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デッドマスターはあんまり動じない  作者: 八神 黒一
2章 異世界情緒金稼ぎ
20/332

020 薬草売りの少女

 『雨宿りの小路亭』で一週間分の宿を無事に取り、『豊穣の食卓』で食事を堪能し、村で休んで以来の普通のベッドを堪能した翌日。

 街が動き始めた朝の空気の中、人目につかないようにウェイトリーはレイブンレイスを数羽、空へと放した。

 

 街の調査の一環として詳細なマップ構築は外せない要素である。細かい道や路地裏、大まかな店舗の種類と位置、勝手に入っては怒られるようなお金持ちの地域、それからアングラな地域やスラム街など、そのどれもが知っておいて損ない。

 よく見れば身体の透けたカラスではあるが、逆に言えば注視しなければ普通のカラスとそう見分けが付かないし、そもそもレイブンレイス自体もウェイトリーの隠密効果の恩恵は受けている。街の中を自由に飛び回っていても不審に思われることはないだろう。森であろうが平野であろうが、そして街中であろうがレイブンレイスの偵察の目は有用である。

 しかし、あくまで空や屋外に限る。

 屋内や地下などはレイブンレイスの偵察範囲外である。それらの場所の偵察に関しては現状こなせそうなのが『ゾンビスネーク』くらいしかおらず、もっと言えば『ゾンビスネーク』は一応戦闘系のキャラクターなので、レイブンレイスの『視界共有』のような偵察補助系のスキルを持っていない。

 そのあたりは地上系かつ小さい偵察キャラクターか透明化能力などがある幽霊系の偵察キャラクターなどが適任なので、可能ならば早めに確保したいというのがウェイトリーの願望だった。


 そうであれば、ランダムパックを引くしかないのが現状ではあるのだが、定期的な稼ぎをちゃんと得ておらず、現状の冒険者ランクでどの程度お金を稼げるのかがまだ不透明な状況でガチャに突っ込むのは気が引けるという理由と、リンカーコールパックで呼ばなければならないような状況の時にチャレンジするだけの資金が無いとなるのは避けたいという二つの理由からランダムパックの購入は先送りとなったのだ。

 

 マリーは、一つか二つ程度なら引いてもいいのではないか、とは言ったのだが、そうやって沼に溺れていくものだと、妙に達観した表情をしてウェイトリーは先送りの姿勢を貫いたのだった。


 飛び去って行くレイブンレイス達を見送り、朝の陽ざしを吸って黒灰色から白灰色に色を変えたコートに袖を通さず、肩にかけたまま洗顔などの朝のもろもろを済ませるべく、ウェイトリーは宿の裏手へと向かって行った。



 流石は冒険者ギルド提携店といったところか、朝からそれなりにしっかりとした食事を平らげ、昼の死体処理の依頼までの時間を市場の散策に充てることにした。

 

 ウェイトリーとマリーは活気ある朝の空気の中、宿のある四番通り北側の奥の方へと足を進めると、そこに目的の市場があった。


 雑多な市場として広くとられた空間の中に、多種多様な店が並んでいる。各種野菜や果物、肉類、塩漬けや干物の魚、それから冒険者向けの保存食。

 手芸品、食器類、木工細工、金属細工、刃物に武器、それらの研ぎを行う屋台、そして何処かの工芸品に民芸品、そして何が何やらわからないものまで。

 無数に並ぶ露店と屋台がひしめき合うその光景はなかなかの迫力で、秩序の中にある混沌とした空間は、緩やかな興奮を沸き立たせるものであった。

 

「こいつはすごい」

「いやーワクワクする光景ですねこれ」

「欲しいものを探すのも一苦労だぞこれは」

「宿の女将さんの話だと、ある程度ジャンルごとにまとめられているそうですよ」

「“島”があるってことね」

「それは“ジャンル”違いだと思います。本って基本的に高級品のはずですし」

「パンフレットみたいなのがあるわけだし、そこまで高いってことはなさそうだけど」

「印刷技術が市井にどれくらい普及しているかによるんじゃないですか?」

「あとは紙の値段だな」

「紙が安ければ普通の雑貨屋さんなんかで手に入るかもしれませんね」

「まさに“紙”のみぞ知るってわけだな」

「くだらないダジャレまで言い始めたら完全に終わりですよ」

「マジ気を付けよう……」


 雑談に花を咲かせつつも歩を進める二人は、それぞれがそれぞれの場所をキョロキョロと見まわしながら、スルスルと人を避けつつウィンドウショッピングを続けた。

 マリーは商品を楽し気に見つつ各種野菜をいくらか買い、ウェイトリーは値札に書かれている値段をおおよそ記憶して回っていた。

 ざっと見渡して調べた結果、どれもそれほど突飛な値段をしているという印象はなく、仮に現代日本と比べるならば、野菜や食料品は少々安めで、食料品以外の食器や工芸品なんかの、値段の想像がつくものはそこそこ高い値段といった印象であった。もちろん芸術的や流行り的な観点で値段が付くようなものは除いてである。


 一時間も見て回ればウェイトリーは大量の荷物を持たされつつも、大まかな相場観をつかむことができていた。

 適宜バックパックに突っ込んではいたのだが、容量限界で入らなくなり、それでもまだ荷物が増える増える。

 いい加減持ち歩くのも大変な量になってきたため、一度市場からでて休憩しつつ、バックパック内も含めまとめて資材カードに変えた。


「買いすぎじゃないかマリーさんや」

「どうせ時間の経過を気にしなくていいんですから、こういうのは買えるときに買えばいいんですよ。それにまだ金貨一枚もいってませんよ」

「金貨一枚って十万だぞ。何か月分の食料を買い込むつもりだ」

「まーまーいいじゃないですか。食材を自由に使える幸せを噛みしめていきましょう」

「あぁ……貧乏墓守生活の弊害がこんなところに……」

「まだまだ買いますよ主さま」

「はいはい」


 意気揚々と再び市場へと戻っていくマリーの後をやれやれといった風のウェイトリーが続いた。

 

 それからしばらくいろいろな店を冷やかしたり買い込んだりを続けていると、マリーが一つの露店の前で止まり、しゃがみこんで商品を見始めた。

 その露店の商品は薬草類。というか傷薬にしたり下級ポーションの材料になる、未だこちらでの名前も知らない薬草だけがもっさりと置かれていた。


 本来であればその手の薬草はそれらを扱う薬屋や或いは九等級の採取依頼として冒険者ギルドで買い取りが行われるはずなのだが、誰にも見向きもされずもっさりと大量に置かれていた。

 それなりに気になる状況である。


 店番をしているのは、十代中頃か少し下くらいの少女で、商品の売れ行きに対してなのか、或いは他の原因か、しょんぼりとやる気なく薬草の籠が置かれたシートの上に座っている。


 商品を見つめるマリーを見て少女は声をかけた。

 

「買いますか?」

「ちょっと見せてくださいね」

「はぁ。まぁどうぞ」


 真剣そうに薬草を見ながら何かを考えているであろうマリーに対し、ウェイトリーは売れていない理由についてはすぐに分かった。

 端的に言えば薬草の品質が低い。

 量はあってもそれぞれの品質が低く、薬効が薄い。これではまともな方法では薬にも使いづらいだろうし、ポーションにはできないかもしれない。

 大方、そういった理由で薬草を正規の値段で買い取ってくれるような場所で断られ、在庫を抱えたうえ、やはり売れないといった状況だろうと察していた。

 それなら二束三文でということも考えれられなくはないが、五本三百ドラグという相場的によっぽど安いというような値段ではないところを見れば、捨て値で手放す気もないと見える。

 しかしながら少女からは悲壮感や必死さのようなものは感じないところを見れば、これをどうしてもこの値段で売らなければならない事情があるというわけでもなさそうなので、しょんぼりとやる気がないのはそれが原因だろうか。

 

「どう思いますか、主さま」

「自分で栽培した薬草が売れなくてしょぼくれていると見た」

「あの、そちらではなく」

「品質が低い」

「ですね」

「でも多分、その薬草、味は悪くないぞ。サラダとかで食べられるレベル」

「味までわかるのは流石ですね」

「むしろそのせいで薬草としての品質が―――」

「な、なんでわかるの!?」


 突如として息を吹き返したかのように驚き声を上げた少女を二人は見つめた。

 二人に見られてハッとして小さくなった少女を見ながら、ウェイトリーは答える。

 

「実は、俺はシカの血を引いていて、草の味は見ただけでわかるんだ」

「し、シカ!? シカ獣人ってことですか!?!?」

「そうだぞ。髪に隠れて見えないが、実は角も少しある。触ってみるか?」

「ほ、ホントに!?」

「いたいけな少女に流れるように嘘を吹き込むのはやめてください主さま」

「すまぬ、少女よ。シカ獣人というのは嘘で、俺はただの通りすがりの死霊術師だ」

「死霊術師? 悪い魔術師ってことですか?」

「悪くはないよ? まだ悪事は働いてないから」

「まだっ!?」

「いや言葉の綾だ。この後ちょっと死体を片付けに行くだけで全然悪事は働いてないから」

「死体を!?」

「面白いなこの子」

「どうして流れるようにコントを始めるんですか」

「衛兵さんを呼ばなきゃ……」

「あごめんなさい、それはマジでやめてください」


 わたわたとする少女に手を合わせ謝罪するウェイトリーをマリーはため息を付きながら見ていた。

 しかしこれでは話が進まないと、マリーが軌道修正を図るべく少女に尋ねた。

 

「あえて味を良くしているんですか?」

「え? はいそうです。苦い薬草って嫌いで。昔おばぁちゃんが作ってくれた薬ってどれも苦くてやだなぁって思ってたんで、苦くないように育ててるんです」

「それはどうやって?」

「あの、薬草を育てる時って、魔術で出した水で育てると効果が高くなるんです。でもそれだと効果が高くても苦くなっちゃうんですよ。だから普通の水で育てれば苦くならないんです」

「なるほど。回復効果の高さはイコール内包魔力量といっても差し支えないですからね。それなりに納得できる理由ですね。

 苦みが強まるのはおそらく魔力の性質があってないからですね」

「そうだろうな。薬草学のレベ上げの時に覚えた話だと、外的魔力を吸収することで薬効は高まるが、魔力性質があってないと薬草は攻撃と勘違いして身を守るために苦みを蓄えるようになるって奴だな。

 とは言っても、薬草って魔力質が薄い状態だと育ちにくく枯れやすいはずだから、よく普通の水で育てられたなとは思うけど」

「そうなんですか? 普通に育ちますけど」

「こっちの方だと違うのか?」

「環境を見ない事には何とも」

「っていうかおねーさんたちめっちゃ薬草に詳しいですね」

「それほどでもないですよ。多少錬金術を嗜む程度です。その関係で薬草にも多少は詳しいんです」

「錬金術師なんだ」

「いえいえ、嗜む程度です。今はしがない普通の冒険者ですよ」

「(嗜む……? 術式元位を持ってる錬金術が嗜み……?)」


 ウェイトリーはマリーの言う「嗜む」の次元が解らずにこんらんした。

 混乱の渦中にあるウェイトリーの呟きを放置してマリーは会話を続ける。


「私はこの薬草に使い道があるんですが、よければここの薬草買えるだけ買ってもいいですか?」

「ほ、ホントですか!? 買ってもらえるなら全部買ってほしいです!」

「全部ですか。かまいませんがいくらくらいになりますかね?」

「数えるので待ってください!」


 そういっていそいそと籠の中から薬草を取り出し、きっちり五本を丁寧に選り分けて数えていく。その手際はなかなか大したもので、五本一束を交差して積み上げ、籠三つ分あった薬草はあれよあれよと綺麗に詰みあがり、五本一束の二十束を一山としたものが四つと二十三本、合計四百二十三あった。


「えーと、八十四束なので、えーっと……、二万五千二百ドラグですかね? えっ二万五千二百ドラグ!? これ計算あってます?」

「あってますね」

「大銀貨二枚と銀貨五枚と大銅貨二枚か。面倒だから大銀貨二枚と銀貨六枚で全部もらおう」

「えっ、いいんですか?」

「かまわんよ。なかなか面白い反応を見せてもらったし」

「いい魔術師さんですね!」

「ゲンキンな子だなぁ」


 ウェイトリーが支払いを済ませると、少女は受け取ったお金を「おぉ……」と言いながら眺め、なくさないようにとしっかりと懐へとしまった。

 支払いが済んだのを確認すると、マリーはウェイトリーのバックパックに薬草そのままどんどんと飲み込ませた。その様子をポカンとした顔で眺める少女を尻目にホクホク顔でマリーは薬草を詰めていた。

 ウェイトリーは魚を入れられた時と同じようなゲンナリとした顔をしていた。

 

 商品の購入も済み、挨拶をして立ち去ろうかというときに、少女の方が二人に声を掛ける。

 

「あの、苦くならないまま、薬の効果を高める方法ってなにかありますか?」

「ん? まぁいろいろあるが……」

「やっぱり秘伝の知識だったりするんですか?」

「秘伝の知識かどうかは知らんな。別に教えるのは構わないけど、俺が知ってる薬草と少し違うかもしれないから試して効果があるかはわからんよ?」

「試してみます!」

「いいですね。実践と検証。そのスタンスは好きです」

「さっきも言ったけど、効果を高めるのに一番手っ取り早いのは魔力を食わせること。これが効力を高めるうえで一番手っ取り早い」

「そうですね。ですので、一番簡単なのは、何もしないでも効果が高い薬草が生えている場所で育てるのが一番簡単です。そのあたりに薬草が馴染む魔力が満ちているということですからね」

「それは……難しいです。森の中とかってことですよね?」

「そうですね。森じゃなくても魔力質が高い土地というのはありますが、結局は場所を移るという結論ですね。これは今回の場合では適切ではないですね」

「今ある畑で、且つすぐに実践できて苦くならないようにする方法は、パッと思いつく限りで三つある」

「ぜひ教えてください!」


 ウェイトリーは右手人差し指を立てて言う。


「一つ。育てるときに使う水にポーションを混ぜて使う」

「えぇ……」

「これは魔力を食わせるプロセスとは違う方法で薬効が高まる。というか効能を吸って凝縮される。

 まぁ土にしみ込んだポーションだから劇的に効能が上がるというほどではないけども、普通の薬草と同等くらいにはなるだろうな」

「それって毎回ですか? 一回か二回ってわけじゃなく?」

「毎回やらないと効果は落ちるな」

「水やりの度にポーションを買うのではわりに合わない気が……」

「ポーションが自家生産できるならそうでもない」

「例えば、売る分を半分にして、半分をポーションかポーションもどきにして畑に撒くようにする感じですね。やっている月日が長いほど効能が高まっていくので悪くはないです。

 十年もすればポーションを撒かなくとも普通程度の品質の薬草が取れるようになるかと思います」

「とっても気の長い話ですね。そもそも私ポーション作れないですし」

「ちゃんとしたポーションの方が効果が高いですが、薬草を煮込んで煮だした煮汁のポーションもどきでも大丈夫ですよ」

「それならできないこともないかも」

「ただ、煮てる間はかなりにおいが出るのでご注意を」

「あー、それはわかります」


 同じく右手の指の二本目を立てて言う。


「二つ。収穫した薬草を乾燥させた後、みじん切りにして畑に埋め戻して畑をよくかき混ぜる」

「一つ目の方法の別のやり方ですね。ポーションが作れなくてもできますが、非常に重労働です。

 この時に薬草を混ぜ込んだ腐葉土を使うとより効果的です。ちなみに一つ目と二つ目を組み合わせると非常に効率よく薬草用の土壌改良が進みます」

「根っこから掘り返したらまた育つのに時間かかりますね」

「それもデメリットの一つですね。薬草は生育がとても早いですが、それは根が残っていて収穫部分を摘んでいく場合ですからね。

 株を残して一度リセットするようなものなので、収益も下がって大変さが積み重なる感じですね。ただ薬草を育てる技術だけあれば実行可能である点だけがメリットです」

「こ、根性でなんとかやってみます」


 最後の三本目の指を立てて言う。

 

「三つ。生えてきてしばらくたった芽を踏んだり少しちぎったりする」

「え? 麦踏みみたいにですか?」

「回復力がある植物ですから外傷的危険に反応して効力が高まります。ただ……」

「基本的にこれをするとよほどいい塩梅でやらないと、半分くらいは枯れる。下手をすれば傷から病気になってそれが広がって全部枯れる」

「うーん……それは難しい」

「慣れが必要ですね。いい塩梅でできるようになると、元から弱い苗が枯れてその分いい苗がよくより育つので高い品質でまとまりやすくなります」

「俺がパッと思いつくはこんなところか。ぶっちゃけ魔力の方を何とかする方が手っ取り早いが……」

「早いが?」

「まぁ相応に金が要るだろうな」

「希少性はわかりませんが、木や草の属性を持つ魔石を砕いて畑に撒くとかなりよくなると思います」

「魔石は……。畑に撒くほどとなるとそれなりの大きさか量がいりますよね?」

「そうですね。大きいほど品質がいいのでできれば大きい木の魔石をドカンと撒くのがいいかもしれません。もちろん適量をですが。

 ただ、もし試すなら最初は隔離した鉢植えなんかで試さないと、もし苦くなったらもとに戻すのは難しいでしょうね」


 少女はしばらく頭をひねって考えていたが、やがて諦めたように頭を振った。


「やっぱり魔石を使うのは難しいですね。聞いた三つの方法を試してみます」

「一応これも鉢植えとかで試した方がいいかもな」

「しばらくの間なら、今日と同じような品質の薬草でも買いますよ」

「ホントですか!」

「ポーションが不足しているらしいので、薬草を安く仕入れられるなら悪くありません」

「で、でもこの薬草でポーションを作ったら効果が薄くて意味がないって言われましたけど……」

「工夫次第ですね。ポーション作りにはいろいろな技があるんですよ」

「かっこいい……」


 ドヤ顔で胸を張るマリーに少女はキラキラとした視線を送っていた。


「薬草の生育速度なら次は二週間後くらいですか?」

「そのくらいだと思います!」

「もしまた売れなければ、冒険者ギルドで死霊符術師のウェイトリーか魔術師のマリーに薬草の買い取りの件を伝言して置いてもらえば、連絡がつくと思います」

「わかりました!」


 元気よく返事をした少女にニッコリとした笑顔を返したマリーは、ウェイトリーと共に今度こそその場を立ち去った。

 

 市場を歩きながら端末にて時間を確認したウェイトリーが少し早いがギルドへ行く前に昼食を済ませようと言い、市場を出て飲食店が立ち並ぶ区画へと向かうことにした。

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