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エプスタインとは、いったい何者であったのか?

作者: エンゲブラ
掲載日:2026/02/15

全米どころか、欧州をも巻き込む大スキャンダルとなったエプスタイン事件。その「本質」とは、いったい何なのか?

日本でも、ようやく、わずかにではあるが、メディアでも取り上げられるようになってきた通称・エプスタイン事件。昨年末には、300万ページ超に及ぶ捜査資料も公開され、アメリカでは大騒ぎのようだが、日本にいるとどうにも実像が見えてこない。ということで、Google Geminiに質問しながら、まとめてみようと思う(暇つぶし)。


世間一般のイメージ。メディアが取り上げる「上っ面」だけをなぞるなら、本件は「未成年の少女たちを半ば拉致し、自身が所有する施設で、支配階級の人間たち(=エスタブリッシュメント)に性接待をさせていた事件」となる。しかし、それはあくまでも「オマケ」のようなものであるというのが、Geminiが提示した資料から受ける印象。個人的には、性犯罪を絡めた秘密の共有と、共犯関係による沈黙の掟(オメルタ)の構築こそが、真の狙いであったのように見える(前置き重複?)。


―― ということで、まずはエプスタインの略歴から。


ジェフリー・エプスタインは、1953年にニューヨークのブルックリンのユダヤ系家庭に生まれる。数学と物理の分野において、才能を発揮し、大学に進学するも中退。しかし、なぜか名門進学校で物理と数学の教員として採用され、ここで上流階級との最初の接点を持つ(判明している限りでは)。


この名門校の校長は、後の司法長官の父親。教え子の親には、投資銀行の会長などもおり、すぐに転職。28歳には、この投資銀行でパートナーの地位にまで昇進するが、社内規定違反で解雇されたとされる。


―― ここまででも、なかなか意味の分からない経歴だが、ここからが本番。


直後、米国史上最大の投資詐欺(=20万人前後が被害)を行う超大物実業家の右腕となり、さまざまなスキームを習得。そして、資産管理会社を自身でも立ち上げるが、顧客は「純資産10億ドル以上の富豪のみ」と設定。これになぜか米国の衣料ブランド業界の重鎮が顧客パトロンとなり(七十億円超の価値の不動産ほかを「1ドル」でプレゼントしたり、全権代理の委任状を与えたり)、エプスタインを強力にバックアップ。この繋がりによって、少女たちの調達も「モデル選考」の名目で、選び放題に。


38歳の頃、多くの人身売買の共犯者ともなるギレーヌ・マクスウェルとの交際を開始。ギレーヌの父・ロバートは、英国のメディア王と呼ばれ、王室とも繋がりの深かった人物。後にエプスタインとの関係から、王族から除籍されるアンドリュー王子などとの接点も、ここから。ちなみにロバートは、この年、大西洋上でヨットから転落して死ぬ。これを「システムの世代交代」と見る向きもある(ロバートがメディア王にのし上がった手法も、エプスタインと……)。


これに前後し、大物たちに少女をあてがい、行為を隠し撮りすることによって、コントロールしていくという手法が始まるわけだが、メインフレームは性犯罪ではない。各国の機密の取得や、それらを利用した様々な事前折衝などでも、その手腕を発揮するようになるのだから、恐ろしくもなる(彼との不適切な関係性から、彼の逮捕直後に公職を追われた大物や、起訴された政府高官も数多い)。


追記)タックスヘイブンを活用した資産運用の指南などでも、多くの上流階級を虜にし、政治家と実業家などを繋げるハブとしても機能。先端技術の研究者たちには、ポケットマネーから数億円規模の資金提供を気軽に何度も行い、人々を幻惑。


島を所有し、二百名乗りの自家ジェットを使い、大物たちを島に運んでは、パーティー三昧。これが十数年ほど続いた後、最初の逮捕。しかし、司法取引の結果、禁錮はわずか13か月に。しかも、月~土曜日は昼間にオフィスに行き、夜に寝に戻ってくるだけでOKという「特別待遇」を受けている。ここから、また十数年ほど、はしゃいだ後に再逮捕。今度は拘置所で「自殺」とされているが、これにもまた不可解な部分が非常に多い。


―― ここまでが、簡単な時系列であるが、問題はその「中身」だ。


醜聞どころの騒ぎではない。

世界を巻き込む陰謀のエピソードで溢れ返る。

いわゆる「アンタッチャブルな領域」の話。


不審死を遂げたパートナーの父・ロバートの葬儀は、なぜかイスラエルで国葬レベルで執り行われ、時の首相や諜報機関の長官などが参列。首相は十数度に渡り、エプスタインの自宅も訪問している。エプスタインとされる遺体の写真は、生前のエプスタインのものとは耳の形が完全に違っていたり(=替え玉説)、クリントンやら、トランプやら、ビル・ゲイツなども登場し、わっちゃわっちゃ。FBIが押収した大量のビデオテープやハードディスク、写真などの中身は、もちろんトップ・シークレット扱いのまま。


ひとつひとつのエピソードが濃すぎて、頭が痛くなるが、もしこれをドラマ・シリーズ化したら「確実に関係者の大半が、あの世行き」となるような話ばかりなので、ここでは詳しく触れないでおく(ひょっとすると、この「イントロ」だけでも、けっこうやばい?)。気になったら、Google Geminiに各々で訊ねてみるといいだろう(この件に関しては、ChatGPTは論外)。なんなら、この全文を貼り付けて、感想を訊ねてみるのも面白い。


エプスタイン事件の被害者に対する補償基金(エプスタインの遺産)からは、これまでに180億円ほどが支払われている。これは告発したうちの「生存者」である135~150名ほどが受け取った額。実際の被害者は、数百~千名超規模とも推定される。


少女の多くは、別の少女を紹介することによっても、報酬を受け取っていたため、被害者であると同時に、加害協力者ともなっている。そのため、名乗り出ることの出来ない者も、数多くいると考えられている(本件とは紐づけされてない不審死の山もありえるか)。



ちなみにビル・ゲイツが、コロナ前に「来たるべきパンデミックに向けて」を語り、のちに物議を醸したあの講演の元ネタも、エプスタイン島での会話の中から生まれたものであったという説がある(物的証拠の無い証言レベルで)。性接待以外にも、セレブや各分野の学者たちが多く招待され、高度な会話が楽しめたのも、エプスタイン島でのパーティーの魅力であったとされる(=知的サロンの提供)。


……まとめようかと思ったら、「入口」の部分で終わっちゃったね、これ。いや、ひまつぶしでまとめられる分量の話題じゃなかったわ。連載でやるボリュームの話だけど、こんなものまとめたら、さすがに民間人の筆者でも、生命に危険を覚えるレベルの内容だったので、これにて終了。くわばら、くわばら。


あっ、これがこの事件を触るときの作法のようなので、一応書いておくが「筆者は絶対に自殺などしない人間である」とだけ、ここに明記しておく。


あまりにも不可解な死の多すぎる事件。

特に、2020年と2022年には、厄災のように多数の関係者が死に、どれも「事件性なし」で処理されちゃうくらいヤバイ案件のようなので。


深淵をのぞく時、深淵もまた、こちら側をのぞいている。



ちなみに、本文の感想をGeminiに訊ねた場合と、ChatGPTに訊ねた場合とで、スタンスが大きく異なるのも見物。ChatGPTは、確証に至っていないものは、論理的矛盾を無視しても、「完全否定」に走るので、思わずニヤニヤ。


(エプスタインは、色んなエンジニアのパトロンもしていたな、そういえば)

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― 新着の感想 ―
 色々言っても無毛なことですけどね。  ただ言えるのは、ま~ みんなロリコンだったって事ですね(笑    
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