表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神童と呼ばれた男の趣味  作者: 非推奨な作品
6/7

ep.6 その神童、親バカになる

え、俺の娘可愛すぎんか。それに、めっちゃ頭いいな。将来はきっと世界的にも有名な大物になるに違いない!


はい、紫音です。どうらや、あの「子供が欲しい」発言から3日目二人目の子供ができました。


たしかに、3日待てば孤児院から、子供を引き取れると言っていたが。いや、息子一人で十分じゃん。なんか、連れてきて当然みたいな顔でメアリーは連れてきましたって言うもんんだから、ついつい受け入れてしまった。


改めて、今の俺の立場と発言には注意しようと思う様になった。


それにしても、見た目は6歳児くらいだろうか。あまりの可愛さに天使を連想させられそうだ。


おっと、俺は決して、決してロリコンではないからな。そこだけは勘違いしないで欲しい。世間一般的に、可愛い女の子がいるから、可愛いと思っただけだ。それも、自分の娘ともなれば、世界で一番可愛いと思うのも致し方ないことだ


「メアリーさんや、うちの娘かわえすぎんか」

「ですね」


思わずため息が出てしまう俺とメアリーであった。



「ちょっと、あなたがおわしのパパ? 明らかに私より年下じゃない」


パパ。パパ!?  なんという破壊力だ。思わずキュン死にするところだった。うちの娘が世界で一番可愛い。間違いないな。


「そうだよ〜 パパだよ〜 えっと、娘ちゃん。」

「えぇ。はあ、まあいいわ。ちゃんと育ててくれるならこんな状況だって受け入れてあげる。」

「ありがと」


「沙良」

「え」


「だから、私の名前。沙良よ」

「え、あ。沙良ちゃんだね。とっても可愛い。」


もう、語彙力がどんどんなくなっていく勢いである


「ふん、ありがと」

少しだけ、耳が赤くなり顔を逸らす沙良をよそに


か、かわいい。


そんなことを思うのであった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ