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神童と呼ばれた男の趣味  作者: 非推奨な作品
5/7

ep.5 その神童、娘ができました。

言うの忘れてた。


2歳児なので、紫音くんは呂律が回ってないです。見やすい様に普通に書いてるだけです。

それからというものの、庄司と色々話をしているうちに昼になっていた。


って、そうじゃん。家庭をもっているんだろ。連絡なりした方がいいんじゃ。


「庄司、家族にも無事の連絡をいれな」

「ありがとうございます。その、お、お義父さん」


そうして、庄司が電話をしていると、怒鳴り声がかすかに聞こえたと思ったら、啜り泣く声が聞こえてくる。


ここにいるのは野暮ってものか。そうして私は部屋から出ていくことにした。


少し別の部屋で中継していると、庄司が現れた


「その、ありがとうございます。えっと、」


庄司が俺に言わんとすることはなんとなくわかる。だからこそ、言わなければならないことがある。


「すまない。今すぐにでも家族に合わせてあげたいが、先にやってもらうことがある。なに、すぐ終わることだ」

「わ、わかりました」


そう、ものすごく重要なことなのだ。と、そんな空気を出しながら一言


「もっとフレンドリーに話そう」


そう、いうのだった



「...え」

「え」


「わかり、わかった。そうするよ。父さん」


少し驚いた表情をした後、私の意図を汲み取ってくれたのか、すぐに敬語をやめてくれた。


「ありがとう。ほら、さっさと行った。迎えはセバスチャンが出すからそのまま行きな。あとから、必要書類は自宅に送っておく。」

「ありがとう」


そうして、庄司は家から出て行き。家族の元に帰って行った


「ま、一週間後に、そっちにいくけどな。」


そうして、この二日間色々ありすぎて、溜まりに溜まった仕事の山を見て、俺は泣く泣く仕事に取り掛かった。


「くっそ。こんなの2歳児にやらせるようなものじゃないぞ。これはいるやつ。これは却下だ。」


そんな愚痴をこぼしながら、とある書類に目が止まった。しかし、今はそれをじっくり読んでいる暇がなく、そのまま仕事に明け暮れるのであった。


「はあ、偶然が重なりすぎて2歳児が当主ってどうなってんだよ。しかも、」


っていうか、もう色々化の皮が剥がれているし、一人称俺に戻してもいいよな。そんなくだらないことを感がつつ、俺は眠りについてしまった。



「うぅ、腰が痛い。」

朝起きると、俺は山の様につまれた書類に埋もれていた。そして、変な大勢で寝たからだろうか腰が痛い。


そんな中、メアリーが俺が起きたことに気がついたのだろう。ノックをしてきたので


「入りたまえ」

「失礼します」


という、一連の流れの後、爆弾発言をかました


「旦那様、娘様もお連れしました」


だった。うーん。どうやら俺は二人目の子供ができてしまった様だ

おかしいよこの作品

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