34話
長くなりそうだったのできりました。
本日分です。
34話
おはよう!
イチムの武器の制作依頼からいまはその引き取り日になった。
武器を引き取ったあとは、一度ギルドへ行き依頼がないか確認しそのあとダンジョン探索に行こうと思う。
ということでいまは朝食をたべ終え、武器屋へ向かって移動しているところだ。
皆と話ながら移動していると武器屋へと着いたので中へと入る。
「おじさんきたんだぞ!」
「おう!イチムの嬢ちゃん出来てるぞ!ほれこれだ!」
「先にお金はらうんだぞ!」
「おう!あとでもいいのによ。ありがとよ」
イチムが受けとるハンマーは柄もハンマー部分も全て金属で出来ておりみるからに重そうである。
また姿は柄の長さが1.5メルほどで石突き部分は槍の刃物部分の様になっており刺突武器として使えそうだ、またハンマの部分は片方は少し丸みを帯びた形状の打撃武器と思わせる形だが反対側は円錐よ先端を少し削ったような細目のハンマーのようになっている。
それと、このハンマーの鑑定結果だが
名は変動のハンマー
効果は魔力を込めると思った重さにできる。
込める魔力は極小
最軽量は1/10倍まで
最重量は10倍まで
なかなかよさそうだなー
「格好いいんだぞ!それに重心もちょうどいいんだぞ!ただ身体強化でも使わないと重くて振るのがたいへんだぞ!」
「気に入ってくれたならよかった。重いのはヘビーメタル使っているからしかたないんだ。そいつの説明だが石突きでは槍として使え、ハンマー部分は通常の打撃攻撃と一点集中の打撃を与えれるような構造になっている。それで魔道具としての使い方だがまだ鑑定してもらってないから悪いが自分で鑑定士のとこに持っていってくれ。」
「おー、すごいんだぞ!アレン鑑定してほしいんだぞ!」
皆に鑑定結果を伝えた。
「ほう、かなり有用な効果にも驚いたがアレンの坊主は鑑定使えるのか。たまに頼んでもいいか?依頼料は普通に払うからよ」
「依頼料は通常の半分でいいですよ。もらはないのはどうかと思うのでただし暇なときだけですよ?」
「おう!」
「おじさん、いいものありがとうだぞ!」
ということで武器屋をでてギルドへ
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ギルドへやってきました!
「こんにちは。本日はどのようなご用でしょうか。」
「こんにちは。なんかいい依頼ないかなーと思いまして。張り出されてる依頼はBまでしかないようですし。前回はそれもあり依頼受けずに潜ったんですよね。」
「すみませんがあなたたちのような若い子がAランクなわけないでしょ?カウンター依頼出はなく張り出されてる適正ランクの依頼もってきなさい。」
なんか当たりが強い受付だなー、せめてカード確認くらいしろよ
「す、すみませんアレン様!このもの先日入ったばかりの新人でしてまだ高ランクの把握ができておらず、本当に申し訳ありません。」
「先輩なにあやまってるのですか?こんな若い子に」
「あなたはまだいいますか!ちょっとあっちに行っていなさい!アレン様たちは私が担当します!因みにですがアレン様たちは史上最年少でパーティー全員がA級となった方たちですよ!このくらいのギルド史くらい勉強しておきなさい!っと、申し訳ありませんアレン様それでご用件はなんでしょうか。」
「えっと、」
「先程のことはわすれてください。」
かなり怒っていたことが恥ずかしいのか顔が赤くなった受付さんのとおり話を進めることに
「要件ですがなにかいい依頼ないかなと?」
「依頼ですか、アレン様は今回どこまで潜られますか?」
「そうですねー、まだ決めていませんが最低でも25階には行きたいと思いますが魔物がどこまで強くなるか次第ですかね?」
「そうですか、それでは20階から25階で採れる貴重な、薬草を20株を採取するという依頼が有るのですがいいでしょうか?」
「そんな簡単そうな依頼をなぜ?」
「まず、通常採取依頼はご存知だと思いますが鮮度が大切なのと20階~25階となると既に魔物のランクはBランクの中位~上位となるのでその辺りを探索している冒険者だとパーティーランクでBのものたちなので1パーティーで1体倒すのにやっとの魔物を連戦しながらの採取は厳しいのです。また、A級冒険者を有するようなパーティーは先に先にといくので戻っての採取は依頼できないのです。」
「そういうことなら、そういう理由で塩漬けに、なっている依頼があればうけますよ!どうせ、道中なのですから。」
「おー、それでは是非今回はこのあたりの依頼を一括でおねがいします!アレン様ならアイテムボックスがあるのでいけますよね?」
「は、はい!」
受付さんの気迫に押され思わず返事したがかなりの量あるんだが、あとで皆にしかられないかなー・・・
ということで手続きを終えて皆のもとに戻って話したら怒られなかったが呆れられ、ミーナからはじと目で見られた・・・
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side新米受付嬢
2日前に念願のギルドの受付嬢という女性の花方職業ランキング1位の職につけた!
それまで沢山勉強しやっとうかったこの仕事!
私の美貌と手腕で高位冒険者といい仲になり玉の輿にのってやる!
とかの野望と共に働き出したが私のもとに来るのは若い学校出たてのルーキーばかりで玉の輿なんて夢のまた夢みたいな状態だ。
そんなことを考えながら午前中の仕事も終わりそうな時間になった頃またルーキーがやってきた。
そのルーキーはバカなのか張り紙依頼ではなくAランク依頼などと言ってきたので、呆れて少し冷たくあしらった。その時私はルーキーの命を守れたといい仕事したと愉悦に浸っていたら、先輩が鬼のような形相でやって来るのを見て、あ!もう少し厳しく言うためにくるんだと思い自分の失敗を覚悟したが顔には出さずに冒険者の話をきいていた。
そしたら、あろうことか見た目私と同年代に見えるルーキーはすでにA級冒険者でその仲間も同じランクだという。
同年代で高位ランク!第一印象は悪かったけど今度からは挽回して玉の輿のるぞー!
と決意を新たに頑張るとちかった!
手術がなく経過観察になったので今日からリハビリ頑張って歩けるようになるぞー!
と気合い入れてGW家族サービスできるようがんばります!
といっても寝たきりながかったので全快するにも半年は必要なんですがね・・・
それでは、明日も宜しくおねがいします。




