクラブに入り活躍して、名門高校にスカウトされるのが一番の近道だと考えるのと同じです。一方、団塊ジュニアは企業戦士ではなくプライベート重視が増えており、同様に終身雇用や学歴社会から個人成果主義等への移行期でもありました。つまり、当たり前に結婚して家庭を持ち、出世して稼ぐことがステータスではなくなりました。非常に不安定が当たり前になりました。非常に幸福感が低い世代というのは、様々なデータからも明らかです。
これが、現在の子供たち世代だと滅茶苦茶です。Z世代やゆとり世代を挟んで更に下の世代なので、高級車や高級時計、ブランド品のバッグ等に興味がない人間が多くなるのは当然です。一方、推しと言われるモノ・人には、大量にお金を使います。コスパやタイパを重要視するのは、スマホ世代では当然でしょう。一方、激しいストレスに子供時代からさらされています。いじめや無視、陰湿対応・嫌味等は日常茶飯事です。中学生になると、7人に1人が不登校なのです。データを見ると、ボール投げ過去最低、視力と握力過去最低、痩身傾向児(標準より2割以上痩せている子供)の割合過去最多とスマホばかり触っている事が原因と思われます。これでAIで何も考えなくてよい社会になれば、肉体&精神だけでなく、頭脳も過去最低になるでしょう。結局、スポーツしない、自然で遊ばないとなると、体力や工夫する能力、我慢する能力が育ちません。そして、スマホ生活は人との会話や接触を減らすため、コミュニケーション能力が明らかに低下します。これが、現代若者の問題点であり、犯罪傾向に顕著に現れています。
むかついたと集団で一人をリンチ殺害
昔:集団でリンチし半殺し
遊ぶ金が欲しくなりコンビニ強盗や路上バッド強盗
昔:窃盗やカツアゲ
確証もないのに身内ではなく、SNSで情報拡散や募集
昔:身内でこそこそ情報共有や精査
最近は、暴走族や地元有名不良グループではなく、ノリで集まっている素行よくない連中が簡単に重罪犯すんですよね。前科とかもないのに。これって、ノリなんですよね。後先を考えない、それをしたら身内や相手に迷惑が掛かると思わないのです。有名な話だと、結局自殺した弁護士父親の娘は、人間を解剖してみたかったという理由で同級生を殺しています。人間としての心が幼少期養われていないのだと感じます。つまり、様々な経験不足であり放置され育った子供でしょう。ネグレクト(心理的虐待)やDV(身体的虐待)ではないため、虐待ではないが、家族の繋がりに乏しく色々な経験や共有感情体験が少ないから、そのような人間になったと推測します。昔なら、家庭環境が悪ければ友達と一緒につるんで色々な経験や共有感情体験で人間力を育むわけですが、それも期待できない社会ですし、教師は熱血漢を持てば出世しないどころか懲戒処分になる時代、誰も救いの手を差し伸べず、救ってくれるのはスマホのみなのです。スマホは、バッテリーと通信回線がある限り、常に使用者に対して従順ですから、何でも自分の思い通りになる事が当たり前になってしまいます。不登校が増えるのも、親も教師もある一定以上関わらない方が得策だと考えるからでしょう。昔の不登校対策は、先生が家に何度も行く、友達も行けと言われる等が普通でした。親も少々手荒なことをしてもなんとか学校に行かせようとしたものでした。
結婚や少子化の問題だけでなく、不登校や若者の凶悪犯罪、若年層自殺率(数)等の指標もどんどん悪化しています。少子化対策とか教育等に関する部分は既存のやり方を全否定して、新しい切り口で見直すべきでしょう。
下請け企業、非正規やフリーランス。これらが満足とは言いませんが不満足ではないぐらいの金が手に入る社会でないと、報復社会&少子化社会は今後益々酷くなるでしょう。搾取しすぎ、中抜きしすぎという事をこれだけ批判されていますから、政治が法律改正や権限付与等を用い力づくで社会を変えていく必要があります。変わらないという事はグルだという事であると国民は認識しています。つまり、自分達が搾取され続ける与党なんていらないと思っています。楽しい日本を目指そうではありませんか!!他の政党で。