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3話
笑った優衣の顔が浮かんだ。
手を伸ばすとそれは泡となって消えてしまう。
気付いたら俺は思い出の中に居た。
(そう・・か 俺はもう・・)
その中で右手に持ったままだった携帯電話が光を帯びてメールの画面に切り替わった。
宛先は優衣へ。
俺は戸惑いながら文字を打っていく。
送信 を押すと携帯電話も泡となって消えてしまった。
もう一度彼女の姿がよぎる。
「嫌だ・・消えないでくれ!!」
俺の願いも虚しく彼女は消えてしまった 蒼いバラとなって。
笑った優衣の顔が浮かんだ。
手を伸ばすとそれは泡となって消えてしまう。
気付いたら俺は思い出の中に居た。
(そう・・か 俺はもう・・)
その中で右手に持ったままだった携帯電話が光を帯びてメールの画面に切り替わった。
宛先は優衣へ。
俺は戸惑いながら文字を打っていく。
送信 を押すと携帯電話も泡となって消えてしまった。
もう一度彼女の姿がよぎる。
「嫌だ・・消えないでくれ!!」
俺の願いも虚しく彼女は消えてしまった 蒼いバラとなって。
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