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悪魔の妹と幻想郷の妖怪達  作者: 狂無綺 世造
外の世界でどのように過ごす?
4/41

霊夢の恐怖

霊夢ファンの方は観覧注意です。

霊夢視点

「いつにもまして嫌な予感がするわ…」


掃除をしながら悩んでる少女の名は[博麗霊夢]幻想郷を守り、同時に博麗大結界を守る者である。博麗の巫女と言うわけかは分からないが、勘が冴えている。


「そうそう霊夢。フランドールが脱走したらしいわよ?」


スキマから上半身を出してニコニコしているB(スキマ送りにされました)お姉さんは[八雲紫]幻想郷の管理者である。神出鬼没、神隠しの主犯でもある。この二人が揃っているのはたいして珍しくない。会話はちょっとあれな話。


「えっ?フランが?どうして?封印したでしょう?」


霊夢はフランに負けた。途中までは圧倒していたが、途中からフランの様子がおかしくなり、負けたのだ。始めての負け。それは想像もできないほどの絶望感だろう。悔しさ故にフランを封印したのは別の話。


「なんでも魔理沙が出したとか…あっもうそろそろくるわよ。じゃあね〜☆」

イラッ

「ちょっと紫⁉︎(あいつ…後で殺る…!)」



フラン視点

「うわぁ〜!すごーい!」

すごい!外ってこんなに明るいんだ!あー、風が気持ちい!


「なっ?あんなジメジメした所より、断然いいだろ?」


「うん!」


「そうか!気に入ってもらってよかったぜ!じゃあ行くか!霊夢の家!」


「霊夢の家へ!レッツゴー!」

ビュン

〜少女移動中〜

「ちょっと紫⁉︎」


ん?声がするなぁ…聞き覚えのある…

「あっ誰かいる」

あれ?あの人…


「ちょっ待つんだぜ!あっ…」


「チィ…!夢想封印!」


「ゑ?キャァァァァァ!」

イキナリコウゲキサレタ。イタイ


「やれやれだぜ…」


いきなり攻撃されたら驚く(確信

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