ツバキ「友達百人、出来るかなあ~。」作者「・・・・・・。」ツバキ「えっ?無言?!」
街?というか市場に勝手に行ったでござるよ。大丈夫でござるかな~?
父と母。そして兄姉六人を欺くツバキ!!
っていうか前回は、こっ酷く怒られたでござるからね・・・・。
お母さん、ツバキちゃんまたやってるでござるよ。
私はまた外に無断で出て、そこらへんをうろちょろしていた。
イヤーカフスだけをして。
ブレスレットとアンクレットは・・・・していない。
・・・・・なぜかと言うと、別にしなくてもいいらしい。カフスに触れて名前を言えば来てくれる・・・。それを聞いて私はにこにこ。皆、怒か泣か悲。っていうか疲れた。弁解するのに。
・・・・・・・・・・・食材・・・・・・。あ。街の方に行ってみよう!友達もできるかもしれないし。
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街・・・・とは言っても、主に売っているのは食材なのだ。宝庫じゃないか!
と思った。来たよ。うん。
・・・・・・・・少ないっ!!!何でだ?そうか!これがさすが田舎って奴か!
・・・・・・呼んでみよう。
「スパティフィラ。」
〔はーい、何ですか?主。〕
おお、来たよ。凄いっ。
〔来ますよ~、で何ですか?〕
「これって・・・もしかして今年不作だった?」
〔いいえ?そんな事はないですよ。何処でもこんな感じです。〕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジか。
〔はい。〕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アリガトウ。戻っていいよ。
〔ええ~~。・・・・・・は~い。〕
消えていった・・・消えるんだね。
って、それは置いといて!少ないよ!食べるものがっ!どこも同じなの!?
そうだね・・・大豆とか捨てちゃうもんね・・しょうがないか。あるものを探そう。
・・・・・有ったものはシチスと皆言っているオリーブ、フェールと呼ぶ生乳。イリオと呼ぶレタス、ライサと呼ぶ葡萄。何故か有ったクランと呼ぶブルーベリー。あといろいろ。
魚は鮭みたいな白身魚のフアン。あといろいろ。
おおおお!何か一杯見っけた!やった!買えないのが残念だけど。
でも、これではまだまだ作れない・・・。小麦欲しい・・・。生乳・・・・いや。フェールあるし・・・牛乳とかバター・・!ヨーグルト、チーズ・・・・。
「ね・・・・ねえ!」
・・・・・ん?女の子の声?
「何?」
振り返ると女の子が三人居た。
一人は言ってくれた。
「・・・・・・・あ・・あのね、いっしょにあそばない?」
・・・・・・!・・あっ・・・いっ、いっ、
「良いよ!」
やっっった~~!!!
友達の第一、二、三号でござる!良かったね。
前に比べて短いかな・・・・・。
ツバキ「何が?」
え?文。
ツバキ「前のが長すぎたのよ・・・・・。」