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サクッと異世界転生記  作者: ウイング
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3話

鑑定の儀に行く道中の話になります。

それでは、お楽しみください。

3話



おはよー!



今日は待ちに待った鑑定の儀当日!

鑑定の儀はこの村から馬車で半日のところにある町で周辺の村から子供が集まってまとめて国の施設で行うらしい。

毎年100名ほどが集まるとか


ということでまだ朝日が昇ってない時間だけど準備していきます!

なんで朝日が昇ってないのに起きたかって?

そりゃぁ、楽しみで寝れなかったからだよ!



「あら?アランもう起きてきたの?もう少し寝ててもいいのに」


かあさんがいつもより早く朝食の準備をしてくれているようで台所にたっていた。


「かあさんおはよー、楽しみでねれなかったんだ」


「ふふ、体壊さないように行きの馬車で少しはねなさいよ?」


「はーい」


さて、顔洗いに井戸にいってこよ


「っお、アレン早いな!」

とうさんが先に井戸で顔を洗っていつもよりはやいけど訓練の後なのか体を拭いていた。


「とうさんおはよー、楽しみでねれなかったんだよね」


「珍しいなアレンが楽しみで寝れないなんて、いつも緊張とかと無縁そうなかおしてるくせに」

と笑いながらいってきたとうさんに少しドキッとしたけど、気にしないようにしながら


「とうさんこそいつもより早いんじゃない?」


「ッハハ、そりゃ家の自慢の息子が鑑定の儀に行くんだいつもより身体つくっておかないとな!」


とうさん・・・気合い入れすぎ、それにしても見事なシックスバックだなぁー、俺も将来あぁなれるかな?まぁ顔はかあさん似だけど骨格はとうさんに似てるきがするからだいじょうぶだろ!


「アレン、早く顔洗ってこいよ?かあさんがごはん作ってまってるからな!」


「はーい」


よし、顔はあらったし体も軽く拭いたしごはん食べに行こうっと。



「お、アレン来たな。かあさんはレイラが起きたら食べるらしいから先にたべで馬車に乗りに乗り合い所に行くぞ!」


「わかった、とうさんそれではいただきます。」



ふう、食った食った気合い入れすぎて食べ過ぎたら眠くなってきたし馬車の中で寝れそうだな。

荷物はとくにないし、あってもアイテムボックスにいれてあるからいいな。


「とうさん準備できたよー」


「よし行くかアレンかあさんにあいさつしておいで」

とうさんは普段着の上に質の良さそうな革鎧を着て腰には愛剣をさげて背中に鞄とほぼフル装備で玄関で待っていた。

そんな普段見ない格好の父を見て改めてカッコいいと思ってしまった。

あとで装備について聞こう!


「おい、アレンどうした?」

とうさんを見て固まっていたらとうさんに急かされてしまった。


「っあ、ごめんとうさん。とうさんの装備がかっこよくて見てただけだよ!」


「おいおいアレン、それじゃぁ装備は良くてとうさんはカッコ悪いみたいじゃないか。」


とうさんは苦笑いしながらいってきた。


「そんな事ないよ!それよりかあさんに挨拶してくるよ!」


恥ずかしくなって慌ててかあさんの所に行き挨拶をしてとうさんのところに戻り、乗り合い馬車の乗り場に向かった。




「おっ、アレン来たぞ。」


しばらく待っていると馬車が来て他の親子も揃ったところで馬車が動きだしたところでとうさんに装備について聞いてみた。


「ねぇ、とうさんその装備って冒険者だったころのやつ?」


「おぅ、そうだぞこれでも一応ワイバーンの革でできているんだ。まぁ、この鎧は予備のもので本気装備はそのうち機会があればみせてやる。」


うおー、まじかワイバーン!何かの革だと思ったけどまさかの定番ワイバーン!とりあえず予想通りかきいてみるか。


「ワイバーンってどんなの?」


「ワイバーンはなぁ、空飛ぶトカゲだな!」


おい、空飛ぶトカゲって・・・実は大したことないのか?


「いやいや、そんな事言えるのはこの辺じゃライクさんだけだろ?」


と、隣から近所の謎多き何でも屋のトムおじさんが話しかけてきた。

なんで謎多きかというと話せばながくなるからそのうちに。


「いやー、でもよホントにただの飛ぶトカゲだぜ?降りてきた所を避けて両方の翼根元で切り落として首切ればおしまいだし。」


いやいや、それかなり難易度高いんじゃ?


「ライクさんよ、それはあんただからできるのであって普通なら弓とか魔法とか遠距離攻撃のできる一個小隊が打ち落としたところで別動部隊が袋叩きするレベルだぞ?」


やべーよ、とうさんあんたどんだけだよ。



「とうさんやっぱりすごいんだね!剣の才能があれば教えてね!」


「おぅ、わかったぞアレン、まぁなくても訓練すれば単体スキルは生えるから訓練してやるぞ?」


ん?スキルが生える?


「スキルって覚えれるってこと?」


「そうだぞ、しらなかったのか?」


「じゃぁ、訓練次第でなんでも覚えれる?」


「いや、ある程度才能の必要なものもあるが基本スキルは覚えれるぞ。まぁ、詳しいスキルの話は儀式後に家帰ってからだな。」


という、はなしをしているうちにうとうとしてきたので着くまで寝ることにする。



おやすみー



ちょっと熱でてきたので本日ここまでです。

明日は体調みて更新していきます。m(__)m

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