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太宰治作「人間失格」
「貴方の笑顔は仮面のようね」ぼくはその言葉に恋焦がれながらもその言葉が胸をつらぬ日を待っているのです
ぼくはいつも果たせぬ約束を紅い糸にして貴女の首を何度も締めるのです
大海原を夢見ながら
いつだって壁の先には希望があり見つけてはまた絶望しぼくは夢に溺れていく
孤独で居たいはずなのに何故か人を求め「仮面」が剥がされる事を望みながら怯える日々を過ごすのです
これは本当にぼくのあるべき人生でしょうか
「仮面」の意志がそうさせていると思いたいのです
そんな人生しか知らないぼくは人間失格ですか?




