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サクッと異世界転生記  作者: ウイング
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39話

遅くなりましたが本日分よろしくお願いいたします。

39話



こんちにはー!


俺たちは準備を整えダンジョンへとやって来た。

ダンジョン前には土嚢と木材で作られた簡易柵がありその周りには警戒する者や中から出て来て休憩しているであろう人たちでごった返していた。

その中の冒険者の一人が話しかけてきた。


「君たちは潜りに来たのかな?いまは見ての通り封鎖中だがら暫く潜れないから別のダンジョンへ行くのをオススメするよ。」


「いえ、ギルドから依頼で中の原因の排除を言われているのでお気遣いありがとうございます。」


「いやいや、君たち嘘をついてまで中へ入ろうとしても職員がいるからはいれないよ?わがまま言わずにかえりなさい。」


「いや、あの」

めんどくさいのにつかまったなぁ


「あっ、ここにおられたのですね!」


「ちょうどいいところに職員がきたね。すまないねいま休憩してたらこの子たちが」


「アレン様のパーティーですよね?お待ちしておりました。現在最もS級に近いと言われる皆様のお力存分にふるってください!それではいきましょう!」


「ありがとうございます。ちょっと困っていたので助かります。」

職員の後ろについて行きダンジョンの入り口へ

行きながら現状の進捗を聞くとなんとか地下8階までで魔物を押さえてはいるがなかなか厳しいとの話で出来るだけ急いで欲しいとのことでダンジョンの地図をと言われたが空間把握があるので不要のため辞退した。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




sideウォーリー・グレイ


俺はウォーリー・グレイ今をときめく迷宮都市期待のB級冒険者だ。

今回俺は低級ダンジョンのトラップ処理の為にギルドより中の魔物の殲滅を担当している。

中に沸くのはオーガやオークと言ったB~Cランクの魔物だオークならソロでも倒せるがオーガだとパーティーで連携して倒さなければいけないレベルだ。普段は遭遇したら倒すがそれ以外は極力避けてダンジョンを探索するが今回は殲滅なので遭遇する全てを倒すのだがかなりきつくいくつものパーティーで8階より上に上げないように協力して倒している。

またA級を要するパーティーは中に進み殲滅を進めているが元を絶たねば終わりがないということで今この都市で唯一のパーティー全員がA級という化け物クラスのパーティーに原因の排除と殲滅を依頼しており、現在こちらにむかっているそうだ。

俺はいま、交代人員と代わり休憩の為に外にでているが、そこにどうみてもこの、ダンジョンが適正であろう若者のパーティーが来たので注意していると、職員が来て若者達が待っていたパーティーだと言う。

まさかと唖然としていると


「ウォーリーさん、人を外見で判断するのは悪い癖ですよ。」


と他の職員に諭されてしまった。


手を出してたらと思うとダンジョンでオーガやオークを連続で相手にするよりも恐ろしい結果になったと思い腰を抜かしてしまった。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



sideアレン




さっきは親切だけど人の話を聞いてくれない困った人に出会ったけど気を引きしめていこうと思う。

俺たちは中に入り最短距離で8階への階段へとやってきた。

そこには待機中の冒険者パーティーが20パーティーほどいた。


「おう、坊主たち逃げ遅れたのか?それなら早く上にいけ。今このダンジョンは危ないからな。」


「いえ、俺たちはギルドから依頼され原因の排除をしにきました。皆さんもう暫く耐えてくださいね。ちょっといってくるので」


「一応ギルドカード見せてくれねぇか?」

ということで皆のカードを見せると。


「これでいいですか?」


「おう、すまねぇ。まさかそんなに若いのにAとは、下でいざこざがあってはいけないからおれがついていっていいか?」


「そうだな、お願いできるか?」


「まかせろ」


ということで、下へと移動した。


「どうした?俺たちもまだ交代してないのに下にくるのはやくねぇか?」


「A級人たちを連れてきたからちょっとどいてくれや」


「おう?ってわかくねぇか?」


「いいからよ」


「ここまでありがとうございます。ちょっと戦っている皆さん少し退いてください通るので通路開けさせて貰います。皆通路からでて来ている奴をさっと倒して貰っていいか?通路のを魔法でやるから。」


ミーナ、ジル、イチムが溢れていた魔物をさっと殲滅するとオレが風の魔法で通路の先まで殲滅した隙に移動を開始した。


「それでは極力倒しますがこの後もよろしくお願いしますね。」




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




side冒険者は見た


待っていた、パーティーが到着したと聞いて安心していたら、見ればまだ学校卒業したてでは?と思う年代の若者がいたが、目の前でオーガやオークを俺たちが苦戦していた相手を一瞬で倒してさらに通路の奥にいるのもまとめて魔法で吹き飛ばす様をみてやはり次元が違うと思い知らされ放心しているところに声をかけられなんとも無しにあとは任せたといわれ気合いを入れ直したが、あの光景は忘れれないだろうなぁとおもう。



ちょっと、最近題名に反してサクッと進んでないのですがもう少しお付き合いください。

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