4,Sideレオナルド3
とりあえずレオナルドsideを全部投稿したら
短編にまとめようかと。
俺ら2人がシーナ嬢に話しかけて
10日。
予想通り彼女から人が離れてきた。
あと5日もすれば誰かしら彼女に事情を聞きに
呼び出すだろう。ルシアに彼女をお茶会に呼んでくれるように頼んだほうがいいか。
ちなみにアイツには事情を話した。
アイツにはシーナ嬢とルシア嬢、他の女生徒の間に何かあったら教えてくれるよう頼んだ。
「ルシアと普通に婚約解消すれば」
と言われたが、ルシアの父親がうるさいだろう。
あの人は娘バカだから。
ついでに俺はカリナ以外と結婚したくないから
王太子の座を降りたいし。
そう言ったら納得してくれた。
第一王子の兄上は病弱。
第二王子の俺は王太子を降りる。
次の王太子は一つ下のアイツか三つ下の第四王子。アイツは俺の従兄弟である。
この国の王位継承権は王弟の息子でも持っている。
有力なのはアイツだな。
といっても父上に反対されても説得する所存だが。
それに俺の弟は脳筋思考だし婚約者がいる。
2日後、ルシアがシーナ嬢をお茶会に呼んで注意したと聞いた。
ルシアはあまり嫌味を言わないから
遠回しにマナーがなっていないと言うだけだったらしいが。正直遠回しに言ってくれてありがたい。
「私の婚約者様に近づかないで」
「一方的に話しかけられて困ってます」
とかのやり取りになったら
俺にどういうつもりか聞いてくるだろう。
…たしか平民の中で流行っていた本の中に
男爵令嬢と王子が子爵位かなんかを与えられて
結婚させられるものがあったな。
もしもそうならないために
側近に縁を繋がせるか。
カルロスには悪いが…。
そんなことを考えていると、
アイツが吉報を持ってきた。
ルシアの取り巻きの1人とその他3人が
シーナ嬢を校舎裏に呼び出そうと彼女の下駄箱に
手紙を入れたところを見たと言う。
「キース、お前たしか従魔いたよな。黒いの。」
「ああ、それが?」
「俺が途中で登場するタイミング見たいから
校舎裏行かせて様子見てきてくれよ。」
「わかった。」
よし、舞台と役者は揃った。
うまく行くといいんだが。
誤字脱字あったら教えてください
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