7,キースside2
レオナルドsideだけの短編も今書いてるので
途中で混乱しました。
レオナルドsideとズレがあると思いますが
皆さんの頭の中で適当につなぐなりきりとるなり
して解釈してください
お願いします
カルロスからの話の数日後、
レオは俺を呼び出して、
ルシアへの態度の理由と入学式の時の理由を話してくれた。
「俺には、前世の記憶があるんだ。」
「は?」
「それを思い出したのが2年前。
俺の前世は隣国のどこかの伯爵の長男でな、
婚約者がいたんだ。」
こいつがもし俺だったら
何言ってんだと笑い飛ばして終わりなんだけど、
レオは嘘つくけど冗談で変なことは言わない。
真面目な顔からしても本当だと思う。
「俺はその婚約者が忘れられない。
入学式で呟いたのは彼女が俺と同じように
転生したりしていないか期待していたから。
あの時見かけた子は前世の婚約者によく似ていたんだ。ルシアと婚約を続けるつもりはない。
だから学園に在学している間に
ルシアと婚約破棄なりして
王位継承権を捨てようと思っている。」
展開が早いよ。
「ちょっと待て、十歩譲ってルシアと叔父上には話したのか。」
「どちらも話していない。
ルシアは…」
と言葉に詰まるレオ。
「話してないの?
叔父上よりルシアの方が優先順位高いでしょ。
今から話に行きなよ。
なんなら俺も立ち会いするし。」
「…その通りだな。いや、一対一でいい。
誠心誠意謝ってくる。」
「ふーん、いってらっしゃい。」
その翌朝、レオはどこかすっきりとした顔をしていた。昼休みに話しかけたら、
「どうだった?」
「あぁ、久しぶりに昔みたいにルシアと話せた。
ルシアも納得してくれたよ。ありがとな。」
「良かったね。」
「で、レオの作戦は?」
「えっとー…。」
少し経って、
「うん、世間体的に無難だね。
もう少しひねりきかせようよ。」
「そうか。なにかインパクトが残るように…
カルロスには悪いが。」
「…カルロス、恋愛に向いてないじゃん。
どっちに傾いてもきっと上手くいかない運命なんだよって思えばいい。」
「それは言い過ぎだと思うが…。
まぁ、他の人がフォローしないと難しいだろうな。彼には落ち着いた頃に縁談を勧めておくよ。」
20分後、
「いいんじゃない?じゃあそういうことで。」
「キースのおかげで計画が精密になった。
ありがとう。」
「あ、やばい。始業時間すぎてるわ。
センセーには適当に言っとくからまかせて。」
と、俺は先に走った。
誤字脱字あったら教えてください




