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サクッと異世界転生記  作者: ウイング
10/46

9話

アレンくん12歳です。

どうぞ!

9話




おはよー!

なんか久々に挨拶した気がする。気のせいか?



俺ももう12歳もう少ししたら中継都市にある冒険者学校への入学が控えているんだ。

冒険者学校っていうのは13歳になる年の初めに入学試験を行いその年の春に冒険者になるための基礎知識や最低限の格闘術や魔法の勉強をするところなんだ。

まぁ親が元冒険者だったりすると基本的には入学前から訓練してるからそういうやつらにはパーティーメンバーを探す為の場っていう側面の方が強いのかな?


そうそう、リックさん達家族はなんと家の隣に引っ越して来ていてミーナとは普通に幼馴染みとして育つことになったんだ。

ミーナのことをうちの天使も姉のように慕ってて見ているだけで和むゎー。


ちなみに、ミーナは凄腕の弓使いとして成長していて一緒に冒険者学校の試験を受ける予定なんだ!


俺は、まぁとうさんには剣でまだ勝てずかあさんには魔法で勝てずと強くなってるのかはわからない。

でもきっと強くなってるはず!

でもどうしよ、ミーナが成績トップで俺が普通だったら・・・

クラスが別れてしまう。パーティーも組めないかもしれない。まぁそんなこと考えても仕方ないから今日をがんばるんだけどね!



さて、今日の訓練も考え事してたら終わってるし、どうするか・・・・


その時!危険を知らせる警報が鳴り響いた!


「かあさん、なにがあったの?!」


「まだ大丈夫だけど、荷物まとめて貴方はレイラとミーナちゃん連れて中継都市まで逃げなさい!」


「どういうことだよ?!」


「どうもスタンビートの気配があるようなの、私も装備を整えてライクと一緒にでるから妹たちをまもるのよ?」


「やだよ!俺も戦う!」


「言うこと聞きなさい!」


その時もう一度警報がなり


「予定より大分早い!とにかく逃げるのよ!かあさんもとうさんもリック達だって大丈夫だからね?」


というなりかあさんはでていった。

とりあえずミーナとレイラを連れて逃げようとしたところ遠くで爆音が聞こえだし地面が割れるかのような揺れが!

外にでて見てみるとミーナがいて指を指す方向を見てみると・・・・


え?うそだろ?そんな・・・・






〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





ミラside


「ライク!状況は?」


「おい、ミラなんでお前フル装備でここにいるんだ!子供達を連れて逃げるはずだろ!」


「なに言ってるのよ、冒険者ギルドに連絡したら運悪く高ランクが近くに居なくて最悪は頼むってマスターから話しきてたじゃないの!」


「それに何故だか予定よりかなり早く溢れ出しそうだし、今ならまだ固まっているうちに倒せそうよ?それにあのスキルのお陰で細やかな制御が出来るようになった私の実力みててねぇ」


さてと今回のスタンビートは事前の兆候が全くなく転移してきたようだとか聞いたけどだれかしらねー。

とりあえずあのスキルのお陰でやりたくても出来なかったあの魔法も使えるし今回はいろいろやらせてもらうわよーウフフ

とりあえず、


「飛翔!いってくるわねライク!」


「おい、待てって!」



あらぁ、すごい数ねぇでもやっぱり通常と違って規則性ないわね・・・

まぁ、いいか久しぶりに本気でいくわょー


「メテオフォール」


空に沢山の燃えた石が出来あがっていきその数が約200ほどになったところで一斉に地面に向けてその牙を向け落ちていく


大地が揺れ、爆発が起きあたりがクレーターだらけになったところで終わりを告げたそこに立っていたのはだれもいなかった、いやなにもないと行った方が正しいようだ。


「ふぅ、魔力をほぼ使いきったみたいだしかええらないといけないわねー」


一応なにか残っているかしら?

ないわよね?素材はまぁ、いいわね!

さてかえりましょ!




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




アレンside


うわーマジかよ、隕石降ってんじゃん!

あれかあさんだよな?やったの、アハハ絶対かあさんに、逆らわないと決めたぞ・・・



「あ、とうさん!さっきのやっぱりかあさんが?」


「あぁ、そうだなあのスキルで制御を出来るようになって昔よりやばいかもしれねー」


「制御してあれってことはもしかして制御しなかったら被害がここまできてたとか?」


「いや、そうじゃない制御能力が低かったときは、数が半分も打てれば良かったくらいにはロスが多かったんだ。まぁ、もともとスキルで誤魔化してはいたが」


ああ、なんかとうさんがとおい目で森の方見てる。


「あらぁ、みんなでまっててくらたの?かあさんうれしいゎ!」


うわー、かあさん艶々だよ。溜まってたものはきだしたってかんじだね


「あ、そうだミラ、なにか痕跡はあったか?」

「あったことはあったけど全部更地にしちゃった、テヘ。まぁ詳しいことはあとで詰所で話しましょ?」



なんか知らないけど、かあさん全て更地にしたんだね・・・


さて、かあさんたちが詰所にいっている間ごはんでも作っておくかなー


今日のメニューは余ってる魔物の肉の炒め物と野菜スープとパンだな。


さっと作ってレイラと食べてるとかあさんたちが帰ってきたみたいなのでごはん準備してあることを伝えてオレは寝るか。



おやすみー

ということで、なぜかアレンママ無双回になってしまいましたが活躍してほしかった!

後悔はないです。

次は冒険者学校の入学試験をお送りいたします。

新キャラはきたいしないでください。

親友ポジのやつくらいはそのうち・・・


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