date_1_入学
こんにちわ。前書きって言ってもよく分からないんで流れでいきますw
今回受験生という事もあり正直勉強したくありません!現実逃避で書きました!
...まぁこのへんでアレげなんでまた後書きであいましょう
プロローグ
《学園長からのお願い》
1.この学園を健やかに過ごすこと
2.学園長のお願いは絶対に聞く
3.皆で仲良くワケ合いましょう
4.人の嫌がることはしないようにしましょう。
5.人を裏切るような行動をしないようにしましょう
6.お願いを破った者に対しては罰を行う。
以上です。お願いを破らないように楽しい学校生活を過ごしましょう。
Date_1
春風が吹き桜が舞う頃私は遂にみんなの言う“栄光と希望”を手に入れた。
何故ならばここ、私の目の前にある門《桜千柴学園》はネットや口コミでもかなりの確率で好評&有名な学園である。噂ではあの人気アイドル市井トオルが卒業しただとか、そんな事が溢れている。私もまぐれ?で入れたようなもんだから……。何故私が受かることが出来たのか、それは……。
昨日のことである。
─千葉まひる15歳,特技はバスケであとは平凡。私は今ある学園の公式サイトを見ている。そのサイトとは《桜千柴学園─君も希望と栄光をこの手に─》である。この学園は受かる人数が50人中半分しか受からない。
私もその学園に受験したのだ。結果はどうであれここに受験しただけでもスゴいことである。それだけで満足してたのだが次の日の朝、玄関のポストを覗くと一通の封筒が入っていた。宛先は
「桜千柴学園!?」
え?あの桜千柴学園が?私は喜びと期待を胸に封筒の中身を恐る恐る開いた。
「え……?」
そこには
《|千葉まひるさん。桜千柴学園合格です。》
の文字が記されてる。
「合…格,合格……」
この時私は軽く頭が壊れていたと思う。やっと動き出したのは数分後の事。私は急いで父と母と姉のいるリビングに向かい合格の知らせをした。母は嬉し泣き父は嬉しそうに笑い姉はギュッと抱きしめた。家族それぞれの温かみを私は感じて嬉しかった。そして私はすぐに部屋に戻り学園案内のパンフレットを手に取る。《桜千柴学園学園案内》
表紙を捲る。
《貴方の豊かな心や才能を開花させてみませんか?》と書いてあり下の方になんだこれ?奇妙なキャラクターが描かれている。そして次のページを捲ると
「学園長からのお願い?」お願いかぁ……。
「えっとなになに?以下のお願いを守ってください?1.この学園を健やかに過ごすこと
2.学園長のお願いは絶対に聞く事
3.皆で仲良くワケ合いましょう
4.人の嫌がることはしないようにしましょう
5.人を裏切るような行動をしないようにしましょう
6.以上です。お願いを破った者に対しては罰を行うか…」
流石は有名な学園である。協調性を大事にか。ついでに時計をみると時刻は5時55分を告げていた。案内読んでるだけでもこんなに時間は過ぎるんだなぁ。私はそんな事を思いながら入学式の日が書かれているページを探した。
「入学式は……4月8日かぁって明日!?」
え?嘘でしょ?私は夢かと思い目を擦るがやはり文字は変わらず4月8日と記されている。
「嘘だぁ…制服とかって」気持ちが焦りつつページを捲る。
「え!自由!?しかも入学式は一人!?」
今までなかった事に驚きが止まらない。私はパンフレットを持って急いで下へ向かった。
「お母さん!明日入…学式だか…ら一人で行ってくるから」
息をかなり切らしながら伝えたから内容はほとんど伝わってないと思う。だけども母は「うんうん」と相槌を打ってくれた。
「とりあえず9時までに行けばいいらしいから」
「あっじゃあもうお風呂入ってご飯食べて服の用意でもしときなさい?」
「お母さん今まだ6時」
母の顔を見ると冷や汗を垂らしている。
「お母さんなんか隠してない?」
「あはは…はは……」
ジーッと冷ややかな目で母を見つめる。
「ごめん。まひるちゃん、この後すぐお風呂焚いて!千冬も!そして入学金払うの忘れちゃった、テヘ」
「「はぁ!?」」
あまりにも馬鹿馬鹿しすぎてショーもない。ちなみにかぶった声は姉で多分アホ面してる。
「忘れたってどうするのよ」
「だから明日学園長さんに謝って渡してきて」
「分かったよ」
相変わらずアホな母である。
私は渡されたお金を握り部屋に一旦戻りお金を机の上に置いて再び下へ行き食事をとった。食事を終えると次は風呂。それも終えるとスマホ片手にツイッターを開き
《桜千柴学園に合格したよ!明日入学式うぃる》
と軽くツイートした。と同時に廊下の柱時計の重い音が響く。確か10時を告げる音だっけ?
「まぁいいや寝よ」
そんな考え吹き飛ばして部屋に戻り寝床へつきいつもより早めに眠った。
まぁそんなこんなで現在ここにいるってわけ。
まぁお金もちゃんと持ってきたしね。
「よし。門を開けるか」
そう呟き私は息を整え目を瞑り門に手を置き勢い良く押し,開けた。
「よし!入ろう」
足を踏み入れる。今その瞬間から桜千柴学園の生徒になり、希望を手に入れるはずだった。
──パァン。
一発の銃声が鳴り響く。私は身体の力が徐々に抜けてくのが分かった。
え?なにこれ?私撃たれたの?まだ入学式すらやってないのに。あぁ、天国ってどんな感じなんだろうな
なんて場違いな感想が浮かぶ。
「大丈夫だよ。君を死なせることなんて怒られちゃうからね」
いつの間にいたんだろう。私の目の前にピエロの面を被った男が立っていた。手には銃を持っている。こいつが撃ったんだろう。
──この学園生活楽しみだったのにな
途切れてゆく意識の中でそんな事を思ってた。
「またね、バイバイ」
パァン。とまた銃を撃たれて私の意識はついに途切れた。
ToCOUNTINENT
こんにちわ!はじめましてですね笑この度は|『教育プログラム』を呼んでいただき本当にありがとうございます!
あぁ、紹介が遅れましたね。私は作者の廉樹です。レンキとよみます。
さて今は夏です。夏休みです。勉強です。...うんしたくない。帰りたい。
正直小説と言ってもこんな本格的に載せたことがなかったので将来小説家を目指している私にとってはいい機会だとおもいます。この小説を読んでくださった皆様本当にありがとうございます!教育プログラムはまだまだ続くので楽しみにしてくださると嬉しいです。
今回は夜遅いですし、この辺で!
次回こうご期待!それではまた!