プロローグの前に
今回はとても短いです。
がっかりしないで下さい:(´◦ω◦`):
ここは世界の狭間_ _
通常は認識することの出来ない空間_ _
神と崇められる存在の領域_ _
その空間は遍在している_ __
神への信仰心が残滓でも残っているならば_ __
その空間で会話するものが二人
一人はその身体から10歳程度と想像できる少女。 が、その顔は認識することが出来ない…
もう一人は身長が180cmはあるであろう女性。
彼女は少女と違い自己主張の激しいスタイルをしているが顔は同じく認識出来ない。
「も〜、仕事やだやだ〜お前管理者にならない?」
少女がジト目で提案する。
「お断り致します。 それならば神格を失い堕とされた方がマシです」
それを聞き、少女はチッと舌打ちをし
「なら息抜きに楽しめの仕事はよ」
と神の力を使い創造した机をバンバン叩く
「何処でそんなネタ?っていうんですっけ?知ったんですか…」
「はぁ…そういう事仰ると思っていたので既に用意してあります」
そういって彼女も一枚の紙を創造し、神に渡す。 ぷぷっ
「んー、何々…」
暫く文字を読んでいた少女は紙の存在を消し部下に
「この転生者を作るっていいね。既に死んでる者なら問題ないし、それにワクチンプログラムを持たせとけば異常が起こった時にある程度ならそれだけで対処できるでしょ」
それを聞き女性は大きく頷き
「その通りですね。では転生者は無作為抽出で宜しいですよね?後ギフトなどは与えますか?」
「無作為でいいよ〜、そだね〜流石にそのままじゃ可哀想だよね〜それなりに力を上げた方がいいだろうね。ワクチンに使う意味でもすぐ死なれたら困るし」
「では、ギフトとある程度の性能選択を彼に選択させてあげるというのはどうでしょうか?」
「それでおけ〜。 なんか、RPGの強くてニューゲームみたいで楽し〜」
「あ、あーるぴー…何ですそれ?」
「お前はもうちょっと遊ぼうよ…」
彼女達の息抜きはまだまだ続く……
-------------FIN-------------