【第2話】異変
【注意】
・これは東方Projectの二次創作小説です。
・原作にない設定やキャラのイメージ、口調等の独自解釈、また独自の発想による世界観を元に描きます。苦手な方はブラウザバックしてください。
八雲紫は幻想郷最古の妖怪である。
普段の紫は落ち着き払っていて、どこか不気味で、胡散臭さを感じる人物なのだが、この日は違った。
紫「霊夢、大変よ!幻想郷の存続に関わる大きな異変が起きているわ!」
完全に冷静さを失っている。
あまりに突然のことで、霊夢は呆然としたまま聞き返す。
霊夢「え?異変?何があったのかしら?」
紫は相当に焦っているようで、その言葉を遮るようにして話を続ける。
紫「詳しい話は後、現場に向かうわよ!」
ここで魔理沙が話に混ざろうとする。
魔理沙「異変か、なら私も行くぜ。」
しかし、魔理沙の言葉に対し、紫はこう言い放った。
紫「申し訳ないけど、あなたを連れていくことはできないわ。あなたが強いのは分かっているけど、危険に晒す訳にはいかない。今回の異変はそれだけのものなの。」
魔理沙「けど…私だって少しくらい力には…」
魔理沙の言葉を今度は霊夢が遮る。
霊夢「それだけ深刻なのね。魔理沙、お願い。今回は私たちと一緒に行かず、帰りを待っていて欲しい。必ず異変を解決して帰るから。ゆっくり魔法の研究でもしていて欲しい。」
霊夢の穏やかながらも強い意志を持った言葉に押されたのか、魔理沙は渋々同意して言う。
魔理沙「そんなに言うなら…分かったぜ。お前たちがいない間に、驚くような魔法を習得してやるぜ。異変解決は任せた。」
魔理沙のその言葉を聞くと、霊夢と紫は安心したように頷き、忙しくスキマの中へ消えていった。
【作者の一言】
2話目も投稿致しました。
どうやら幻想郷に緊急事態が起こったみたいです。
現場に向かった博麗霊夢と八雲紫の運命や如何に。残された霧雨魔理沙は何を思うのでしょうか。
次回第3話でお会いしましょう。