第十一章 只今改装セール中
だいぶ久しぶりの投稿です。
てかっ、最新の三話、誰も読んでないってひどくね!?
まぁうちの書く話がオモロないのがいけないんやけどー。
なぜか関西弁。
それから先の塾での俺は…ひどかった。
絵那ちゃんと隣になるために成績を上げようと勉強をがんばったり(上がったらいろんな意味で本望だけどな)、でも気がつくと絵那ちゃんのことを考えていたり――
要するに妄想の常習犯になってしまったわけだ。
ふわふわした気分でいられるが、どうしようもない奴になっちゃったとも思っている。
学校ではニヤニヤ笑いを抑えるのに必死だったしな。
今となっては絵那ちゃんのいない暮らしなんて想像もつかないし、でも逆に、絵那ちゃんに巡り合わなかったら、今頃俺はどんな奴だっただろうとか考えてしまう。
頭の中にあるお店は、突然の大量な来客に戸惑っている、とでもいったところだろうか。
それとも、今まで通いつめていた理性という常連がいなくなって、混乱しているだけなのだろうか。
どっちにしろ、結果として俺の空っぽな脳みそも、わがまま言い放題の感情も、暖かく柔らかな、優しいもので充たされたのだから文句は言えない。
あれ?
これが…愛とやらか?
なんだか不思議な感じだ。
本当にめぐるましく、体がフル回転していることを実感する。
デパートのように、余計なものを捨てて、新しくて、自分に必要なものを取り入れていく。
きっと、今まで俺が抱えていた闇はいらないもの。
絵那ちゃんへの気持ちはいるもの。
つまり、俺は………―――――――
死ぬ理由など、すっかりなくしてしまったのだ。
正直いろんな意味でつかれた。
書いてるのは楽しいんだけどさ。