20話
短いですがどうぞ。今日から基本毎日1話更新の予定ですが、書けたら2話投稿というスタンスでいこうと思います。今後ともよろしくお願いします。
20話
いろいろあって、半年に一度のテストについての説明がこのあとあるらしいので大人しくパーティーごとにあつまって教室で待機している状態だ。
うちのパーティーの状況で言うとやはりバランス的には回復要員を探したいと思うがこれは、冒険者になってからでも遅くはないかなとおもっている。
そうそう、イチムとジルだがこの半年で特選冒険者になってランクはDまで上がった。
正直この状態で試験に落ちるようなことはないと思う。
「おし、揃ってるなみんなお楽しみの前期試験について説明するぞ。試験内容は学校保有の森に行き指定の地点に行きそこに置いてあるアイテムを持ち帰って貰う。指定の地点については何ヵ所かあるがそれは当日くじを引いてもらう。また、アレン達は別の試験メニューになるので楽しみにしておいてくれ、詳しく話すとアレン達はギルドでBランクの魔物の討伐クエストが出される予定だ。まぁ、安心してくれ、試験用にしっかり事前調査を行ったものを用意してくれているからな!」
「アレンBランクの魔物は流石にやばいと思うんだぞ!」
「オレたち今まで倒した最高はCだからかなり心配なんだか・・・」
「まぁ、大丈夫だろ変異種とか出ないように事前調査してくれてるみたいだし。それに以前俺とミーナはワイバーンや特殊変異体のソードタイガー倒してるからなぁ!」
「あっ、そうなんだ、でもオレ達は気をつけてやらないとな!」
「そうなんだぞ!」
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試験当日になり、皆は学校所有の森へ俺たちはギルドへとむかった。
「おはようございます。アレン様のパーティーですね。今回は学校の試験と言うことでこちらのクエストを受けて頂きます。対象の魔物は鉱山の入り口に居座っているアイアンゴーレムの討伐となります。」
「アイアンゴーレムですか。場所は西門の先の鉱山でいいのですか?」
「えぇ、そうですね。」
「資料室で調べたら準備して向かいますね。」
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アイアンゴーレムのことを調べて、準備して馬車に乗り込んで半日の所にある鉱山村でおり、この日は泊まらせてもらい、翌朝向かうことになり徒歩で2時間程の距離にある鉱山へむかった。
近くにつくと道沿いの物陰に隠れて様子を伺いあたりを見渡すと、全長4セル程の大きさのアイアンゴーレムがいた。
「一応調べて来たけどどうする?胸にあるのを壊せば倒せるらしいけど、その方法は、弱点として打撃は効くからイチム中心でいくのがベストなんだが、ちょっと試したいことがあるから、それやってだめならイチム頼むミーナとジルは陽動だ。」
『了解!』
みんなの了解を得たので試したいこと、それは熱による金属疲労での討伐だ。
「先ずは火で暖めてと」
アイアンゴーレムの体が赤くなるまで暖めて
「次はまだ試作段階だけど氷魔法を発動させて凍らせてっと!」
しばらくすると
「よし!きいてるイチムとどめを!」
「わかったんだぞ!そりゃーーー」
パリんと音をたて、くだけ散った!
その破片をアイテムボックスで回収してギルドにもどることに
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「こんにちは!アイアンゴーレム討伐してきました!解体所に持っていけばいいですか?」
「そうですね。そこで確認してクエスト達成報酬と素材売却料と学校への提出用書類を渡しますね。」
ということで、解体所にやって来たのでいつもの所にアイアンゴーレムの欠片をだした。それとヒビの入った核もとりだし一緒においた。
「おい、また坊主達やらかしたなー。どうやったらこんなにバラバラになるんだよ。」
「それはまぁ、暖めて冷やしてたたいたから?」
「まぁ、いいがたしかに確認した。それ受け付けにわたしときな。」
「ありがとうございます。」
受付まで移動して買取証明をわたした。
「はい、確かにそれでは、報酬などわたしますね。それとこれは、学校側へ提出する書類です。」
報酬と素材売却料金をもらいそれを5当分し活動資金とそれぞれへの報酬とわけてぶんぱいした。
それから、学校に向かい教官室へ行きグレン先生を探すがまだ居ないようだ。
ほかの教官にきくとグレン先生へ預かるように聞いていた教官がいたので預けることに。
「んー、する事もないしいったん解散して皆が帰ってくるのまつか」
『了解』
さて、解散したし風呂はいってご飯たべて寝るかね。
おやすみー
ここまで読んでくださりありがとうございます。




