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創造期 ヴァルキュリアス  作者: アラウズ
1/1

伝説の武具の起動

新西暦 200年 帝国と共和国の冷戦の中

メカニックの少年アラタ、パイロットの少女サザナミ、頭脳役の少年ダイチ

彼らの運命をかけた冒険が今始まる。


現在から遠い未来の新西暦200年、少年アラタは工場でヴァルキュリアスという全長6Mのロボットの整備をしていた。そこへ、サザナミという一人の少女が来店する。

「いらっしゃい!」

アラタがそう言うと彼女は自分のヴァルキュリアスを修理してほしいと申し出る。

「見たことのない機体だな・・・」

そう思うアラタに

「私はサザナミ、帝国に追われているの。できるだけ早く直してもらえるかしら」

と彼女は言い放つ。

「と言われてもパーツがあるかどうか・・・」

アラタはパーツを探し始める。

「伝達系をやられているだけよ」

というサザナミ

「じゃあ回路を繋ぎなおすだけだな」

簡単な仕事だとアラタが言う。


2時間後、機体の修理が終わる。

「ありがとう」

そういうと彼女はお代を渡して去ろうとする。

そこへ帝国のヴァルキュリアスが現れる。

「くっ 追いつかれた。 あなたは店の中に避難して!」

そういって彼女は自分のヴァルキュリアスに乗り込む。

「もう逃げられんぞ 小娘」

帝国のヴァルキュリアスは銃を構える。

「試作機と実験体を失うのはもったいないが、共和国に渡すわけにはいかないのでな」

そうパイロットは言い銃を撃とうとする。

その時、店の端に置いてあった古びた盾が輝き始める。

「なんだ!?」

3人とも驚いた声を放つ。

その輝きが収まるとサザナミのヴァルキュリアス腕に盾が張り付き白銀の

色に姿を変える。

「我は守護神、5つの装備がそろいし時、そなたの望みは叶うだろう」

サザナミの頭に言葉が響く。

「なに・・・これ・・・」

また、驚く帝国のパイロット

「これが伝説の装備なのか!?」

その直後帰投命令がくだされる

「チッ いったん引く」

帝国のヴァルキュリアスが去っていく。

「今のは一体・・・」

アラタはあっけにとられていた。

サザナミも今の声に聞き覚えはないらしい。

「夜も遅いし、帝国も去っていったし、今晩はここに泊って行ったらどうだ」

アラタはサザナミにそういった

「でも、いつまた追手が来るか・・・」

こばむサザナミに

「じゃあ、俺も付いていくよ! 君に一目ぼれってわけだ!」

いきなりの告白に驚くサザナミ

だが、

「私は寿命があと1年半しかない」

と冷静に答える。

その言葉に驚くアラタ

しかし

「それでもその機体の整備が必要なときがあるだろ だったら整備士がいたほうがいい」

そういって二人の旅は工場での出会いから始まった。


伝説の装備とはなんなのか、帝国の目的はなんなのか。

二人はまだ知るすべはない。


サザナミ「シルヴィア」

アラタ「え?」

サザナミ「このヴァルキュリアスの名前」

アラタ「そっか よろしくな!サザナミ、シルヴィア!」



今後は気が向いたらまた更新します。






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