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転生

 一の努力で十の成果を得られる人間がいれば、一の努力で一以下の成果しか得られない人間もいる。


 間違いなく俺は後者だったと思う。


 これはもう、自分が変えようのない宿命のようなものなのだと勝手に考えている。


 クズと言われるかもしれないが、恵まれた環境に産まれ当たり前のように愛されていた存在達にだけは否定されたくないと勝手に意固地になり続けてきた。


 基本的にそういう連中が世間様に向かって無責任な愛、そして自己責任を叫ぶから本当にどうしようもない。


 俺が物心ついた時から、父親は家庭にいなかった。生きているのか死んでいるのかさえも分からない。


 唯一覚えているのは俺への度重なる否定。

 やっても無駄だ。お前に才能など無い。やめてしまえ。

 そんな言葉に付与された呪いが親父から遺されたクソみたいな遺産だった。


 まだまだネタは尽きないが、そんな青春時代ばかりを過ごしてきた覚えがある。


 そんな俺も社会人になり、さすがに世間様が求める「一般人」になろうと必死に自分なりに頑張る事にした。

 死ぬ度胸もないし、かといって空腹も嫌だったからだ。


 興味が全くわかない仕事、売れない講師が飯の種の為に考えたとしか思えないマナーの数々、埃をかぶったような無数の礼儀作法‥‥‥。


 その全てを全力で覚え、こなした。自分なりに頑張った。

 その結果、全力で溶け込もうとした社会が俺に与えた宣告は「無能」という残酷な二文字だった。


 そして俺は無益な努力を重ね、また断罪が繰り返された。

 そんないたちごっこを延々と続けた俺は、現代に絶望しきった。


「‥‥‥面倒臭えな。そろそろ死ぬか」


 普通に生きて普通に頑張っているだけなのに、全く報われる事がないこの現代社会は俺にとっても酷く暮らしにくい社会と断言できた。いや、したい。


 心からこんなクソ社会からの逸脱を望んでいるのに、結局心のどこかで己を手放す事を恐れている。

 そんな臆病者への罰は、この腐れ切った社会に失望しながら寿命まで生きながらえる事。


 今の俺は人生に誠実に向き合わなかった罪状を断罪された、ただの受刑者にすぎない。


「‥‥‥ハッ。死ねもせず、生きる事にも必死になれない‥‥‥。俺は腐れ人間の成れの果てか」


 街中の喧騒がキンキンと鳴り響く、真夏の夕暮れ。

 俺は着込んだスーツを汗で濡らしながら、だらしなくカバンを右手にぶら下げ会社を目指している。


 整備された歩行者道路を街路樹沿いに進み、数多の通行人と交差していく。


 種々雑多な表情が垣間見えるビジネス街でただ一人、やる気をなくした田舎のかかしのように、ただ感情を殺し続けている事に自覚はないとはいえない。


 車道を這う膨大な車たちの方がまだ活きが良いと感じる。


「‥‥‥ああ、何をやっても空虚だ。どっかに楽しい世界がないものかね」


 ふと、そんな言葉がぽつりと漏れた。

 我ながら不遇だった幼少期、苦学生だった学生時代、ただ摩耗し続ける社会人時代。

 もし俺の人生がゲームデータに反映されるとしたら、間違いなくパラメータは平均以下だろう。


 選ばれた血筋、国宝に導かれし運命。そして世界の行く末を背負った素晴らしき勇者たち‥‥‥。

 生まれながらの貴族しか持ちえないであろう設定なんぞ、所詮は村人の俺に持ち合わせているはずがないじゃないか。


 もし俺みたいなただの村人が英雄の血筋を引いているとすれば、それは国民全員が偽りの英雄を謳っていたか、真の英雄がよほど絶倫だったかに違いないと勝手に思う。

 そんなくだらない妄想の風船を現実の針で刺して空気を抜く事にした。


 足早に歩を進める。


「おーい、もしもーし」


 随分と至近距離から浴びせられたような、鈴を転がすかのような可憐な美声。

 ‥‥‥社会人になってから友達と疎遠な俺に声掛けなどあるはずがない。無視だ、無視。


 余計な思考に気を奪われていたからか、目の前の横断歩道が赤く点灯している事に気づかなかった。


「おっと」


 俺が後方に振り向いて戻ると、その直後に土産とばかりに、けたたましいエンジン音と巻き上げられた砂塵が届けられた。


 都心の繁華街ではあるが、時代遅れの白い改造車が猛スピードで西側へ走り去った。

 ここは交通量も多い方だが、まだあんな民族がいると思うと霹靂する。


「‥‥‥はいはい、ごめんなさいね」


 浮かんだ感情を吐き捨て、正面に意識を戻すと。


「もしもし聞こえますー?」


 超至近距離でこちらの顔貌を凝視し、前かがみに膝に手をつく女の子がそこにいた。


「おわっ!」


 思わず声が漏れた。いつから背後にいたのか。


 しかも何故か全国展開している有名な引っ越し業者の制服を着こんでいる。青が基本色のあの会社である。長いつばの帽子も深くかぶりこんでいる。


 とある地方都市に居住中の俺はそもそも引っ越しの予定はない。職場は容赦なく全国転勤を振りかざすが徹底抗戦してきた成果だろうか。


 世の中、いろんな奴がいるものだ。引っ越しシーズンはまだ先だし、新手の転勤辞令だと思いたくはない。


 だが一つ言える。俺の直感がそう叫ぶ。

 こいつはやばい奴だ、近づかない方が良いと。そも街中のど真ん中でエンカウントしていい人種ではない。


 俺の親が遺した数少ない教訓を守るとしよう。無視、無視。


「‥‥‥やっとぉ、見つけましたよ!神楽さん!」


 充血せんばかりにかっぴらいた眼光。あきらかに哺乳類の持つ機能とは思えない。


(‥‥‥あ、こいつやばい奴だ、なんか名前も知られているし、逃げよ)


 全身に発令する、緊急避難警報。あきらかにこいつは俺に面倒ごとを巻き込んでくるタイプだ。親戚の面倒ごとに巻き込まれまくったエキスパートの俺が言うんだ間違いない。


 脳内で超速演算処理を済ませた。


「いや俺は引っ越しの機会は無いので別を当たってください」


 足早に逆方向の街中へ去る。


「あ、いやこの服装はこれから使う道具を確保する為の‥‥‥。まあそんな事はどうでもいいです!待って下さい、神楽さん!話だけでも聞いて下さいー!」


 目の前のこいつは頬に空気をふっくりとため込み、両腕をぶんぶん回しながら追いかけてきた。


                ★


(‥‥‥やばい、俺の経験則なら分かる。こいつは、周囲を混沌に巻き込みつつも本人はノーダメの、人生で最も関わってはいけないタイプの人種だ‥‥‥!)


 背後の喧騒を無視し、かつ周囲に目立たぬよう立体機動を心がける。


「かーぐーらーさぁん!まってぇー!」


 だが繁華街のわずかな抗争は野次馬に拾われやすい。


「え、何々、引っ越し業者がトラブった?」


「‥‥‥どうする警察呼ぶ?それとも放置安定?」


「おいおいおい、こんな昼間から熱いねぇ、旦那ぁ!」


 周囲がざわつき始めた。ただのサラリーマンを美少女(?)引っ越し業者が追いかけまわしている展開、このままだと余計に面倒ごとに巻き込まれてしまう。


「‥‥‥チッ」


 覚悟を決め、逃走の歩を緩める。恐怖の存在との対峙を決断した。


「あぁ‥‥‥!やっと止まってくれたのですね!」


 俺が逃げるのを止めたのを見て、にこぱぁと満面の笑みを浮かべた少女。


 整った可愛らしい顔貌に絹のようにさらりとした銀髪。そこまで長くはなく、ミディアムヘアといったところだろうか。長さが整った睫毛は産まれたての子猫のような目を見事に装飾している。平均的な身長と見えるが、引き締まった体躯を持っている。


 怪しい引っ越し業者という巨大な負のイメージさえ除けば純粋に綺麗な少女だろう。

 年齢は18か20といった所だろうか。


「自己紹介が遅れました。私はマイと申します」


「不審者と俺は話したくない」


「ひどい!どうみても善良な引っ越し業者ですよ」


「歩行者を追いかけまわす引っ越し業者のどこが善良なんだ!」


「‥‥‥ううぅ」


 自己紹介を拒否すると瞼に涙を貯め始め、眼がわずかにキッとなる。このまま泣き喚かれ始めても面倒くさそうだ‥‥‥。


 観念し、マイと名乗る少女の情報を聞くことにする。


「‥‥‥そもそもなんで俺の名前を知っているんだ」


「いやいや私は神楽さんの事なら何でも知っていますよ」


「分かった110か119か選択肢をやる。好きな方を選べ」


「それ警察に連れ込むか精神科に連行しようとしていませんか‥‥‥?」


「おう正解。よくわかったな」


 目の前の美少女引っ越し不審者のマイはわーわーと抗議しはじめた。

 無視を決め込んだが、顔をしょぼんとさせて目にわずかながら涙を浮かべはじめた。重ね重ね面倒くさい事になりそうな予感しかしない。


 そろそろお開きにする事にしたい。


 営業帰りなので、そろそろ帰社しなければ上司にどやされる事になる。会社へ向かう歩道の青信号が点滅し始めた。


「神楽さん、こっちです!」


 そんな下らない思考にふけった俺の腕をつかみ、水辺で遊ぶ小鹿のような足取りで、歩道の上を走り始めた。

 つられて俺も走り出してしまった。


「あはははは!このままだとひかれちゃいますよ神楽さん!」

「お‥‥‥おい!ちょっと待て!」


 横断歩道を走って渡っているだけなのに、なぜこんなに楽しそうなのか分からない。

 それに‥‥‥なんだかんだ可愛い女の子に手を引かれて走るという行為も、悪くは無い。


 とりあえずこのまま手を引かれながら横断歩道を渡り切る為、共に駆けた。


                 ★


「はあはぁ‥‥‥。ふいー、危なかったですね神楽さん!」


「たかだか横断歩道を渡るくらいで危ないも何もないだろ‥‥‥」


「いやいや今のご時世そんな事はありませんよ!数多の人間がトラックに轢かれて神隠しにあうのが流行っているって聞きますし」


 どこの異世界転生だ。


 そんな俺の考えをよそに、腕をぶんぶん振り回して己が意見を主張する引っ越し業者。


 というかこいつボディランゲージが激しいな。


「そんな訳で神楽さん、実は貴方はとある強大な力の所有者に選ばれました」


「‥‥‥あ?」


 唐突な発言。さっきから一体なんなんだこいつは。


「なので神楽さん、その力を行使できる世界にいく為に、今から神隠しに遭いませんか?」


「‥‥‥は?」


 ただ無意識の呼吸をするかのような生返事。


 実際、それしかできなかった。


 この目の前にいる、引っ越し業者の恰好をした女の子は何を言っているのだろうか。


「いやだから、神隠しに遭ってみませんか?」


「さっきからまるで分からん。お前は何を言っているんだ」


「え、だって」


 目の前の彼女は手を後ろに回して、眼の照準を俺に合わせた。腰をかがめて見上げるように俺の顔貌を至近距離でとらえた。


 唇が触れ合うその直前まで、限りなく近い世界に彼女が到達した。


 今から投げかける言葉を全力で受け止めろと言わんばかりに。


「頑張っている貴方が報われない世界に居続ける意味は、あるのでしょうか?」


 至極同然のように言い放った彼女の言葉が、胸に染みる。


「‥‥‥ッ」


 ‥‥‥この世に産まれ、両親も含め誰からも言われなかった優しい言葉。


 心のどこかで求めていながらも全く縁がなかった精神の甘美を、マイと名乗る少女はいとも簡単に俺に届けてくれた。


(‥‥‥何なんだこいつは、意味が分からない。なんで、ここまで俺を揺さぶってくる。ただの怪しい奴なのに。引きずり込まれる‥‥‥)


 沈みゆく太陽が高層ビルにさしかかり、一筋のまばゆい光となって彼女の背を照らす。


 まるでそれは、神々しさを示しつつもどこかノスタルジックな雰囲気を醸し出した、彼女の人なりが示されたかのように思えた。


 人肌のぬくもりのような柔らかい風が、頭を撫でる。


「私は神楽さんを救いたい。神楽さんはこのままでは不幸な形でこの世から消えてしまう」


「‥‥‥なんでそんな事がわかる。いや、初対面の俺の事の何がわかるってんだ」


当然の疑問。まるで訳の分からない言葉ばかりいうが、ただ。


「私には分かります」


「だから何でなんだ」


「神楽さんの事を、ずっと見てきたから。‥‥‥ずっと」


 彼女の柔らかな表情に若干の悲壮感が含む。


 そもそも彼女がなぜ俺のことを知っているのかも見当が付かないし、はっきり言って意味が分からない。


 ただ口調や表情、態度から察するに昔から本当に俺の事を知っているような気がしてならない。そしてこれもただの直感だが、何故か妙に確信している。


 彼女は本当に俺を救う為に、神隠しとやらに合わせようとしている事を。


 正直、目の前の彼女は訳の分からない事しか言わない。本人の主観の押し付けでしかないし、その背景すらまったく説明してくれない。


 ただ、彼女が本気で俺を救おうとする、鬼気迫る思い。実の両親にすら向けられたことのない、思いの抱擁を受けた今。


「まだ、ましかもな‥‥‥」


それから決断するまで、幾分の時間も必要なかった。


 判断に長時間を必要とするほど、俺はこの世界に未練はない。


「了解だ、マイ。お前の口車に乗って神隠しとやらに遭ってやる。ただどんな方法で俺に神隠しを遭わせるんだ?」


 八割気まぐれ、二割本心の俺の宣言。


 こんな適当な宣言を受け取ったマイは、まるで言質をとった悪徳警察官のように口角をにったりあげ、ギギギ‥‥‥と首をこちらに傾けてきた。


 ずいぶんスプラッタな光景だ。


「え、神楽さん。私ちょっと耳が遠くてよく聞こえなかったのですが、今なんておっしゃいました?」


 絶対聞こえているだろお前。


 鋼鉄の巨人が腕を発射する時のように両腕をぶんぶんと振り回しているし。どんだけ興奮しているんだ。


 もはや諦念も含ませて返事をしてやる。


「だから、お前のいう神隠しにあってやると言ったんだ。周りに山ほど人がいるこの場所で、どうやって俺を神隠しに遭わせるのか興味が湧いたんだ」


「‥‥‥え、本当ですか!ひゃっはぁ、一人ご案内ですわ!」


 世紀末の荒野を暴れまわるモヒカンのような発言だ。


 俺はどうやらとんでもない間違いをしてしまったのかもしれない。そりゃそうか、良くわからない出会いたての女にこんな判断を許している時点で。


「ちょーっと待って下さいね神楽さん。仲間に電話します!」


「お前仲間なんているのか」


「ええもちろん。私一人では引きずり込めませんからね」


 マイは俺の警戒を無視しつつ、手元の謎の機械のボタンをぽちぽちと押し始めた。そして無明後日の方向を向いて通話を始めた。


「あーもしもし。私です、マイです。プロジェクトを始めます」


 なんだなんだ、その怪しい電話は。


 さっき一瞬垣間見えたまるで女神のような彼女はどこへいったのだろうか。まるで二重人格だ。


 半分本音で、半分冗談で語りかけてみる。


「‥‥‥何かさっきからお前の発言が物々しいし、やっぱりやめていいか?」


 俺の発言を聞くや否やマイは体全体を跳躍寸前のバッタのようにビクンと震わせ、再びゆっくりとこちらに首を向ける。

 まるで小動物だ。


「大変申し訳ございませんが、神楽さん」


 そして浮かべるは、炸裂する満面の微笑み。


「もう手続きをすませちゃいました」


 その刹那、俺の体は巨大な鉄の塊による突撃により宙に跳ね飛ばされた。


 全身を貫く激痛。


 フィギュアスケートであれば高得点が確実であろう見事な回転を決め、炎天下のアスファルトに叩きつけられた。


「かは‥‥‥っ」


 全身を貫く衝撃と、まとったスーツを貫通する圧倒的な熱が全身を襲う。

 身動き一つもとることができない。


 頭から脈打つ鮮血が、行き場をなくして地に落ちる。


 これは、おそらく轢かれたのだ。あまりに唐突な出来事の為、状況を正確に把握する事は出来ないが、きっとそうだ。


 数秒の鎮静の後、絶叫が響く繁華街。


 周囲が焦燥と危機感に包まれゆく。全力で逃避を試みる者、ネットでの反響を求めてカメラを向ける者、怒鳴り口調で救助を呼ぶ者‥‥‥。


 仰向けのままピクリとも動けない俺の前に、いたって冷静なマイがトコトコと歩み寄ってきた。


 動揺の素振り一つ見せず、まるでこうなる事がわかっていたかのように、いたって平然とした表情でこちらを見下げる。


「ごめんなさい神楽さん」


 俺を轢いた車両こそ、マイが着用している引っ越し業者の輸送トラック。


「‥‥‥っ、がっ‥‥‥。てめぇ‥‥‥」


「貴方を救うにはこの方法しか知りません」


 息ができない。


 鮮血が体から漏れ続け、体温がなくなっていく生々しい感覚が肌から離れない‥‥‥。


 間違いない。死が迫っているのだ。


 錆びた鉄のような匂い。数多の歩行者が奏でる悲鳴のオーケストラ。夕焼けによって温まったアスファルトは真綿に滴る真水の如く俺の体温を吸い続ける。


 瞼が重い。思ったより、死というやつは素早く、紳士的に迫ってくるものらしい。

 睡眠導入と同じように、永遠の眠りにつけるのかもしれない‥‥‥。


(まあ、強大な力やら神隠しやらよく分からなかったが、ようやくこんな面倒な人生を終えられるのなら悪くない‥‥‥。)


 死にゆく体に生まれた滑稽な感情。その矛先を眼前の少女に向けようとした。


「‥‥‥いえ、神楽さん。貴方は死にません。私が救済するからです」


 その自信満々な表情に一つ賭けてやろうと思い、俺の意識は闇に沈む。

 刹那、彼女が血みどろの俺の体を抱擁した。


「‥‥‥申請。救い給う、かの魂を」


 傷尽き果てた生命の奔流より感じる、一瞬の接吻。


〈〈起動を確認。適正確認‥‥‥完了。【他力本人】が承認されました〉〉


 胸の奥底から声が聞こえたような気がしたが、生気が抜けてゆく感覚に抗う事などできる訳がなかった‥‥‥。

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