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修三と陽介の、いつも馬鹿すぎて楽しい会話

もう少し話すことあると思うけど、震災下の夕暮れの公園でも同じことしか話していない

作者: 五月雨花月

陽介「わーい♪」

修三「スマホでもぱんつぁーふぉー!(全軍突撃の意。CMから引用)勝ったの勝ったの?」

「ビクトリーラーメン超人だよ。マンガ読んでたよ。あっはっは。勝ったのは昨日だな。偽物○(スロット)で」

「君結構昔から超人好きだよね」

「君は悪魔超人ぽいよね、あっはっは」

「ところで君よく見たらイワ男に似てるな」

「君は便器超人に似てるな」

「知ってる?便器超人の国の応援でクソ投げてくるんだよ」

「てっちゃんだな」

「つまり君が便器超人で応援がてっちゃんてことだよ。切っても切れない仲ってことさ」

「あっはっは、それが応援になるの?」

「またまた♪嬉しいくせに」

「カスが」

「ところで月日ちゃん良いよな」

「・・・フォー!あっはっは、ところで月日ちゃんの歌知ってる?昨日勝って憶えたよ」

「あっはっはプラチナ音頭だったっけ?」

「プラチナディ○コだよ!」

「ああ、そうだ、そう。スゲーな君・・・詳しいな君(ほんと何でもよく知ってるよな⇒何でもは知らない、知ってることだけー♪に繋げる布石)」

「カスが」

「あっはっはっは」

「実は昔プラチナディ○コ、ダウンロードして携帯端末に入れてたよ」

「まだ残ってるの?」

「ああ」

「いえー!打ちに行こうぜ」

「意味が分からん。今日はまだ仕事だし」

「明日行こうぜ」

「明日は鹿児島に移動だしな」

「じゃあ今日行こうよ」

「だからまだ仕事中。大分で、現場の隣の公園でひとりベンチに腰掛けてアンパン食べてるよ」

「捕まるよ。早く食べて逃げないと。俺なら通報するね」

「自分が通報されたからって人も同じだと思ったらいけないね」

「あっはっは、そんなことないよ。ああ結構忙しかったの?」

「昨日の夜結構でかい地震があったからなあ。震度4とかならいっぱいあるよ」

「まだ揺れてるのすごいな」

「俺は普通に仕事があったなあ。夜地震が来て会社に行って朝までぼーっとして、昼まで仮眠して博多を出発して行橋まで来たけど電車動かないから、大分までタクシーで来たよ」

「新幹線もダメなの?」

「熊本で脱線したままだからな」

「明日は鹿児島どうやって行くの」

「協力会社の車で一緒に小倉まで帰って、それから博多までは新幹線で帰って、あとは飛行機で鹿児島空港経由だな」

「何時行くの。早く行こうよ」

「ふっふっふ、それでなんかいいことあるの?」

「打ちに行こうよ。偽物○打とうよ」

「良いなあ君悩みがなさそうで」

「あっはっはっは勝つよ勝てるよ打ちに行こうよ」

「じゃあそれでなんか楽しかった演出ひとつ教えてよ」

「あっは・・・えーとプラチナディ○コ聞けるよ、きゃ♪」

「踊った?」

「あっはっは、」

「まあ踊りはしないか」

「肩揺らしてうっひょっひょー♪きゃきゃーん♪だな」

「そして慈しむ眼差しで眺めたの?ちょっといい気になってるな?」

「はっはっは、うりいいいいいいいいい完全勝利きゃーん」

「まああれだな。今、時代は月日ちゃん一色だからな」

「・・・ぺっ!」

「俺この前ネットで見てたらランキングがうなぎ上り状態だったよ」

「本当すぐ嘘つくよね」

「本当だってあっはっはっは」

「はっはっは」

「本当!マジだって!美少女ランキングでネット検索したらすぐだよ」

「詐欺師だよね君」

「はっはっは」

「ぺっ!」

「ひゃっひゃっひゃ」

「はっはっは、やっぱすぐ怒るのはよくないな」

「そういやあ俺が読んでたら月日ちゃんのためなら死ねるってメッセージがあったよ」

「あっはっは嘘ばっかり嘘ばっかりだよ」

「はっはっは、あら雨が降ってきたから引っ込もう」

「そう」

「今日の夜は荒れるって天気予報だからな。また土石流が発生するかなあ」

「大変だな。じゃあ打ちに行くかな」

「ほんといいよなあ悩みがなさそうで。明日も行く?」

「まあ行く気ないけどね。金がないから」

「そうか、残念だなー♪(可児さん)」

「カスが」


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