表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サクッと異世界転生記  作者: ウイング
25/46

24話

本日分です。宜しくおねがいします。

24話



おはよう!



いやー、実家は落ちつくねー

今日から警備隊での訓練があるわけだけど、まずは朝練だよねーやっぱり

ということで日がまだ上らない時間にいつも通り庭に来て剣を振ることに、とおさんもでて来たみたいだし前みたいにやりますかね。


「とおさんおはよ、やる?」

「素振りしたらな」


とうさんと久しぶりに朝の訓練をして、汗をかいたので井戸で体を拭きジルが起きたところで朝食をとってミーナ達を呼びに行きとうさんと一緒に詰所にむかった。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




「さて、君たちを呼んだのはまぁ、言ってみれば実地訓練が目的といえばいいかな?息子を含めこのパーティーメンバーはみな一芸に優れているがすこし汎用性には乏しいようだから、はぐれたりした時の対処法だったりとかね覚えたらいいかなと思ったんだよ、あとは長所をもっと伸ばすのこともだ!」



ということで今回はそれぞれ苦手分野を訓練してある程度ものになれば通常のパーティー活動でクエストをこなす形みたいだな。


とういことで、数日間は苦手分野の訓練をしてすごした。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




今日は訓練後初のクエストとなる。


「今日から警備隊で発行するクエストをやってもらう。基本採取と討伐を同時に行ってもらうのでそのつもりでいてくれ。今回の採取は魔の森によく生えている薬草とグリーンライノの討伐だ。この魔物は採取依頼でだした薬草が好物で2本の角で攻撃してくる厄介なやつだ。詳しい資料は詰所の奥の棚に本があるからみてくれ。」


『はい!』


とみんなで返事をしてまずは、薬草とグリーンライノについて調べた。

薬草は葉っぱがギザギザでトゲがあるから皮手袋が必要で、グリーンライノは前世のサイの体色を緑にしたもので大きさは同じくらいみたいだ。ただし角は鋼鉄も貫くくらい硬く、皮膚も硬いただし腹の皮は比較的柔らかいようだ。

まだ、グリーンライノは土魔法で岩の鎧を纏うそうなのでそれを砕いてからでないと倒すのは難しそうだ。


調べたところで捜索するために森に向かった。

しばらく歩いていると、いつもよりスムーズに動けているような気がして、一旦止まってメンバーとその辺りを話すことに



「なぁ、皆いつもより捜索がスムーズなような気がするんだが」


するとミーナが

「それは、皆が苦手分野の訓練したから、いつも索敵を任せている人のことを知らず知らずのうちに気遣ってやり易いように動いているからだと思う」


「そうか、それだけでこんなにも違うんだな。これからはみんなでこういうときはこんな動きをしてほしいとか話し合いを大事にしていこう。」


『了解!』


「捜索再開だな!」



しばらく捜索していると薬草の群生地を見つけたので先に必要数を集めることに、集め終わったころ気配を感じたジルから物陰に隠れるよう指示がでて隠れていると、グリーンライノが辺りを気にしながらやってきた。


ここで戦うとせっかくの群生地が荒れるので離れる際に追跡してはなれたら戦うことにした。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




ライノの後を追いしばらくすると岩場にやってきた。

しまった!もしかして誘導された?!


「みんな急いで戦闘準備だ!誘導された!」


と叫んだ瞬間グリーンライノが周りの岩を材料に鎧を纏っていった!


「ミーナ牽制してくれ!ジルは遊撃、イチムは隙をみて鎧を壊してくれ!オレはやつの注意を引く!」


それぞれ指示をだしたら、一斉に動いた。

このときも訓練がいかされたのが今までよりスムーズに事が運び数分後には仰向けに拘束された、丸裸のグリーンライノがいた。拘束が解けないうちに首を切り止めをさしてアイテムボックスへいれ、帰還することに。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





とうさんが詰所の前にいたので報告をした。


「ということで、無事かえってきました。」


「どうだった?」


「パーティーの連携が今までと比べて段違いによくなって、これからはもっと話し合うことが大事だと気づかされ今までの自分たちがはずかしいよ。」


「そこに気づいたなら、しばらくクエスト出すからこなしながら連携をみがいていけ。」



ということでこの後長期休暇中がっつりクエストをこなして休みも残り僅かになったところで街へ戻り今までの成果の精算をするためにギルドへやってきた。



「こんにちは、アレン様、ミーナ様、ジル様、イチム様本日はどのようなご用件でしょうか。」


「警備隊のクエストの精算をお願いします。」

ということで皆で腕輪をみせた。因みにイチムとジルも腕輪はとうさんから貰っている。


「はい、それでは今回でクエスト達成数が一定に達しましたのでジル様、イチム様はC級の試験を受ける権利が発生しました。また、アレン様ミーナ様はB級の試験権利が発生しましたが特選冒険者だとCランクまでなので大変申し訳ありませんが卒業後の試験となります。ただしポイントの超過分配昇級後に加算致しますのでご安心ください。」


という事で、イチムとジルは休み中に試験を受けて見ることにして、俺たちは報酬を貰い学校へと帰ることにした。


この後は特にすることもなくご飯をたべ寝ることに


それでは、おやすみー

あっという間にブックマークも増えて驚いております。今後とも宜しくおねがいします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ