ep.1 その神童、何がなんでも子供がほしい。
緊張をほぐすために書いている作品なので続いていくか全くわかりません。
そして面白いかと問われれば、無言で否定したくなるような、微妙な作品になる可能性が非常に高いものでもあります。
20xx年x月x日
その日神童と呼ばれる一人の男の子が生まれた。彼は生まれた当初から何もかもが異質な存在である。その理由は産声に何かを伝えるかの様にリズムを取っていた。
それはモールス信号に似た何かであると、たまたま理解できるものがいた。そしてその内容はーーーーー寒いーーーーーであった。
しかし、その言葉を理解できた彼。医者は聞かなかったことにするのであった。
それから2年。
静寂とした部屋の中でポツリとその神童と呼ばれた男の子が呟いた。
それは
「子供がほしい」
嘘です。ものすごく下らないことである。常識的に考え2歳児がその発言はどうなんだ? と思ってしまうだろう。しかし、その言葉に周りが黙っていなかった。
「旦那様、それは跡取りが欲しいと言うことでしょうか」
紫音にそう問いかけたのは、長年西園寺家に使えるしメイドの一人メアリーである。
「そんなところだ」
「かしこまりました。」
そんな短い会話とともに再び静寂が訪れた
そうして、神童と呼ばれた男の子あらため、西園寺 紫音と名付けられ彼の非日常が、今日も始まろうとしていた。
1話みじけぇ〜
1分もあれば余裕で見終わるレベルだなw