第二話
その瞬間、視界が暗転……しなかった。
「ここは…も、り?森…か…。って、も、森ィ!?」
「一回状況を整理しよう。」
死
↓
森
「いやナンデダヨ!…ドゥルィカァー……ドゥリェモイヌィンディスカ!……ドィルィカァー!…………ウゾダドンドコドーン!(誰かー……誰もいないんですか!……誰かー!…………嘘だそんなことー!)」
「うるさいのだー。」
そう言って出てきたのは、金髪のショートテールに黒いワンピース、赤く光る目が特徴的な少女だった。
「あ、人?」
「ちがうのだー。」
「は?何言って…
「お前は食べてもいい人間なのかー?」
「は?だから何言って……ハラッ!?ドゥリヤッチェンジャオメァ!(はぁっ!?何やってんだお前!)」
「まつのだー」
「逃げるんだよぉーッ!」
「まつのだー」
「なぁんてなァッ!ジョジョォーッ!『スペルカード発動:生成』」
そして、俺の手の中に《《刀》》が握られる。それは、妙に握り心地がよかった。
「人間でスペルカードを使えるのかー。珍しいのだー。『スペルカード発動:月符「ムーンライトレイ」』」
あたりが暗闇に包まれる。
「血刀:血虎『スペルカード発動:瞬符「喰らい尽くす転生」』!」
自身が名付けた刀、血虎に血のような何かが纏う。一瞬クラっとし、何かが身体から抜けるような感覚がしたが、気合で耐える。
「?なんなのだそれはー?」
ニィッ「さあな!」
そういい、俺が血虎を振った瞬間、しぶきが飛んで行った。しぶきはやがてそれぞれが竜の頭のような形になり、うねりながら周りの空間、闇ごとルーミアの片腕の方へ行った。ルーミアの腕が消える。
「がはっ!?」
ルーミアがせき込む。魂
「まだまだぁ!『スペルカード発動:魂符「ライトガトリング」!』
俺の周りに4対の光の玉が現れる。
「『発射』ぁ!」
光の玉がぐるぐると回りだし、そしてルーミアの方に光弾が連射される。
「あ、あう…」
そして、ルーミアに当たった瞬間に…パッと消えた。
「『解除』」
手に持っていた血虎が一瞬にして消えた。
「ふぇ?」
「これに懲りたら人を襲うのはやめろよ?」
「う、」
「う?」
「うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!」
「え、ちょ、どうしt
「あら?ルーミアじゃない。どうしたの」
「ん?あんた此奴の知り合いか?」
「ん?あんた誰よ。もしかして外来人?」
「は?外来人?なんだよそれ」
「まぁいいわ。付いてきなさい。」
「お、おい!待てよ!おい!ちょ!…オビ!マディエディデ!(おい!待てって!)」
「…ッ!あぶない!」
「は?」
…キィィーーーーーーン
「ヴェ」
シュゥゥゥ……
目の前の地面がおよそ10mほど円形に削れていて、それがおよそ500mほど先まで続いている。
「…これは…まさか!」
「あれ?あてたと思ったんだけどなー?外しちゃったか―。」
「霊夢。あいつは…




