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2,sideレオナルド1

よろしくお願いします。

レオナルド殿下sideです。

(金髪に青い瞳の方)


俺は前世の記憶があると1年半前に気づいた。

前世といっても2年前のこの世界だが。


前世で俺とカリナは隣国の伯爵令嬢と伯爵子息で、婚約者同士だった。婚約が結ばれたばかりの頃は

婚約者という存在が気に入らなくて君呼ばわりばかりしていた。でもそんな自分に対してカリナは

一生懸命歩み寄ろうとしてくれた。

そうしてカリナと過ごしていくうちに、

自分がいつのまにかカリナに恋をしていることに気づいた。

だから俺はカリナにこれまでの態度を謝り、

告白した。

カリナは恋人になることを承諾してくれた。


俺とカリナはよく一緒に出かけるようになり、

あの日も馬車で湖を見に行っていた。

だが、その帰り道に俺とカリナが乗っている馬車のが脇道に横転してしまった。その道はあまり整備されてなく、俺たちは馬車から投げ出され頭を打って亡くなった。



この記憶を思い出してからは、俺は婚約者のルシアへの対応をそっけなくするようにした。俺は

カリナのことを忘れられない。だったら彼女のためにもなにか理由をつけて婚約解消をしなければ。俺側が有責の方が都合がいいな。ついでにアイツもルシアのことを気にしていたし、お似合いだろう。



入学式の時、カリナに似ていたあの子を見た時は衝撃で3秒くらい動けなかった。

あの子とカリナは髪の毛の色と瞳の色が似ていた。

一瞬カリナの生まれ変わりではないかと疑ったが、すぐに違うだろうと思った。

仕草や雰囲気が違ったからだ。


1週間後、俺の側近の1人であるカルロスが

新入生の女生徒に一目惚れをしたと相談してきた。

その生徒とはあのカリナに似ている子だった。

だが身分的に難しいだろう。

本人たちの進展と気持ち次第だな。

協力して欲しいと言われたので

彼があの子に話しかける時は

ついて行くことにした。

俺がその女生徒に関わることでルシアと婚約を解消するきっかけになるかもしれないと思った。


カルロスが彼女のことを調べ始めて3日がたった。

カルロスが取り巻きの子息に

「あの子の一週間を調べてきてくれ」

と言っているのを聞いた時は

「ストーカーじみたことはやめとけ。」

と注意した。

下手したらその子息が女生徒たちの敵になる。


カルロスは、同じ学園に通っている妹をもつ

側近に頼んだようで、

報告されたことを嬉しそうに話してきた。


彼女のことがわかったことで

いよいよ休み時間に話しかけに行くことにしたようだ。




日本から乙女ゲームに転生からの

ヒロインに絡む系か迷いましたが

カリナさんの謎を明らかにするのが先かと思いましてこっちにしました。

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