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CRUCIBLE クルーシブル  作者: 「  」
1/6

第0話 ようこそ。国立軍事育成機関学校へ。

現在、引きこもり生活中。

そんな俺の名は、高木たかぎ 悠十ゆうと。17歳。

彼女いない暦=年齢の高校生である。

両親はどうしたって?それが実際あんまり覚えがないのだ。


母は、俺が幼少期の時に亡くなってるし、父は見たことがない・・・と思う。

なにしろ、9歳ぐらいまでの記憶がない。

だが、記憶はないのに母が亡くなったという事だけは、ちゃんと覚えている。

不思議でしょうがないと思っていたが、まぁ・・・気にしても無駄だな。


「あっ、コーラきれた。」


コーラ買出しの為、久しぶりに外に出る。


「まぶしっ。はぁ・・・。」


こんな日差しだと溜め息が出る。

確か最高気温って、35度だったよな。


「暑い・・・死ぬ。」


そんな事を呟きながら歩いていると・・・。


「君は、高木悠十くんだね?」

「はい。そうですけど・・・」


なんだこの人、暑そうな黒服着てるし。


「何か用っ・・・・・」


痛みと共に視界が途切れる。

目覚めると車の中だった。


「あっ、目が覚めたかい?」


さっきの黒服の男が、話し掛けてくる。


「いやぁ・・・手荒な真似をしたね。すまなかったよ。」


起きて拘束されてないという事は、監禁などが目的じゃないのか。


「どういう事ですか?どうして俺は、こんな事になってるんですか?」

「それは、ある場所に着いてから話すよ。」

「ある場所・・・?」


走行していると、ある港に着いた。


「降りてくれていいよ。」

「なんだ・・・ここ?」

「見ての通り自衛隊の基地だよ。さあ、こっちだ。」


言われた通りについていく。すると、ある建物の中に入った。


「ここは・・・。」

「ようこそ。国立軍事育成機関学校へ。」


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