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魔法の恋  作者: LALA
2/2

どうしようか…

恋なんて…と思った、ルナ。そこに新たにきたのは…


先輩の愛の告白を良いと受け止めたカイリ。後悔した。こんなにも苦しくて、悲しくて、切ないなんて知ってたら恋なんてしなかったろうに。なんで?

「あぁ…」

「ルナちゃんどうしたの?」

そんなときに話しかけてきたのは、私のいとこ「ウィル・レイス」だ。ウィルは優しくて私を大切にしてくれてとても癒してくれる。この気持ち、打ち明けたら少しは楽になるだろうか。

「なぁ、ウィル……なんで私じゃなかったんだろうな。…なんで私は…あいつの…あいつのすぐそばにいたのに…一番近くにいれたと思っていたのに……私は…私は…」

そうおもって、話していたが涙が溢れた。いつもそばにいて楽しかった日々が消えていくようだ。今までは嘘だったのか…?記憶が違っていたのか…?ずっと、ずっと私は泣いていた。

「ルナちゃん、大丈夫。僕がついてる。」

大丈夫、大丈夫とウィルはずっと泣き止むまで頭を撫でてくれた。私は泣き止むと

「すまなかったな、ウィル。だらしないところを見せた。」

私は次のウィルの言葉がよくわからなかった。

「あいつのことはわからないけど、僕はずっとルナちゃんだよ。」

ニコッと笑ってそう言った。私は次の日から気持ちをリセットし普通を心がけた。多分、カタゴトで話していたが…。そこにきたのは、エルドだった。

「そう言えば、カイリ付き合い始めたらしいな。」

「あ、あぁ。」

するとここで思いがけないことがおこった。

「お前カイリのこと好きだったよな?」

「…あぁ」

「俺のこと、みてくれないか?幼馴染みじゃなくて、恋人として」

2話目です。おもしろいと思って頂ければ幸いです。

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