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星空のひかり  作者: ロクイエカゾエル
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生まれつきヒロイン

私の処女作になります

初めて話を終わらすことができました


誤字脱字読みずらいところあるかと思いますが

暖かい目で読んでいただければ幸いです

生まれたときにはもうヒロインだった




父も母もお世辞にもハンサムや美人とは言えなかったけど私は恵まれた容姿をしていた

それに加えて一人娘の私を両親はこれでもかと可愛がってくれた、愛してくれた、私を中心に世界が回っていると思った



そのおかげでひねくれることもなく真っ直ぐ育った私は男の子からも女の子からも好かれ、いつでも世界の中心にいた



中学生二年生の夏休み家族で東京に旅行に出掛けた





「お嬢ちゃんちょっとだけ話を聞いてくれない?」


買い物に疲れて一人座ってクレープを食べているときだった

「まぁ少しだけなら」

怖さよりも好奇心が勝った、


「あなた、芸能人になってみない?」


芸能人、、、

なりたい



「はい!なりたいです!」


ほんとに瞬間的に返答してしまった

スカウトしてきた仕事のできそうな女性はまさかこんな即答されるとは思わなかったのか少し面食らった顔をしていた

「ああ、よ、良かったこれ名刺ね

スタータレントでチーフマネージャーしてます川村と申します

聞いたことあるかな?女優の内田真奈美とかが最近だと有名かな」


「聞いたことありますドラマとか観てます!

で!どうしたらなれるんですか?芸能人?」


「今何歳?都会は初めてかな?」


「14歳です。中学二年生!そうです今日は両親と旅行で来てるんです」


「そっかそっか、じゃあとで挨拶させてね

えーっと私の考えだと

いきなりテレビに出て、とは言わないわ

うちで歌、演技、ダンスひととおりのレッスンを受けてもらって、勿論すべて一流よ

適性をみてあなたが一番輝けそうな分野でうちのタレントとしてデビューしてもらいたいの」


「へぇ、私出来るかな」


彼女はニコッと笑って

「あなたなら出来るわきっと、

だって物語のヒロインがいるってあなたを見たとき思ったの

絶対声かけなきゃって」




私は嬉しくて顔を真っ赤にして照れてしまった

こんなこと面と向かって言われたの初めてだったから



身内だけじゃないもっと広い世界から認められた気がした


「名前は何て言うの?」



「ひかりです!」

映画悪の教典を観てたら思い付いた話です


こんな女の子いないかなーと書きながら思いました

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