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β−5

 さて、彼女はちゃんと相談しただろうか。


 俺は久しぶりに夕焼けに染まる風景を見ながら帰宅していた。最近は意味もなく学校に残っていたから帰りはいつも真っ暗だったからな。


 俺は部室でのことを考えていた。俺がいたら悩みを打ち明けにくいだろうと思って、逃げ出してきたわけなのだが、あの女、性格ひねくれてそうだからたぶん相談してないな。何しろ人を頼ることを知らなさそうだ。


 昨今の世の中、人を信じることができなくなってきているが、一人で生きていけるほどたやすい世の中でもないだろう。おそらく、今まで人を頼る必要などなかったんだな。自分の運と才能を信じて生きてきたのだろう。そこに突然の壁。どんな壁にぶち当たっているのか知らないが、少しは助けになるといいが。


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