最初期「黒幕」設定資料(提供、仮面さん)
当初のこの小説の着地点の設定でしたが、たしぎが閑話を埋めていくうちに、なんとなく無くなっていった設定であります。
黒幕設定集
分神『ラグネ』
主人公に珠を集めるように指示した者。
もともと創造神の下にいたある神から分離した存在で、
『破壊神的側面』を持っている。
主人公を誘導し光珠を世界に散らばせそれを集めさせるという回りくどい方法をするが理由は以下に在る。
ラグネは世界を崩壊させたい。
そのためには光珠を破棄しなければならない。
しかし、ラグネ自身が破棄を直接行うと『世界そのもの』がラグネに対し拒絶を起こす。
故にラグネは世界を崩壊させるために何者かの手を使わなければいけない。
そこで目を付けたのは主人公。
普通の人間では世界に干渉できないなら、それに準ずる力を持ったものを呼べばいい。
そういう理由で主人公を利用し光珠を集めさせ、集めた光珠を世界が拒絶しないうちに破棄する目的で主人公に協力のそぶりを見せ続ける。
名前の由来は神々の終末戦争である『ラグナロク』。
分神『ノウア』
ラグナのもう片方の分神。
『博愛的一面』が強い存在。
元来世界因果を調律し均衡を保つことがこの神の役割であった。
もともとは一つの神だったがある出来事によってラグネと分離、そのままラグネによって消滅…させられたはずだったが、
何の因果かある世界のある一族の魂に代々宿り続ける一種の永久機関とかす。
宿された一族は何かしらオーバースペックを誇り、世界に干渉できる力を持つことになる。
しかしながらその一族とノウアは干渉しあうことができないため一族の者たちはまったくこの事実を知らない。
ちなみにその一族とは『天雲』一族。
一族の由来は雨乞いの祈祷師だったこと。である。
なお、ラグネはノウアが主人公に宿っていることなどしるよしもない。
由来は箱舟で有名な『ノア』
仮面さんすみません、ラグネ以外全部どっか行きました(/_;)




