05:魔法陣とはなんだろう
この間はかなり適当に〇と△を描いたけれど
そもそも魔法陣とは何だろう?
ウィキペディアによると、魔法陣は和製ファンタジーで用いられるもの的な表現がされてるね。
魔法円を伝統的なモノとしているようで
魔法円は英語で言ったらMagic Circle
Circleには円は当然含まれるが、円陣もある。
円陣は人が円形に並ぶさまを表現しているので
Macic CircleのCircleを円陣と訳すのは苦しそうだな。
本来の魔法円から離れてしまうが
自分の領域を陣地と呼ぶのであらば
魔法陣地、魔術陣地
そういう方向から魔法陣と略しても、差支えは無いと思うし
あとはできれば〇以外の図形も外枠としてみたい。
そうなると魔法円と言う名称は
やや円に囚われてしまいそうだ。
その辺を考慮して、自分の支配領域としての意味を持つ陣の方がしっくりくる。
後付け設定な気もするが
私が望むものは魔法陣なのだろう。
ちなみに魔法円の大体のサイズは9フィート=274cmだそうで
日本で分かりやすく例えるなら、正方形の4畳半がなんと1辺270cmくらい
つまり、4畳半は魔法円に最適。
そして魔法円は術者が入って作業をするためのスペースで
悪霊召喚とかならば、術者を守る結界としての意味合いもあるそうな。
術者が中に入るのだとしたら、召喚される悪霊はどこに?
そりゃまぁ、円の外なんだろうね。
そう考えると、和風ファンタジーの魔法陣と言うのは
召喚であらば、召喚対象は円陣の中。
召喚対象が外に出ないように、結界の役割を持ち
円陣の外に居る術者を守るという意味では
非常に合理的で、矛盾の無いシステムなんじゃないかなと思う。
歴史が無いから和風ファンタジーなんて呼ばれるけれど
日本らしい魔法の形態なんじゃないかな?と私は思う。
ちなみに、魔法陣と似た名称で魔方円と言うものがある。
こちらは正方形配置のマス、例えば3x3、4x4、5x5の配置に
3x3なら1~9
4x4なら1~16
5x5なら1~25
被ることなく1マスに1つづつ数字を入れ
縦、横、対角の和(合計)がすべて等しい状態のモノでありますな。
例えばだけど、
618
753
294
上記の配置だと、
横
6+1+8=15
7+5+3=15
2+9+4=15
縦
6+7+2=15
1+5+9=15
8+3+4=15
斜め
6+5+4=15
2+5+8=15
このように、縦横斜めとマスを足すと全て15になる。
ちなみに3マスの場合に何で15になるのか?は
1~9の合計は45(1+2+~+9=45でも良いし、((1+9)x9)÷2=45でも良い)
全部で9マスあることから、平均は5(45÷9=5)
マスが3つ並ぶことによって列、行、対角3マスの和が15(3マスx平均の5=15)になるってことだ。
4x4の列の和は34(((1+16)x16)÷4)
5x5の列の和は65(((1+25)x25)÷5)
こんな感じで、魔方陣の各列あたりの合計は求められますな。
実際にどうやって縦横斜めを同じに調整するかは難しい所ですな~
あ・・・・・・いかん。
話が逸れてしまったな。
魔法陣はともかく、魔方陣は数字のパズルであり奥が深い。
私はそんなに頭が良くないので、どうにかならんものかな?と考える程度だけど
興味があったら、調べてみると良いかもしれませんね。
4x4は880通り、5x5は2億以上の組み合わせがあるそうな。
って、何か魔方陣の説明の方が力入ってない?
いや数字パズル好きだから良いんだけどさ。