06:魔法とは何だろう
魔法陣と名乗り、魔法に関したモノっぽく扱っているわけだが
私の認識での話になっちゃうけれど
魔法と魔術は違うもので、まず魔術は学問。
魔力と言う素質が必要ではあるが、教えたり受け継ぐことのできる学問なんじゃないかな。
魔法については、個人差が大きく課程がよくわからない割に結果がともなっちゃうもの。
つまり、かなり理不尽なモノなイメージですな。
たまにある職人の技ってやつで、どうやったらこんなものが出来るの?
・・・と言った感覚に近いんじゃないかな。
どちらにせよ、この世界には魔力は無いし魔法も無い。当然魔術も存在しない。
全てにおいて夢物語であるし、イメージの産物でしかないと思っている。
私にとっては面白そうだからと言う理由で始めた現代アートのようなものである。
メタな表現だけれど、
「この作品においては」との但し書き付きで
描かれた魔法陣は何も効果を起こさないし、
もし、例え、偶然にも、何かが起こっていたとしても認識は出来ないだろう。
私は「庭に魔法陣が描ける」とアピールする奇人ではあるが
妄想すれば現実になるとは思っていたりしない。
極端な話、魔法陣もどきを描いて何かが起こってしまっても困るといのが本音。
とは言え、それっぽい事は続けてみたい。
こういう頭のおかしい事に、ノリノリで賛同してくれる同士が欲しい。
もちろん面倒ごとが起こらない範囲ではありますが。
何はともあれ紙に書かれた緻密な魔法円の類と違って
屋外に描く魔法陣は大雑把で良いなーと思う。
なんとなくそれっぽい雰囲気が出ていることが重要。
と言うわけで、本日の魔法陣っ!
もうね、原型が魔法円であるという束縛から逃れるために
今回の魔法陣の外形は四角にします、その辺は決定です。
外枠に正方形
4辺の中点から隣の中点へ繋げる事4回
そこから描かれるのは45度回転した正方形、
その中点から同様に。
3つの正方形を組み合わせた単純な図式が今回の魔方陣
今回は魔法の話をしました、自分でもよくわからないけれど。
魔法=よくわからないもの。
それでOKだと思います!
魔法って不思議な力で、時間を超越しても良いんじゃないかな。
なので、今回の定義として
1:庭に描かれた幾何学模様は四角くても魔法陣である
2:魔法陣は時間を超越する
それくらい妄想を膨らませても良いよね?
さて、ここで少し話が変るのですが
死後硬直って言葉聞いたことはありますか?
話は知っていても、死体に触れることはあまりないでしょう。
ちなみに私はあります。
ビニール袋で手を包んで直接触れないようにしておりましたが
・・・それは猫です。
持ち上げた猫は不思議な硬さがあり、倒れた姿勢のまま持ち上がりました。
最初は茶色の、茶トラ猫が庭で昼寝でもしているのかと思っていた。
だが、それが勘違いであると気づいたのは陽が傾いた頃。
動物の死体の処理については、市ではある程度決められていて
私有地である庭での死体については、土地所有者が対応しなければならない事になっている。
市で回収できるのは、公道と私有地であれば公道から手の届く範囲となっているそうな。
一応裏技と言うわけでもないが、庭の真ん中から道路に近い所へ移動し回収をしてもらった
そんな記憶がありました。
野良の寿命は短いと言われている。
苦しんでいたようには見えなかったし、やせ細っているわけでもなかった。
日向ぼっこをするために、寝転がっていたのだろうか?
真相はわかるわけもなく、今も記憶の中にあの猫は居る。
生贄や供物とは違うけれど
あの時の猫が死後迷うことの無いように願う。
魔法陣って何だろうねぇ?
ワタシ、マホウジン、チョットワカラナイ!