第一部 登場人物紹介
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プロフィールはおおむね第一部終了時点のものです。
月代 灯夜
主人公。12歳の小学六年生。銀髪おかっぱで真っ白な肌、蒼氷色の瞳に眼鏡を掛けた、小柄で一見少女にしか見えない男の子。
頭脳明晰だが運動は苦手。臆病で引っ込み思案なせいで貧乏くじを引かされる事も多い。
可愛いもの好きで趣味はお人形全般。12歳にしてドール沼にはまりつつある。
しるふ
風の精霊シルフ族の少女。身長15センチ程でその姿は一般的に言う小妖精に近い。
明るく能天気で常にポジティブ。物事を深く考えずに衝動のまま行動する。
四方院 樹希
腰近くまである長い黒髪の美少女。13歳の中学一年生。古から続く退魔術者の家系、四方院の当代の巫女。
クールでキツめな自信家だが、それ故かたまに慢心する事も。術者である事に誇りを持っており、魔法少女と呼ばれるのを嫌がっている。
雷華
長身でプロポーション抜群な美しいメイド。年齢は20代半ばに見える。
その正体は四方院家に仕える霊獣・鵺。常に落ち着いた優雅な物腰で樹希をサポートする。
綾乃浦 静流
濃い茶色の髪をポニーテールにまとめたすらりと背の高い少女。発育がよく傍目にはもう小学生には見えない。見た目に違わず大人びた振る舞いで周囲からは“完全無欠の優等生”と呼ばれている。
四年生の時転校してきた灯夜と仲良くなり、色々と世話を焼いてくれたのだが……
果南 ちか
灯夜のクラスメイトでボーイッシュな少女。スポーツキャップがトレードマーク。
明るく面倒見のよいクラス女子の中心的人物。魔法少女がマイブームであり、話の合う灯夜とは仲が良い。
月代 蒼衣
灯夜のいとこで20代半ばの美女。妖対策のため政府から派遣されたエージェントだが、普段は素性を隠し教師を務めている。
才女だが酒好きで飲み始めると止まらない。灯夜を溺愛しておりたまに帰宅しては抱きついたりペロペロしたりする。
