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episode2 日ノ出国内の転換期
第一次世界大戦終結後、戦争に勝利した国々は、二度とこのような世界規模の戦争を起こさないために「国際連盟」を設置し、戦争の発端となる問題等を解決若しくは未然に防ぐ組織が誕生と同時に世界は、大戦に勝利した国々より統治していく事になった(既に独立している国は、除外)。大日ノ出帝国は、東アジアから東南アジアにかけてあくまで植民地(統治領)を自国の領土として認識し、インフラ・経済・教育・医療等を充実させていた。軍事においては、創設時は、特定の年齢になると徴兵されていたが大量の植民地を統治する事から徴兵制度を志願制に変更により、自らの選択で軍に入隊する事で可能となった。体制においては、今までは、皇帝が行っていたが憲法の見直し(改正)により平民が自国の政治をやっていく事となり、国名では、帝国なのだから皇帝が政治をするのではなく、選挙から選ばれた物が政治を引っ張っていく民主主義体制に移行した。同時に西に大陸にある超大国「北アメリカ連邦合衆国」と友好条約及び軍事条約を締結し、太平洋を東側を日ノ出・西側を北米が維持していく事となった。




