38話
遅くなりました、m(__)m
本日分よろしくお願いいたします。
38話
おはよう!
さて、今日はまずギルドへ行き素材とクエストの代金を貰いにいったあと皆の時間を貰いシークレットスキルについて話そうと思う。
シークレットスキルを話すのはとうさんとかあさん以外にはまだ誰もいない。とうさんは信頼できる仲間にだけ話せといっていたからそれを守っている状況だ。
朝食の時間にみんなにあとで話があるといおう。
「皆にはなしがある。ここでは話辛いことだから、ギルドで代金もらったら部屋に集まって欲しい。そこでリメンションルームにはいって話をしたい。」
「なんだよ。改まって?」
「まぁ、悪い話ではないから楽しみにしてくれ」
ということでギルドへ移動した。
「おはようございます!代金の方は準備出来ております。前回同様振り込みでよろしいでしょうか?」
「はい。」
「それと、こちらは明細となります。」
「ありがとうございます。それではこれで失礼しますね。」
「ちょうどよかった。呼びに行かせよう思ってたとこだからちょっと帰るのはまってくれ!話があるのでな。向こうの個室へきてくれ」
「用事があるので手短にお願いしますよ?」
「まぁ、とりあえずきいてく!」
ソファーが机を囲むように置かれた部屋へといどうした。
「それで、マスターどのようなお話ですか?」
「ちと、困ったことになっていてな。」
「困ったことですか?」
「あぁ、なにかと言うとお前たちが潜っているダンジョンとは別にもう一つ地下型ダンジョンがあるのは知っているか?」
「えぇ、一応はただ向こうは攻略済で浅いダンジョンですのであるということは知ってはいますが・・・」
「まぁ、低ランク用だから行くことはないだろうな、そこでなんだがとある冒険者のパーティーが最下層でボスを倒したあと突然地震に見回れて新たな階層が発見されたとおもったら、どうももう一つのお前たちが潜っているダンジョンと繋がっていたようでな、しかもそこは運の悪いことにモンスターハウスであったらしいんだ。」
「ふむ、つまりモンスターハウスの大量沸きした魔物を駆逐して欲しいと?」
「それもそうだが、どうもそのモンスターハウスは空間が広ければ広いほど魔物が沸くようになっているらしく中にある罠を解除するまで沸き続けるようでな。現在もう一つのダンジョンの、最下層までうめ尽くされており中の魔物が上の階層へとまだまだ増え続けていてこのままではダンジョンスタンビートが起きそうなんだ。」
「ダンジョンスタンビートとはなんですか?」
「それは、通常ダンジョンの魔物は外に出ることがないのだがダンジョンスタンビートが起こると奥にいるボス個体を倒すまでダンジョンの外に魔物が押し寄せてくる災害だ。基本この災害は間引きが行われなかった野良ダンジョンなどで起こる事象なんだが今回は特殊事例だな。」
「それで、俺たちにと討伐に参加して欲しいと?」
「あぁ、そうなると言うか外に漏れ出るまえに鎮圧して貰いたくての、今派遣できるパーティーいくつかにはすでに入って貰っているが補給なども有るため交代しながら、間引きをしてもらっている。君たちのパーティーには間引きではなく最短ルートでのボス撃破と罠の解除を依頼したい。正直君たちより強いと言えるパーティーがいまこの都市にいないからどうか頼む」
といってマスターは頭を机に擦り付けながら依頼をしてきた。
「少し相談させてください。」
「あぁ」
ということで話をすると皆は受けてもいいと言うことなので詳しくマスターから話を詳しく聞くと、なんでも繋がっているのは最下層の10階のボス部屋から18階層辺りの部屋に繋がっているようで主にオーガやオークが主に居るそうだ。確かにそれだとある程度高ランクパーティーでないと連戦は厳しい上に殲滅となるとオーガオークを苦にもしないレベルが必要だ。
「それでは、準備をしたら向かいますね。」
「あぁ、気をつけてくれ。無理はするなよ。」
「はい。」
一旦宿へ戻って装備などをとりに戻り出ていこうとする仲間を止め無理やり部屋に集めリメンションルームにはいってもらった。
「おい、アレンいまはそれどころじゃないとおもうんだが?」
ジルが少し怒気を込めていってきた。
「いや、だからこそ生存率をあげるためにも必要なはなしだ。」
ということでシークレットスキルについて話をした。
そして皆にスキルを教えアクティベートさせた。
あとは食べ物の補充を補充し突入するだけだ。
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