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鬼神社  作者: マカロニ之助
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第九話

私はその建物の前まで来る。

ここは授与所と言うらしい。

お守りなどを受け取る場所。

受付のような場所から建物の中を覗いたが、特に何も無さそうだ。

そう思ったのもつかの間、私は建物の奥に月明かりを反射させて輝く何かがあることに気がついた。

反射で光っているのだろうか。

あの位置にまで月明かりが届くのだろうか。

あの何かは自ら光を放っているのかもしれない。

建物内にはいり、そのものを近くで見ると、それは三日月の形をした宝石だった。

とてつもなく大きな力を感じさせるこの宝石に、私は目を奪われた。

この宝石は他のものとは何かが大きく違うと、一目見ただけでも感じた。

この宝石から溢れ出る魅力、そしてパワー。

この正体は一体何なのだろうか。

私は宝石に触れる。

次の瞬間、宝石は私の前から、光を放ちながら姿を消した。

私は不思議に思ったが、今の段階では何もわかることは無かった。

そのことを少し悔しく思いながらも、私は探索を再開した。



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